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パッチノート全文が掲載された『BATTLEFIELD 4(バトルフィールド 4)』の夏パッチ、そして「ナイトオペレーション」。その中でもネットコードに関する変更をハイライトしてみよう。
何度もの改善が加えられているネットコードだが、「最高のネットコード」を求めるDICEの長い旅は今もなお続いているようにみえる。今回の改善のフォーカスは、プレイヤー間のダメージの遅延を削減すること、そしてより高いチックレートとシミュレーションレートのテストに備えることとなっている。
ダメージの即時送信
全てのクライアント側からのダメージはシミュレーションレート(基本30hz)ではなく、フレームレートにて行われるように変更。この変更により弾とダメージの遅延が大幅に削減された。
ダメージトンネリング
サーバー側ではダメージ情報が最優先で処理され、正しい順番で各クライアントに送信される。これにより「キルされた敵」がダメージを与えられなくなり、相討ちの機会は減少、そして弾丸とダメージの遅延が削減された。
弾処理の改善
発射された弾の処理は物理演算の更新の後に行われるように変更。ヒット判定がより正確になり、壁の裏でダメージを喰らってしまうようなケースが減少し、最大33msのレイテンシー削減につながった。
ネットワーク状況などを見やすく警告
ネットワークの状況やフレームレートの状況に応じて表示される「警告アイコン」がPC版に追加。「警告アイコン」は他のプラットフォームでも順次公開される予定で、パッチのダウンロードは不要となっている。
上記の他にも、ゲームとエンジンが可変するチックレートとシミュレーションレートを、クライアント側とサーバー側でサポートする変更がおこなわれている。
酷評されたローンチ時の面影はもうそこには無く、ネットコードの進化は2016年末にリリースされる次回作『BATTLEFIELD 5(仮)』まで続きそうだ。
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Source: Battlelog
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