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BF1:ゲームモード「フロントライン」の魅力を語る。初心者にもお勧めのスピーディなモード

BF1 フロントライン
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今回は少し趣向を変えて、BF1から登場した新しいゲームモード、「フロントライン」の魅力をご紹介したいと思います。6月のアップデートで全プレイヤーに開放されたフロントラインですが、皆さんはもうプレイしましたか?まだプレイしていない?それならばプレイしてみましょう!という趣旨の記事です。

私はフロントラインが大好きで仕方が無いプレイヤーなので、以前から全てのBFプレイヤーにフロントラインをお勧めしたくて仕方が無かったのです。が、いかんせんパッチが当たる前はとんでもなく長い試合時間になることが少なくありませんでした。1時間超えは普通、時には2時間近くにまで及ぶことも。私自身は経験したことがありませんが、なんと3時間の大台を突破したプレイヤーも居たという噂も聞きます。

いかにも第一次世界大戦らしい消耗戦といえばそうなのでしょうが、やはり気軽にお勧めするのはなかなか厳しいものがありました。しかし春季アップデートにて、めでたく試合時間に40分の蓋がなされました!おかげさまで心置きなく皆さんにこのブランニューモードをご紹介出来ます。

先日遂に月額制フリープレイシステムであるVaultの対象タイトルにも選ばれたBF1は、今後更にプレイヤーが増えていくことでしょう。フロントラインは、既にBFをプレイしている方はもちろん、後述するように初心者にもとっつきやすいゲームモードですので、興味のある方はぜひご覧ください。

CONTENTS

膠着しづらい戦線と高い戦闘密度

BF1レビュー用
先述したとおりフロントラインはコンクエストとラッシュをミックスしたゲームモードです。お互いが一つの陣地をめぐってしのぎを削り、最終的には敵側の2つの電信施設の破壊を目指すというルールです。”フロントライン(最前線)”がめまぐるしく前後し、最後に爆破を決める・・・どことなくアメフトに似ているでしょうか。

フロントラインは、ゲーム開始時点では目標が一つしかないコンクエストです。中央に存在している陣地を両チームで奪い合います。陣地を確保すると、敵側の一段階押し込んだ場所に新たな陣地が設定されて、少々のインターバルの後、次の争奪戦開始です。さらに確保できればもう一段階押し込めますし、逆に確保されてしまえば一段階押し戻されます。この押し合いが敵陣最奥に入るまで続けられます。

このシステムにより、フロントラインではコンクエストなどに比べ「戦況が膠着し続ける」ことがグッと減りました。一つ確保したとしてもインターバルを挟み次の陣地を確保しに移動しなければならないためです。

最奥に押し切るまではチケットが存在しないため、とにかく押せ押せの精神で押して押して押していくことになります。旗の色もめまぐるしく変わり、撃ち合いが起きる場所も頻繁に変わるため、キルもデスも見る見る間に増えて行きます。

これは「目標が絞られている」というのも大きいでしょう。コンクエストは広大な戦場に満遍なく目標が散らばっているため、試合時間全体に対してどうしても移動時間の割合が増えることを避けられません。

しかしフロントラインの目標は基本一つ、最後まで押しきった場合は二つです。あちらこちらに行く必要が無いため、試合時間の多くを戦闘に費やすことが出来ます。

一つの旗に最大32人ものプレイヤーが集まって戦うのですから、BFのゲームモード全体と比べてもかなり高い戦闘密度です。空間的にも時間的にも高い密度で試合が進行する。これがフロントラインの魅力のひとつです。

リスクもリターンも大きい選択

bf1レビュー用
この陣地の移動により駆け引きが生まれます。争奪中の陣地に全戦力をつぎ込むのが基本なのは当然として、その後の陣地の移動にも同時に備えなければならないからです。例えば確保するor確保される寸前にやられたとして、リスポーン後にそのまま戻るべきか、あるいは次の陣地にあらかじめ向かっておくべきかという選択です。

読みが当たれば次の戦力の展開に大きなアドバンテージを得られますし、逆に外してしまえば本来取れていたはずの陣地が取れないということになってしまいます。分隊へのリスポーンをうまく使いつつ戦闘場所を選ばなければなりません。

敵陣最奥まで押し込んだあとはラッシュそのままの試合展開です。押し込んできた側にチケットが発生するので、攻め側はこのチケットが0になる前に二つの目標を爆破。守る側は無制限にリスポーンし全力で迎撃する。2つの目標を破壊する前にチケットが0になってしまえば防御側が押し返したことになり、一つ前の陣地の争奪にさかのぼる形式です。

ここでの駆け引きは「どちらの目標に戦力を割くべきか」というものです。防御側はあまりに片方の電信施設にお熱になりすぎていると、するっと抜けていった攻撃側にもう一方の電信施設をあっさり爆破されてしまうことも。攻撃側も同様に上手く防御側を揺さぶらないと決定打を打てないままずるずるとチケットを消費させられてしまいます。

かといって分散しすぎるとそれはそれで力押しに負けてしまいます。奪い合いをしている段階に負けず劣らず戦術の考え甲斐があるフェーズですね。

柔軟性のある試合時間

フロントラインの魅力の一つとして、試合時間が両チームの実力に合わせて柔軟に変化するということがあげられます。コンクエストやその他のモードももちろん実力に合わせて試合時間は前後しますが、フロントラインはそれが顕著です。一方的な試合だとそれこそ10分も経たないうちに決着がつくこともありますし、グッドゲームだと40分フルに使い切る事も珍しくありません。

bf1レビュー用
BF1レビュー用

対戦ゲーム全般に置いて、試合時間というのは各キャラや武器のバランスと同じくらい一筋縄ではいかない設定の一つだと思います。無闇に長くしてしまってはプレイヤーが疲れてしまい緊張感のあるゲームが保ちにくい。かといって短くしすぎると、実力が拮抗しているにも関わらず初動で押し込まれてしまったチームが逆転する余地が少なくなる。

これまで無数のオンライン対戦ゲームが世に送り出されてきましたが、みなそれぞれに独自の思想を持って試合時間を設定しています。個人的に長すぎる!と思っても他のユーザーの意見を見ると歓迎の声が大きかったりします。逆も然りです。「理想的な試合時間」というのは対戦ゲームにおいて永遠の命題なのかもしれません。

BFの中でも同様です。デフォルトで1000チケットの設定であるコンクエストは試合時間が長くなりやすいですが、見方によっては一つの行動の選択に執着しすぎず様々な戦略を試せる余地があるといえます。ドミネーションなどの短い試合時間もまた、コンクエストとは違った速攻型の戦略を試せる場と呼べるでしょう。その両方の面を併せ持ったフロントラインはDICEが我々プレイヤーに提示する新たな選択肢のひとつです。

初心者にもお勧めできるシンプルさ

bf1レビュー用
冒頭で述べたようにフロントラインは初心者にもお勧め出来ます。理由としては「戦局が読みやすい」と、「目標へのアプローチを学べる」の二つが挙げられます。

私がまだ全くの初心者だったころ、何とはなしにコンクエストに行って最初に感じた困惑が「これはどこに行けばいいんだ?」でした。味方が押されているのか、もしくは押しているのかもよくわからなくて、防衛すべきなのか新しい旗に突っ込むべきなのか判断がつきませんでした。

敵の動きを予測するというは生半可な経験値で出来るようになることではありません。”彼我の戦力差”・”敵兵器の有無”・”旗の奪取と防衛に必要だと思われる戦力と時間”・”両軍のチケット状況”・”他の拠点の戦況”などなど、考えるべきことは本当に山積みで、戦場は常に流動しつづけています。正直今でも何が正解なのかわからなくなることが多々ありますね。

ちなみにDICEはBFの次の方向性としてeスポーツ方面への展開を進めていますが(関連記事)、このあたりの大規模戦ならではの駆け引きを活かせれば面白いかもしれません。

一方、フロントラインならばそんな心配は不要です。そのときにアクティブである目標にさえ行けば、それがモードの趣旨に沿った勝利につながる行動になります。味方も自然と集まり、連携も取りやすく、BFの何よりの楽しみである”集団戦闘”も体験しやすいでしょう。フロントラインを取っ掛かりにして目標への関わり方を学べば、他のモードにも取っ付きやすいはずです。

総括:新たなBFのスタンダードになりうるフロントラインのポテンシャル

ここまでフロントラインの魅力に触れてきました。現状、コンクエストに比べるとプレイヤーが少ないのが最大の欠点です。しかしフロントラインは「密度が高い戦闘が楽しめて」「目的もシンプルでわかりやすい」「初心者にも経験者にもおすすめできる」ゲームモードです。

敬遠されていた大きな原因である試合時間も改善されて、とてもプレイしやすいモードになっています。ぜひ皆さんも一度参加してみましょう。他のモードとはまた違った楽しみ方が得られると思います。

BF1 | 世界最速プレイ: 新ゲームモード「フロントライン」プレイ映像(解説付き) | EAA

公式サイト:バトルフィールド 1
PS Store:バトルフィールド 1(PS4) | 公式PlayStation®Store 日本

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コメント

コメント一覧 (12件)

  • やってみたけど確かに面白かったわ!他のFPSでもやっていいくらいだわ

  • やってみたけど確かに面白かったわ!他のFPSでもやっていいくらいだわ

  • 2時間3時間ぶっ続け出来る時間制限無しの方が楽しかったわ
    BF1もうフロントラインとドミネしかプレイしてない

  • やりたくても過疎ってるから低ピング鯖がないんですよね...

  • このルールでためしに「ゴーゴー」ってショートメッセって送ったら分隊全員が「ゴーゴー」って返してくれたのは良い思い出

  • 2時間3時間ぶっ続け出来る時間制限無しの方が楽しかったわ
    BF1もうフロントラインとドミネしかプレイしてない

  • やりたくても過疎ってるから低ピング鯖がないんですよね...

  • フロントラインつまらなすぎでしょ全然終わらないしラッシュのとこまで防衛し敵を後退させてもすぐ旗取られてラッシュじゃん
    10回フロントラインやったけど1回も勝利してないわwww

    • 0/10とか釣り針でかすぎね?
      フロントラインはマジでコンクエを凌ぐメインルールにしてもいいレベルの面白さ。常に最前線の戦いができる神ゲーなんだよね。

  • フロントラインつまらなすぎでしょ全然終わらないしラッシュのとこまで防衛し敵を後退させてもすぐ旗取られてラッシュじゃん
    10回フロントラインやったけど1回も勝利してないわwww

    • 0/10とか釣り針でかすぎね?
      フロントラインはマジでコンクエを凌ぐメインルールにしてもいいレベルの面白さ。常に最前線の戦いができる神ゲーなんだよね。

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