オーバーウォッチ：D.Vaに大幅調整、ディフェンス・マトリックス使用時間半減や新アビリティ「マイクロミサイル」追加など（PTR）

新エスコートマップ「Junkertown」が発表された『Overwatch（オーバーウォッチ）』ですが、デザイナーであるジェフ・グッドマン氏がD.Vaに大幅な変更が予定されていることを公式フォーラムにて明らかにしました。

今回のアップデートは、防御よりも攻撃に重きを置き、強敵「ファラ」のアンチヒーローとなりえる調整となっているようです。

D.Vaの変更点

• ディフェンス・マトリックス
  • エネルギー消費量が2倍に増加（使用可能時間が半分になった）
• ブースター
  • 飛行中にフュージョン・キャノン（通常攻撃）を使用できるように
• マイクロ・ミサイル（新アビリティ）
  • 衝突時に爆発する小さなミサイル群を一斉発射する
  • 他のスキルを使用している間や、フュージョン・キャノンを発射する際に使用できる

開発者コメント: これらの変更を組み合わせることでより積極的なプレイが可能となり、より多くのダメージを与えることができる。ディフェンス・マトリックスの使用可能時間を短縮したことで頻繁に使用することができなくなっているが、正確なタイミングで使用すれば依然として非常に強力なアビリティだ。また、新アビリティー「マイクロ・ミサイル」と飛行中の射撃との組み合わせにより、さらなる積極的なプレイを可能にするだけでなく、ファラなどのヒーローに対抗するための新たな選択肢を見出すことが可能になっている。

ネット上では、「D.Vaは地味だったから嬉しい」「ファラ対策になるのはいいね！」といった歓迎の声の一方で「D.Vaのアイデンティティーが奪われた」といった否定的な意見も。

D.Vaとウィンストンを筆頭にトレーサーやゲンジ、ソルジャー76で相手チームの懐に潜り込む「ダイブ構成」が主流の現環境ですが、D.Vaの防衛力が下がったこのアップデートが製品版に適用されれば、11月のBlizcon 2017で開催される「オーバーウォッチ ワールドカップ 2017」への影響も大きくなるでしょう。

『Overwatch（オーバーウォッチ）』は絶賛発売中で、対象機種はPS4 / PC / Nintendo Switch。

[wpap service="with" type="detail" id="B074HYHGQF" title="オーバーウォッチゲームオブザイヤー・エディション - PS4"]

Source:D.va Rework ideas thread. - Overwatch Forums