BF新時代の幕開け：『BF1』の競技的な新モード「Incursions」先行プレイ映像！

09/11/201706/03/2021

先日行われたgamescom 2017にて、EAの招待により『Battlefield 1（バトルフィールド 1）』で新たに採用される新ゲームモード「Incursions（インカーション）」を先行プレイさせていただきました。

BFシリーズといえば、陸海空を飛び交う多種多様のビークルと大人数での大規模かつリアルな戦場を特色としていますが、「Incursions」は5vs5のコンパクトかつ高密度な戦闘の戦闘が楽しめる競技的なモードとなっています。

BF1 新モード「Incursions」

「Incursions」3つの旗の占拠を目的とした5vs5のゲームモードで、8種の特殊な兵科（詳細は下記）を用意。クローズドアルファ時点で確認できたビークル「軽戦車」と「装甲車」を、どう活用するか / 迅速に無力化するかが重要な要素となりそうです。

「Incursions」のマッチでは、常にチーム構成に合わせて兵科を選ぶことが重要になります（上記映像での先行プレイではまだ選択できず）。ロビー形式のマッチメイキングと、ドラフトフェーズ、ハーフタイムでの陣地交代、そしてマッチ中の成長要素により、これまで以上に奥深い戦略要素がもたらされます。

トレンチサージオン（Trench Surgeon）（軍医）：チームのメディック。倒れたチームメンバーの復活や回復を行える。
コントロールリーダー（Control Leader）：スモークグレネードによる視界妨害の達人。小隊のバックラインとして機能し、戦闘外でもスポーン可能。
ATアサルト（AT Assault）：アンチタンクに特化したATアサルトは、あらゆるビークルオペレーターにとっての悪夢だ。
バトルメカニック（Battle Mechanic）：主な仕事はチームのビークルを操作すること。移動とポジション取りはが重要だ。
モーターサポート（Mortar Support）：敵に追撃砲をお見舞いしフレンドに弾薬を提供するモーターサポートは、遠距離からエリアを支配するのに長けている。
レイドリーダー（Raid Leader）：近接戦闘はお任せあれ。スポーンビーコンを設置することができる。
ショックアサルト（Shock Assault）:対人と対ビークルに優れる。爆音を轟かせることにかけては多才。
プロキシミティー・リーコン（Proximity Recon）：情報収集に長け、得た情報を利用して敵に近接して葬る。

たとえば映像にもあった兵科「モーター（迫撃砲）サポート」の場合、試合中に「ランクアップ」することで、ポーチやグレネードの投擲距離が増加したり（ランク1）、迫撃砲設置時に大型の弾薬箱を設置したり（ランク2）、サプレッションの効果が増加する（ランク3）といった向上効果を得られます。

ユニークなランクアップシステムや、選択できる武器が極少数（銃は2or3種類、近接武器は多数）に絞られていることも、深く繊細な戦略を生み出しプレイ体験の質を高めているように感じました。

今回体験できた試合は3試合のみの短い時間ながら、感想は「めちゃくちゃ楽しい」のひとこと。それぞれに割り振られた役割を駆使して勝利を目指すことになりますが、連携が上手くいった時の快感と、チームの一体感からくる高揚はとても素晴らしいものがありました。

参加していた大物YouTuberたちの感想も良好で、中には「（実は）BF1はアンインストールしてたけど、友達5人誘って復帰する」宣言をした人も。ちなみに先行プレイではみなビークルに乗りたかったため、兵科が割り振られた席をめぐって一悶着起きるシーンも。楽しい思い出です。

「Incursions」はPCでクローズドベータの参加者の募集を海外向けに行っていましたが、現在は募集終了。また何かあればお知らせいたします。新モード「Incursions」は『BF1』はもとより、今後のBFシリーズの行く末を担うひとつの大きな要素だと感じています。

ちなみに、gamascomのEAブースでクールすぎる2枚のポスターを発見。

ここに記載されたアドレス（ESPORTBF.COM）へアクセスするとカウントダウンが。数日以内にはなんらからの新情報が公開される模様です。

『Battlefield 1（バトルフィールド 1）』は絶賛発売中で、対象機種はPlayStation 4、Xbox One、PC。

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