最近になってUbisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』を始めたものの、一方的にキルされるばかりで上手くなれる自信がない。そんな新規プレイヤーのために、EAA!!「シージ初心者講座」では、一日でも早く初心者から脱出するための簡単なチェックリストを作成しました。今回は攻撃側オペレーターを使うときの重要事項を5つのテーマに分けて紹介します。
NG行動ワースト5
『レインボーシックス シージ』は、勝つために覚えることが非常に多いと言われています。たとえば各オペレーターの使い方や、使われたときの対処方。マップの工事のパターンや、どこに射線が通るかなど、研究には終わりがありません。新シーズンになると新オペレーターが増え、その度に世界中で研究がやり直されています。そこがシージの面白いところでもあります。
そこで今回は、最低限覚えておくべきこととして、「これだけは絶対にやれ/絶対にやるな」というポイントを分かりやすく5つだけ厳選し、NGリストにしました。このリストの内容をマスターできたら、初歩の初歩からは脱出できたと自信を持っていいでしょう。今回は攻撃編です。同じテーマを扱った動画と合わせてご覧になると、より理解が深まるでしょう。
レインボーシックス シージ初心者講座:第5回「初心者脱出のための5大NGリスト(攻撃編)」
https://youtu.be/KDFnzg3r62Y
ドローンを無駄にしていないか
準備フェーズでは、ドローンを使って敵(防衛側)の様子を探りに行きます。しかしドローンで敵の拠点の真ん中に突っ込んだり、敵オペレーターを何度もスキャンするのは止めましょう。防衛側はスキャンされると多少のストレスは感じるでしょうが、ダメージは与えられないので、2回以上のスキャンは意味がありません。
ドローンは攻撃側の最強のガジェットだと思ってください。こっそり建物内の様子を探り、敵の位置を調べられ、しかも2つも持っています。準備フェーズにドローンを破壊されないように努めましょう。
もしドローンをすべて破壊され、敵がどこにいるのか調べられなくなったら、あとは自ら前に出て行くしかありません。これは非常に危険です。シージでは歩く音や衣ずれの音、銃のリロード音まで建物内によく響くため、防衛側としては耳をすませて物陰に隠れているだけで済むからです。
逆にドローンを使って敵が隠れている場所が分かれば、背後からこっそり忍び寄ったり、爆発物を放り込むだけで簡単に倒せるでしょう。
繰り返しになりますが、ドローンは大切にしましょう。準備フェーズで爆弾の位置が特定できたら、ドローンは屋内に隠すか外に逃がしてください。「必要な情報は集まったので後は何もしない」というのも、攻撃側の準備フェーズでは正しい選択肢になります。
カメラを破壊しているか
攻撃側にとってはドローンが最強のガジェットですが、防衛側にとっては建物の内外にあるカメラ(デフォルトカメラ、デフォカメとも言う)が強い味方です。相手がどの方向から何人来るかが分かれば、対応の仕方も分かるからです。
デフォルトカメラは銃弾1発で破壊できます。そして各マップで必ず同じところに設置されているので、一度覚えてしまえばどんな対戦でも応用できる知識になります。
アクションフェーズが始まったら、建物に向かう際に外カメラを忘れずに破壊してください。ただし自分が出撃した場所とは反対側にあるカメラについては、残り時間と相談して決めましょう。
何も考えずに突撃していないか
建物のどこに敵が隠れているのか、どんなトラップがあるのかも分からないのに、いきなり正面のバリケードを破壊して、敵拠点に突入するのは止めましょう。防衛側としては、音がした方向に冷静に銃口を向けておくだけで対処できるからです。たまたまうまく勝てる日もあるでしょうが、リスクが高くおすすめできません。
まずはドローンやガジェットを使って、敵の位置を把握したり、敵を移動させたりして、味方と情報を共有するところから始めましょう。
1人でうろうろしていないか
無謀な突撃だけでなく、1人で行動することも避けましょう。特にチームの5人がそれぞれ勝手に行動すると、1人ずつやられてしまう恐れがあります。上手いチームには単独行動をするプレイヤーもいますが、彼らは作戦上の理由からそうしているだけで、チームプレイを無視しているわけではありません。
最初は以下を徹底してください。
- ドローンで建物内の様子をチェック、味方と共有
- 味方と一緒に行動する
- 味方がやられたとき、敵がすぐ近くにいるようならカバーに入る
味方と行動するのは、無駄死にを減らすためです。たとえ自分がやられて4対5になってしまっても、一緒に行動していた味方がすぐにやり返して4対4にできれば、少なくとも数的不利はつかなくなります。
残り時間をチェックしているか
どこかで味方が倒されて4対5になったり、4対4になったりして、自分が重大な場面に出遅れたような気分になることがあると思います。
しかし、たとえばそのまま2対2になって、ラウンドもいよいよ終盤かと思ってタイマーを見ると、まだ1分30秒以残っているようなケースは数多くあるはずです。
そういうときは焦って撃ち合いに行かず、仕切り直しましょう。味方の位置をチェックし、周囲の音を聞き、ドローンで残りの敵がどこにいるのか探ることで勝率も上がります。
ニューカマーモードの場合は制限時間は4分、クイックマッチの場合は制限時間が3分30秒です。ランクマッチ(制限時間3分)よりも増えている分の時間は、一度安全な場所に隠れて次の行動を冷静に考えたり、味方のフレンドと相談するために活用してください。
対戦中に反省会をしていないか
敵にやられて頭が真っ白、といったことがあると思います。悔しかったり納得できない気持ちはあるでしょうが、味方はまだ戦っていることを忘れないようにしましょう。
倒された後でも、攻撃側には味方のドローンをチェックする仕事があります。通りかかった敵がカメラに映ったら、スキャンやチャットなどを使って味方に伝えてあげましょう。
対戦後に反省会をやっているか
逆に、対戦で悔しい負け方をした後に、すぐに次のマッチに行ってもパフォーマンスはなかなか改善しないでしょう。エイムの精度が悪いと思ったら「訓練場」で練習し直し、マップの構造など気になることがあったら「カスタムゲーム」を使って研究してみましょう。
最短時間で上達したい方には、自分のプレイ映像を見直しながら、応援しているプロ選手や好きなゲーム配信者のシージ動画と比較してみるのがオススメです。きっと新しい発見があるでしょう。
まとめ:少しずつ上達しよう
今回のNGリストを見つつ、個人的に苦手なこともどんどん書き足していきましょう。「自分はこれができている」、「これができていない」というのを明確にしていくことで、たとえ思いがけない方法で倒されても「まだ自分にできないことが原因で負けたのなら仕方がない」と気持ちをすぐに切り替えられます。勝敗とは別に、自分自身をコントロールできていたという確信を持つことが重要です。
いかがだったでしょうか。最初は難しいかもしれませんが、練習しながら1つずつ着実に覚えていきましょう。次回は「初心者脱出のための5大NGリスト」の防衛編をお届けします。
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コメント
コメント一覧 (7件)
タチャンカがピックされた。ミッションは成功だ!
あとディフューザーを開幕捨てないも欲しいわ。戦犯になりたくなくて捨てたいのはわかるけど、せめてボム近くの外側まで持っていくくらいはして欲しい。
タチャンカよ、なぜお前が特別講師になったんだ
LMGを改修工事で取り上げられて暇だったんだろ
あと楽しむことも忘れずに!
タチャンカカワイイヤッター
すぐに上手くなるわけないから、ちまちま頑張ろう。