Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』では間もなく新シーズン「オペレーション・シャドーレガシー」がスタートします。
この記事では攻撃側の新オペレーター、Zero(ゼロ)ことサム・フィッシャーを紹介。強力な情報系ジェット「アーガスランチャー」や、新アサルトライフル「SC3000K」を駆使する彼の情報をいち早く押さえ、新シーズンに備えましょう。
サム・フィッシャーがシージに登場
レインボーシックス シージ | Y5S3 オペレーション・シャドーレガシー 先行プレイ!新オペレーター”ゼロ(サム・フィッシャー)” 徹底解説 - EAA
『スプリンターセル』シリーズでおなじみの主人公サム・フィッシャーが、Zero(ゼロ)というコードネームで『レインボーシックス シージ』に登場します。
伝説の男としてレインボーチームに加わった彼は、ディレクターのハリーからもその技術や精神性を高く評価されており、「単独行動タイプ」のようでありながら、仲間に対する責任も持ち合わせる熟練のオペレーターです。
ゲーム内でも、新アサルトライフルSC3000Kやフラググレネードを装備しており、単体でも優れたスペックを有していますが、一方で特殊なカメラを発射する「アーガスランチャー」を手に、情報戦でチームに貢献できる攻撃側の情報系オペレーターとしての活躍が期待されます。
固有ガジェット「アーガスランチャー」
Zeroの固有ガジェットは「アーガスランチャー」。このハンドガン型の射出装置からアーガスカメラを発射し、マップ上の任意の場所に設置することができます。
まるでValkyrie(ヴァルキリー)のブラックアイが攻撃側に回ったようなガジェットですが、このアーガスカメラには、他の情報系オペレーターのガジェットにはない機能がいくつもあります。
補強壁を貫通する
ランチャーから撃ち出せるアーガスカメラは計4つ。カメラは先端が銛のように尖っており、破壊可能な壁はもちろん、防衛側の補強壁をも貫くことができます。
ドローンで壁の向こう側の様子を探るには廊下を経由する必要がありましたが、アーガスカメラなら容易に敵の爆弾部屋の内部を探ることができます。
ただし目の前にカメラが顔を出してくれば、防衛側には当然破壊されてしまうため、銃声や爆発音、バリケードの破壊音などを使って敵の視線を誘導しながら、こっそりアーガスカメラを設置するなどの工夫が必要です。
アーガスカメラは壁以外にも、バリケードや床。落とし戸。Castle(キャッスル)のアーマーパネルも貫通して、その向こう側の様子を探ることができます。
前後両面の映像を映せる
アーガスカメラの強さは、設置した箇所の反対側をも見ることができる点にあります。たとえば爆弾部屋に通じる補強壁に向かって撃ちこむことで、爆弾部屋の中の様子を探りつつ、逆に自分たちの背後の様子もチェックできます。
アーガスカメラは破壊可能な床板も貫通するため、1階と2階の様子を同時にチェックすることも可能です。どんな場所に仕掛けるのが効果的か、既存のマップを歩き回って早速研究を始めましょう。
ただし破壊不可能な壁や床に設置した場合は、一方向しか見れない点に注意してください。
また、映像切り替え機能が使えるのは所有者のZeroのみです。Zeroが倒されると、カメラは残りますが反対側に切り替えられなくなります。
レーザーを発射できる
アーガスカメラは1つにつき1発のレーザーチャージを放つことができます。
このレーザーを活用すれば、Mira(ミラ)のブラックミラーやKaid(カイド)のエレクトロクロウをこっそり破壊するなど、さまざまな使い方ができます。
1つにつき1発だけという点は少し頼りないと思うでしょうが、カメラは合計4つなのでレーザーも合計4発撃つことができます。
ガジェットの仕様
アーガスカメラと、各オペレーターの固有ガジェットとの相性は以下のようになっています。
- Mute(ミュート):シグナルディスラプターでカメラの映像を遮断できる
- Castle(キャッスル):アーガスカメラはアーパーパネルにも設置可能
- Jager(イエガー):ADSで、飛んできたアーガスカメラを破壊可能
- Bandit(バンディット):ショックワイヤーで通電したオブジェクトに触れると、アーガスカメラは破壊される
- Mira(ミラ):ブラックミラーの表面にアーガスカメラを設置可能
- Maestro(マエストロ):イービルアイはアーガスカメラをはじき返す。レーザーも無効
- EMPグレネードでカバーが開いた状態でレーザーを当てれば破壊できる
- Kaid(カイド):エレクトロクロウで通電したオブジェクトに触れると、アーガスカメラは破壊される
- Wamai(ワマイ):MAG-NETでアーガスカメラを捕獲可能
- カメラは破壊されず、MAG-NETの爆発と同時にその場に落ちる
- 発射可能なカメラは4つ
- 設置したアーガスカメラは回収不可能
- レーザーをオペレーターに撃った時のダメージは5
- 操作中は緑色の光を放つ
- 展開型シールドに設置可能。貫通はしない
- 弾道は一直線で、投擲系ガジェットのように重力の影響は受けない
- アーガスカメラを破壊したとき、壁に穴は残らない
Zeroのロードアウト
- ステータス
- 難易度1、スピード2、アーマー2
- メインウェポン
- SC3000K
- MP7
- サブウェポン
- 5.7USG
- サブガジェット
- フラググレネード
- クレイモア
新武器SC3000K
Kali(カーリー)のスナイパーライフル(CSRX300)以来の新武器が登場します。
Zeroが所持するアサルトライフルSC3000Kは、ダメージ45、発射速度850と非常に強力。装弾数が25+1発なので継戦能力はやや欠けますが、1対1の撃ち合いでは申し分のない火力を誇っています。
サイト構成も、新型レッドドットや新型ホログラフィックサイトだけでなく、今シーズンから実装されるスコープ1.5xとスコープ2.0xも装備。プレイヤーの好みやチームの作戦に応じてさまざまに使い分けることができます。
もう一方のメインウェポンはBanditのサブマシンガンでもあるMP7で、数値上の性能は同じものです(デフォルトスキンのみ異なる)。
ただしBanditのものと異なり、ZeroのMP7にはスコープ1.5xが付属。中距離の撃ち合いにも対応しやすくなっています。
ZeroのサブウェポンはFBI SWATのオペレーターたちも持っている5.7 USGですが、サプレッサーが固定されているためダメージは35と標準より劣ります。
サブウェポンには、ガジェットの破壊から敵オペレーターの排除まで広く使えるフラググレネードや、裏取り警戒やカメラ操作中のお守りとして使えるクレイモアを装備しています。
攻撃側のサブガジェット構成は、新ガジェット「ハードブリーチングチャージ」の導入によって新シーズンでアップデートされますが、これによりフラググレネードを失ったオペレーターはおらず、攻撃側にまた1人フラグ持ちが増えたことになります。
ハードブリーチングチャージおよび新シーズンの攻撃オペレーターのロードアウトについては、以下の記事をご覧ください。
いかに工夫するか
「アーガスカメラ」は設置場所に工夫の余地が大きいため、研究しながら使える楽しいガジェットです。2個のドローンに加えて4つの固定カメラを設置できるZeroの存在は、攻撃側の情報戦術を大きく変化させるでしょう。
対する防衛側としては、今のところIQ(アイキュー)のようなガジェット探知ガジェットがないため、アーガスカメラには常に注意しなければなりません。
カメラを設置されると室内に音が響き、使用中はグリーンライトを発するので、警戒を怠らなければその存在に気付くチャンスは十分あります。
新オペレーターのZeroについて、どんな感想を抱かれたでしょうか。彼とその固有ガジェットの使い方について思いついたことなども、ぜひコメント欄にお寄せください。
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コメント
コメント一覧 (2件)
脳死で現地に撃てるわけじゃなさそうだけど索敵ガジェット4つ多く持てるってすごいな
餅つかせる気ねえだろ?()