TreyarchとRaven Softwareが共同で開発中の新作『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』は現地時間2020年11月13日(PS5版/Xbox Series X版は2020年末)発売。
『Call of Duty: Black Ops』の正統続編となる本作ですが、今回はPC版に限定した部分の情報をお届けします。
『CoD:BOCW』アルファ先行プレイ映像
CoD:BOCW | マルチプレイヤー「コンバインドアームズ(ARMADA)」アルファ先行プレイ映像 【コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー】- EAA
PC版『CoD:BOCW』に関する情報
以下はActivisonからの発表になります。
PCは『Call of Duty』シリーズの開発において現在も非常に重要な柱となっており、弊社では世界中のPCプレイヤーに最高のゲーム体験をご提供できるよう努力しております。弊社では、フレームレートの制限解除や高リフレッシュレート対応、視野角のカスタマイズなど過去に行ったPC版『Call of Duty』の主な改良に加えて、今後も本シリーズの機能やカスタマイズ可能な設定を改善してまいります。
『Call of Duty: Black Ops Cold War』マルチプレイヤー情報公開での発表、またNVIDIAの発表の通り、PC版には下記の内容が含まれます:
- 今年最大の改良点の一つはBlack OpsがDirect X 12に対応したことです。これによりパフォーマンスが大幅に改善すると同時にと処理の遅延も短縮されました。
- 没入感を重視するプレイヤーのために、Nvidiaとのパートナーシップの下、レイトレーシング技術によるエフェクトやパフォーマンスを加速させるディープラーニングスーパーサンプリング(DLSS)、Reflexテクノロジーによるシステム遅延最適化を『Call of Duty: Black Ops Cold War』に導入しました。
- レイトレーシングによるシャドウとアンビエントオクルージョン(環境遮蔽)は光による影と太陽光による影の品質を向上するために利用されます。これによりサーフェスと接触面の詳細度が向上し、エイリアシングや斑点の発生、影の非連続性など、従来のシャドウマッピング技術で問題となっていた点を解消することができます。
- またAIによるDLSSの導入で、プレイヤーはゲームのビジュアル品質を保ちながらフレームレートを上げることが可能になります。
- より速い反応性や反応時間の短縮を求めるプレイヤー向けには、システム遅延を改善するReflex Low Latency Technologyを導入しています。GPUとゲームの双方が最適化されることにより、GPUに高負荷がかかるシーンでも反応性が向上します。さらに、Reflexテクノロジーは今後『Call of Duty:Warzone』においても使用されます。
AIを導入したプレイ体験
『CoD:BOCW』がレイトレーシングに対応することは以前から公表されていましたが、今回は新たにAIによるディープラーニングスーパーサンプリングや、GPUを最適化するリフレックス・ローレイテンシ・テクノロジー(Reflex Low Latency Technology)といった新技術が導入されていることが判明しました。
シリーズを通してグラフィックやオーディオのリアルさや、プレイ体験の爽快さにこだわってきた『CoD』シリーズが、いよいよ『CoD:BOCW』で新たなステージへと進化していくことが期待されます。
『CoD:BOCW』は現在予約受付中。各バージョンの違いについては下記の記事をご参照ください。なおオープンベータの実施日程については発表されていません。
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マルチプレイヤーモードの概要についてはこちらの記事をご覧ください。
武器やPERK、ゲームモードなどの詳細はこちらの記事をご覧ください。
EAA!!による、アルファテスト先行プレイのレポートはこちらをご覧ください。
『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』の対象機種はPS5 / PS4 / PC / Xbox One / Xbox Series Xで、発売日は現地時間2020年11月13日(PS5版/Xbox Series X版は2020年末)。
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