現在、ナイトフォール「試練」の報酬2倍ウィークで周回プレイが賑わっている『Destiny 2(デスティニー 2)』ですが、Bungieが『光の超越』で「小さき光」であるゴーストの仕組みに手を加えます。
ストーリー的にもゲームプレイでも重要なゴースト
『Destiny』と『Destiny 2』シリーズにおいて、「ゴースト」とはプレイヤーキャラクター「ガーディアン」の代わりに狂言回しとなるコンパニオン的存在であると同時に、ゴーストのシェルを付け替えることで、ガーディアンの性能やゲームプレイの助けになるパークを切り替えるといった装備面でも小さいながら大きな役割を担っていました。 しかし、せっかくのゴーストのシェル変更システムですが、シェルにはパークが固有で設定されていたために、お気に入りの見た目だけれどもパークのせいで使用を諦めざるをえない面がありました。 この部分に開発スタジオのBungieが調整を加えることを発表しました。
ゴースト2.0
11月11日に配信される『光の超越』からは、これまでに登場したゴーストのほとんどのパークが改造パーツ化(MOD化)します。そして、ゴーストには防具2.0と同じようにエネルギー容量が設定されます。ほぼ全てのゴーストのシェル(ゼネラリストのシェルは除く)にはパークが設定されておらず、エネルギー容量を上昇させることで好きなパークの改造パーツを当てはめられるようになります。 この仕様変更により、ゴーストを好きな見た目と有用なパークにカスタマイズが可能になります。
改造パーツ化されたゴーストのパークの多くは性能はこれまでと変更がありませんが、資源探知機やクレート探知機のような惑星を指定していたパークが今後は全ロケーションで使用可能になるなど使い勝手を向上させる変更が適用されています。その他には、特定のアクティビティを完了させると「強化プリズム」が入手できる可能性がある”Core Harvest”という新しいパーク改造パーツも登場します。 『光の超越』配信後はほとんどのパーク改造パーツは最初から解禁されていますが、一部のパーク改造パーツは自力で入手しなくてはいけません。入手方法はコレクションから確認できます。リアルマネー課金のエバーバース限定パーク改造パーツは存在せず、すべてゲームプレイを通して入手できます。 なお、リヴァイアサンのボス関連とキルトラッカー系のパークは特定のゴーストのシェル固有のパークとして設定されます。
ゴーストが一度に装備できる改造パーツの最大数は4ですが、4つ目の改造パーツ改造用ソケットはそのゴーストのシェルをマスターワーク化させないと解禁されません。それぞれの改造用ソケットには経験値系、追跡系、経済系、そしてアクティビティ系のパーク改造パーツを装着できます(例: 経験値アップ+入手グリマーアップ+強化プリズムを確率で入手の組み合わせなど)。
まさに『影の砦』で3年目以降の防具にエネルギー容量と改造パーツを導入したアーマー2.0のゴースト版とも言える仕様変更ですが、肝心のエネルギー容量を上げるのに必要な素材や、人気パークの「導く光」と「スピードの鬼」を併用できるのかといった点には触れられていません。 しかし、「小さき光」ことゴーストを自由自在にカスタマイズできることは長年コミュニティから強く要望が出されていた内容ですので、小さな変更ながら与える影響は大きいのは間違いありません。
追記: RedditにてコミュニティマネージャーのCozmo氏がエネルギー容量の強化に必要なものはグリマー、レジェンダリーのかけら、強化のコアのみと発言をしています。
基本プレイ無料FPS『Destiny 2』の対応機種はPS5 / PS4 / Xbox Series X / Xbox One / PC。
Source: Bungie
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