かつては『Destiny 2(デスティニー 2)』の開発に協力していたVicarious Visionsに所属するゲーム開発者のマット・ヘルソム氏が昨年亡くなりました。 本日、Bungieは亡くなられたヘルソム氏に敬意を捧げるミニクエストを実施しました。
亡きスタッフへの追悼
昨年、『Destiny 2(デスティニー 2)』を開発するBungieはActivisionと袂を分かち独立しましたが、Activisionと提携していたときは本作の開発にいくつかのスタジオが協力していました。そのスタジオの1つがVicarious Visionsです。Vicarious Visionsは拡張コンテンツ「ウォーマインド」や「孤独と影」、「絢爛のシーズン」など様々なコンテンツの開発に協力をしていました。 また、PC版の発売するにあたり最適化作業を行ったのも同スタジオです(最適化のレベルはとても高いことで評判)。
そんなVicarious Visionsに所属していたマット・ヘルソム氏は昨年亡くなりましたが、BungieとVicarious Visionsがパートナーシップを結んでいた間、存命だった氏はBungieとVicarious Visionsの様々なプロジェクトに携わっていました。それから1年、Bungieが彼に敬意を払い追悼するミニクエストを実装しました。それが「ヘルソムの記憶です」
ヘルソムの記憶ガイド
ゲーム内でディレクターからメッセージが配信されたのちに、火星のオーロラ岬に向かいます。 オーロラ岬にある丸い細道を通って右を向くと小部屋があり、そこにログ端末があります。 端末を調べると何も変化はありませんが、その後にNPCのアナに話しかけるとヘルソムの氏がどのような人物だったかを端的に語るログが流れます。 そして報酬として「エキゾチック暗号」が手に入ります。 クエストは以上で完了です。
エキゾチック暗号の使い道
エキゾチック暗号はこれまでゲーム内では1度しか入手できない激レアアイテムでした。 このアイテムには2つの使い道があります。 1つは毎週末にゲームに登場するシュールに持っていくことでエキゾチックエングラムと交換。もう1つはマスター・ラフールに持っていくことで過去のシーズン限定エキゾチック武器と交換ができます。ゲームを始めたばかりの初心者の方は「エリアナの誓い」という武器との交換をオススメします。 エリアナの誓いはゲーム中唯一スペシャル弾薬を使用するソーラー属性のハンドキャノンでダメージも大きいです。アンチバリア弾を持っておりナイトフォールやナイトメア狩りといった高難易度コンテンツでも輝きます。 パーク「一見の死」によりダメージを33%上げることも可能です。
また、すでにエキゾチック暗号を所有している方は保管庫に温存しておくことも可能です。もしかすると「光の超越」以降でなにか新しい使い道が追加されるかもしれません。 ただし、保管庫にエキゾチック暗号があると、ヘルソムの記憶の報酬は受け取れません(受け取れないだけで消滅はしない)。
Bungieが別スタジオの亡くなったスタッフへの敬意を払ったミニクエスト「ヘルソムの記憶」はとてもあっさりとしたものですが、だからこそ追悼クエストとして良いものとして『Destiny』シリーズの歴史に残るクエストになったのではないでしょうか。
基本プレイ無料FPS『Destiny 2』の対応機種はPS5 / PS4 / Xbox Series X / Xbox One / PC。
TESTをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント