公式eスポーツ大会「Call of Duty League」にはシカゴ・ハンツマンとロサンゼルス・オプティックゲーミングの2チームが出場していますが、このハンツマン代表であるH3CZ氏が「OpTic Gaming」ブランドを再取得したと報道されました。
真の「OpTic Gaming」復活へ
2019年6月に北米のeスポーツ企業「Immortals Gaming Club」は、OpTic Gamingの親会社である「Infinite Esports & Entertainment」を買収。その後、Immortalsはロサンゼルス・オプティックゲーミングとして「Call of Duty League」へ参入しました。
一方で、OpTic Gamingの設立者であるヘクター・“H3CZ”・ロドリゲス氏は、「NRG Esports」の共同CEOに就任。T2Pコンビ(scump選手とFormaL選手)を擁した“実質のOpTic Gaming”ともいえるシカゴ・ハンツマンを設立し、初年度のシーズンは3位の成績を残しています。
そんな、チームブランドやキーパーソンをめぐる大きな動きがあったOptic Gamingですが、海外メディアのThe Esports Observerによると、H3CZ氏は1ヶ月余りに渡る交渉の末、NRGとは無関係に「OpTic Gaming」のIPとロサンゼルスの大会出場枠を獲得したと報じています。これによりブランド名・メンバーともに真の「OpTic Gaming」が復活すると期待されます。
余った大会出場枠を獲得するのは?
一方でこの取引によりH3CZ氏が大会出場枠を2つ持つことになるため、片方を他のeスポーツ組織に売却する予定であるとのこと。新型コロナウイルスの影響から大会出場枠は2022年まで拡大されないとすでに伝えられており、今回余った大会出場枠をめぐって競争が激化すると予想されます。
なお100Thievesも獲得を期待されているチームの1つですが、設立者のNadeshot氏は獲得に消極的な姿勢を見せています。
Nadeshot on LA Thieves CDL team: "We’re not really in a position to get back into Call of Duty ... Maybe down the road."#100T pic.twitter.com/yZVsycymYS
— tepo (@TheoSalaun) October 1, 2020
新たな情報が入り次第お伝えします。
『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』の対象機種はPS5 / PS4 / PC / Xbox Series X / Xbox Oneで、発売日は2020年11月13日(Xbox Series X版は2020年末)。
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Source: The Esports Observer, ESPN
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