Sledgehammer Gamesの『Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)』には次世代アンチチートシステムRICOCHET(リコシェ)が導入されており、現在も稼働中です。さらに最新のセキュリティポリシーによると、BANされたチーターは、現在、過去のみならず、未来のCoDシリーズにおいても出入り禁止となるそうです。
新アンチチートシステム「RICOCHET」稼働開始
11月5日に発売された新作『CoD:ヴァンガード』には、Activisionが推進する次世代アンチチートシステムRICOCHET(リコシェ)が導入されることが以前より発表されていましたが、11月13日には、いよいよこのRICOCHETが正式に稼働を開始したことが、『CoD:V』の開発を手がけるSledgehammer Gamesよりリリースされています。
RICOCHETの大きな特徴は、サーバー側のアンチチートを支援するべく、プレイヤーのPCにもカーネルレベルにアクセスする新たなドライバがインストールされることです。なお、このドライバは手動で導入する必要はなく、『CoD:V』のソフトアップデート時に自動的にインストール、アップデートされます。
チーターはCoDシリーズ全体から永久BAN
RICOCHETの稼働に合わせて、CoDBLOGにもアップデートが掲載され、セキュリティポリシーの更新が発表されています。
「ゲーム内での不正行為など、セキュリティポリシーに著しく、または繰り返し違反した場合は、すべてのアカウントが永久に停止される可能性があります。また、お客様のアイデンティティーやハードウェアデバイスのアイデンティティーを隠したり、偽装したり、難読化しようとする行為も、永久停止の対象となります。
セキュリティ違反に対する永久停止措置は、『CoD:V』のみならず、コール オブ デューティシリーズの過去・現在・未来のすべてのタイトルに適用される可能性があります」
カーネルレベルにアクセスするRICOCHETドライバなら、BANされたチーターが別のアカウントを作成して停止を回避する、といったこともできなくなるようです。さらにまだ存在していないCoDの新作にも出入り禁止となるため、ポリシー通りに執行されるのであれば非常に強烈なアンチチートと言えそうです。
このRICOCHETは今後、12月に行われる大型アップデートに合わせて『ウォーゾーン』にも導入され、恐らく2022年の新作CoDにも受け継がれるものと思われます。果たしてCoDの対戦からチーターが消え去る日は来るのでしょうか。引き続き、ActivisonおよびSledgehammer Gamesの取り組みに期待したいところです。
Source: CoD BLOG
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コメント
コメント一覧 (1件)
PC版だが今作はまだチーターに出会ってないな
非常に疑わしい奴は何人かいたが