Raven Softwareの『Call of Duty: Warzone(コール オブ デューティ ウォーゾーン)』では、現地時間12月8日より「シーズン1」アップデートが行われます。それに先がけて日本時間12月1日には、新マップ「カルデラ」で行われるバトロワモードについて、以前との違いや数々の新要素が紹介されています。
ウォーゾーン「シーズン1」いよいよスタート
『ウォーゾーン』の「シーズン1」は、『CoD:V』と同時に現地時間12月8日にスタートしますが、新マップ「Caldera(カルデラ)」に全プレイヤーがアクセスできるのは12月9日からとなります。『CoD:V』をお持ちの方は、他のプレイヤーより24時間早い12月8日からのアーリーアクセスが可能です。
カルデラに移動するにあたって、以下の「シーズン1」の新要素や、これまでのバトロワとの数々の変更点をご確認ください。
(追記:説明が誤解を招くものであったため、一部訂正しております。)
- 新武器40種:『CoD:V』の武器38種に加えて、「シーズン1」バトルパスでアンロックできる新武器2種が使用可能になります。これらは本編『CoD:V』と同様に、アンロックした迷彩やアタッチメントは、ガンスミスモードでカスタマイズすることができます。
- 新オペレーター10数名:既に登場している特殊部隊チーム「002」から「005」のメンバーに加え、シーズン1では新たに「006」のメンバーが新オペレーターとして加入します。
- 『CoD:V』との連動:これまでの『ウォーゾーン』と同様に、アカウントは両方のタイトルでリンクしているため、シーズン・プレステージ報酬や、バトルパスアイテム、ストアで購入したアイテムは、どちらでもアンロック・使用することができます。シーズン1では新たなコーリングカードやエンブレムも登場します。
新モード「Vanguard Royale」
(追記:モードの説明に誤記があったため、一部訂正しております。)
新マップ「カルデラ」では、新たなプレイリスト「Vanguard Royale(ヴァンガードロワイヤル)」が登場します。今回のバトロワこの「Vanguard Royale」モードは、従来のものと比べて以下の点が異なります。
- 新ビークルとドッグファイト:「戦闘機」を飛ばして敵に銃撃を加えたり、対空機銃やトラックを使って空の敵を撃ち落とすことができます。ほかにも、島内を縦横無尽に駆け回る「スクワッド・トランスポート」など、地上の乗り物も充実しています。
- 『CoD:V』に特化した武器群:
新しいウォーゾーン「Vanguard Royale」モードでは、ロードアウトに『CoD:V』の武器しか入れられないため、メタ要素が整理され、よりアクセスしやすくなり、実験的な試みが可能になります。島の周りにある武器もすべて『CoD:V』のものに、さらにオペレーターも『CoD:V』に限定されます。 - サークルの縮小ルールとゲーム内イベント:サークルの半径と収縮時間が変更され、特に上空でのドッグファイトは、これまでとは異なるペースでプレイできます。また、サークル収縮時には、ゲーム内イベントが開催されたり、爆撃が行われたりします。他にも、カルデラ全域には様々なアイテムが用意されています。
Rebirth Islandは続投
ヴェルダンスクではプレイできなくなりましたが、シーズン1の後半からは「Rebirth Island(リバースアイランド)」が戻ってきます。しかしそれより前、シーズン1の第一週目には、1日限定の「リバースアイランド・プレイリスト」が配信予定です。
この島は期間限定イベントにも使用される予定で、今後も「Vanguard Plunder(ヴァンガードプランダー)」や「Vanguard Resurgence(ヴァンガードリサージェンス)」などの新モードが登場します。
新たなウォーゾーン体験
これまでプレイヤーから受け取ったフィードバックを受け、シーズン初週からは新たに以下のようなコンテンツ調整が加えられます。
- 収容所:
- 収容所で勝利したプレイヤーは、収容所に入る前に手に入れていた武器やリーサルなどを、そのまま持って戦場に戻れるようになる
- 水中歩行:
- 水の中を歩けるようになり、水の中では敵のPERK「トラッカー」を無効にできる
- 水の中でしゃがむとPERK「コールドブラッド」の効果が得られる
- 水の中ではうつぶせになれない
アイテムとフィールドアップグレードへの変更
- 強化:
- リーサル系はダメージ増
- スナップショットグレネードは効果範囲拡大
- スティムにスピードボーナス効果を付与
- デコイグレネードがダメージのあるゴム弾を飛ばすようになる
- 弱体化:
- デッドサイレンス
- スタングレネード
- 心拍センサー
- (いずれも詳細不明)
- 調整:近接武器2種(Kali StickとSai)、詳細は不明
- 削除:ストッピングパワー弾
- ロードアウトドロップマーカー:
- ロードアウトドロップイベントが起きたときのみ、購入ステーションで買うことができるようになる
- ガスマスクとガスキャニスター:
- ガスマスクはリロードなどのアクションを以前ほどには中断しなくなる
- ガスマスクは、High Moon Studios社が開発した新アイテム「ガスキャニスター」のガスを少しだけ防ぐことができる。このキャニスターが爆発すると、サークルダメージと同じ有害ガスが、狭い範囲に放出される
契約とパブリックイベント
パブリックイベントでは、「Restocks(リストック)」や、リバースアイランドの「Resurgences(リサージェンス)」、「Cash Drops(キャッシュドロップ)」などが開催。他にも【検閲削除】が登場するという噂です。
さらに、島の至る所に出現する【検閲削除】武器クレートには、あの【検閲削除】武器設計図が入っているという噂もあります。
RICOCHETアンチチート
チーター対策の新機軸として組み上げられた、CoDシリーズの新たなアンチチート構想「RICOCHET(リコシェ)」。シーズン1ではこのRICOCHETの一部を成すカーネルドライバもリリースされ、アップデート時に自動的にダウンロードされます。最初はウォーゾーンでリリースされ、『CoD:V』にも後日リリースされます。
RICOCHETの概要については、以下の記事をご確認ください。
「Secrets of the Pacific」イベント開催中
シーズン1アップデートに先がけて、『CoD:V』と『ウォーゾーン』の両方で、新マップ・カルデラに関する情報を得ることができる期間限定イベント「Secrets of the Pacific(太平洋の秘密)」が開催中です。
ヴェルダンスクで手がかりを頼りに6つの暗号を解読する、または『CoD:V』のマルチで6つのチャレンジを達成することで、コーリングカードや武器チャームを獲得できるほか、どちらか一方で6つすべてのチャレンジを達成すると、エピック・アサルトライフル武器設計図「Bomber Menace(ボンバーメナス)」を獲得できます。
なお、これらの報酬はすべて『CoD:V』用であるため、シーズン1がスタートするまでウォーゾーンで使うことはできません。
「シーズン1」では『ウォーゾーン』の他にも、本編『CoD:V』に多数の新コンテンツが登場します。新オペレーターに2種の新武器、「少人数のタクティカルモード」の復活、さらにゾンビモードにも新コンテンツが追加されます。
現地時間12月8日スタートの「シーズン1」からは、『CoD:V』での本格的な戦いがスタートします。今後のアップデート情報もお見逃し無く。
Source: CoD BLOG
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コメント
コメント一覧 (7件)
ああオペレーターはやっぱりこう言う増え方になったのか。
前作2個の陣営ごとに増えるの好きだったんなけどな
いや、これ記事の書き方悪いわ。
ヴァンガードバトロワっていうモードが追加されて、そのモードはヴァンガード武器しか使えないけど、通常のバトロワでは過去作の武器も使えるぞ。
ご指摘ありがとうございます。
おっしゃる通り、誤った表記で誤解を招くものであったため、該当箇所を修正させていただきました。
ストパ削除ならテンパートも削除して欲しかった…SCARやMK2で敵倒すの辛い
武器だけじゃなくオペレーターも使えなくなるのか。ざけんな。
MWとCWの武器が使えなくなるの、多分やりこんでだ人から大バッシングされて結局使えるようになる所まで読めた
bocwの武器は使えなくなるのか