日本だけでなく海外でもゲーマーをターゲットにしたドリンク類の販売が活発化していますが、あのコカ・コーラが現実世界のゲーマーだけでなく、仮想現実の「メタバース」もターゲットにした新しいフレーバーのピクセル味を発表しました。
まるで予測がつかないピクセル味
ピクセルとは、デジタル画像の色情報をつかさどる要素の最小単位を示しています。 ビデオゲームも連続したデジタル画像で構成されているので、端的に言ってしまうとビデオゲームの原子のようなものです。 そんなピクセルですが、ソフトドリンク業界売上記録世界一のあの「The Coca-Cola Company (ザ コカ・コーラ カンパニー)」が宣伝するとおりなら、どうやらピクセルには味があるようです。
アメリカの「コカ・コーラ」ブランドは今年の2月から"Coca-Cola Creation"というラインナップをスタートさせ、第1弾として銀河の味わいのStarlightをリリースしています。 そんなCoca-Cola Creationの第2弾として登場するのがピクセル味の「Coca-Cola Byte」です。
プレスリリースによると、コカ・コーラ社は「世界的なゲーミングコミュニティの創造性に刺激を受け、ピクセル味を生み出した」ということです。 そして、「Coca-Cola Byteは現実世界も仮想現実も超越したピクセル味をもたらすドリンク」ともコメントしています。
『フォートナイト』で先行リリース
「Coca-Cola Byte」は5月2日からアメリカで販売が開始されますが、それに先駆けて『フォートナイト』のクリエイティブモードで登場します。 PWRとコカ・コーラ社がコラボして作り上げたPixel Pointという島で、4つのミニゲームを通じてCoca-Cola Byteが宣伝されます。 島のコードは「8565-0287-3178」です。
なお、5月2日にオンラインでのみ販売されるので日本からも購入が可能かもしれませんが、極めて少数しか用意されていないとのことで間違いなく転売ヤーが動きだすと予想できます。 かつてはフライドチキンサンドイッチですら転売されていたアメリカで、Coca-Cola Byteは一体どれほどの転売価格となってしまうのでしょうか。そして、ゲーマーから刺激されて生まれたピクセル味とは一体どのような味わいとなるのでしょうか。
Source: @CocaCola, CNET, Nerdist
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