Raven Softwareの『Call of Duty: Warzone(コール オブ デューティ ウォーゾーン)』ではシーズン4「富を求める傭兵達」が進行中。新シーズン開始時はさまざまな新アイテムが登場しましたが、そのうちFlorence(フローレンス)用のオペレータースキンが非常に見えづらいと物議を醸しています。
非常に見えづらい「Rozeスキン3.0」が物議
FPSゲームでは時々キャラクターモデルの視認性が問題になりますが、毎シーズン多様なオペレータースキンがリリースされる『ウォーゾーン』でもそれは例外ではありません。
今回問題視されているのは、シーズン4で新発売された「追跡者パック:バイオレットステルス プロパック(2,200円)」に含まれるFlorence(フローレンス)のオペレータースキン「闇夜の恐怖」です。
Redditに投稿されたクリップからも分かるように、このスキンはモデル全体がほぼ黒一色で、全体的に明るくなっている昨今のウォーゾーンマップでも意外に目立ちません。さらに日陰に伏せると、その輪郭がすっかり見えなくなっていることが分かります。
視認性の悪さが対戦での不当な優位性を作りかねないこのスキンには、Redditユーザーらも「Pay to Winコンテンツだ」、「Roze(ローズ)スキンの再来だ」と不満を述べています。
過去の「Rozeスキン」
Rozeのスキンとは、黒いダイビングスーツのようなデザインをした、その見えづらさで悪名高いスキンです。Rozeには複数のスキンがありますが、中でもバトルパス報酬だった「Rook」スキンが問題視されていました(2021年6月のアップデートで若干改善されています)。
その後、2021年の7月にも、『CoD:BOCW』のPortnova(ポルトノヴァ)用スキン「Hypersonic」が、同じく視認性の問題から「Roze 2.0」と物議を醸していました。こうした経緯を踏まえて、今年登場したFlorenceのスキンは「Roze 3.0」と称されています。
今回はスキンは過去の黒一色スキンよりもさらにモデルが細めとも言われています。過去に複数回この種のデザインのスキンが物議を醸したにも関わらず、またしても似たようなスキンがリリースされていることから、「開発側は(スキンを買わせるために)わざとやってるんだろ」などの指摘も見られます。
一方で、このプロパックの価格は2,200円ですが、各種アイテムの他に2400 CODポイントが同梱されており、このポイントで他のアイテムを買うこともできるため、「実質タダみたいなもの(?)」と良心的な見方をするプレイヤーもいます。
実際のところ、今回の「闇夜の恐怖」スキンに弱体化が入るのかどうかは気になるポイントです。購入したプレイヤーからすれば、視認性を変えられると「せっかく買ったのに」と別の不満を呼び起こしそうですが、多くのプレイヤーにとって公平な対戦環境が整うことを期待したいところです。
- タイトル:Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)
- 発売日:2021年11月5日
- 対象機種:PS5 / PS4 / PC / Xbox One / Xbox Series X | S
Source: Reddit
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コメント
コメント一覧 (2件)
cwとvのクソダサコスプレ寒すぎ
燃えたり光ったりいらねーよ
リアル系のハードコアFPSならロールプレイというか、雰囲気出て良いんだけどな
カジュアルなゲームでこれあるとストレスなだけだわな