世界最大級のゲーム表彰式典「The Game Awards 2022」において、日本のフロム・ソフトウェアが手がけたアクションRPG『エルデンリング』がめでたくGOTYを受賞しました。しかし肝心の受賞スピーチの場で予想外の出来事が…。
祝『エルデンリング』GOTY受賞!しかし最後に珍事件が
2022年のゲーム・オブ・ザ・イヤー(GOTY)に選ばれたのは、フロム・ソフトウェアの『エルデンリング』でした。イベントと並行して「アーマード・コア」シリーズの新作『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』も発表され、日本のゲーマー、特にフロム作品のファンには最高の「The Game Awards 2022」となりました。
しかしディレクターの宮崎英高氏が現地で受賞スピーチを行い、今年の「The Game Awards 2022」もこれで終わりかと思ったそのとき、謎の少年が突然ステージ上で勝手に喋り始めてしまうという出来事が起きました(その瞬間の配信ログ)。
「この賞をビル・クリントン(※第42代アメリカ合衆国大統領)に捧げる」などといった意味不明な発言をする彼に、視聴者も「誰だよ?」と総ツッコミ。実際には、本当に単なる観客の一人で、受賞スピーチの場に勝手に登壇してしまったようです。
即逮捕された
このようなことが起きてしまった可能性について、フロム側は彼をGame Awardsの関係者だと思っており、Game Awards側は彼をフロムの関係者だと思っていたのかもしれません。いずれせにせよ、スピーチ直後にこの少年は、セキュリティに取り押さえられ逮捕に至ったそうです。
宮崎氏ら日本からのゲストを含め、誰にも危害が及ばなかったのは不幸中の幸いでしたが、せっかくの「The Game Awards 2022」は最後の最後でややおさまりの悪い結末を迎えることとなりました。
なおこの少年はめでたくネットミームの新たな素材となり、上記ツイートのリプ欄・引用欄などで大喜利が始まっています。
Source: YouTube, Twitter
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コメント
コメント一覧 (1件)
プロスポーツなどでも闖入者は発生するが、その主義主張にかかわらずできる限り「そのシーン」を映さないのが不文律になっていると思うのだが、顔を宣伝してやったら思うツボだと思うんだがね。