Electronic ArtsおよびDICEの『Battlefield 2042(バトルフィールド2042)』では、現地時間4月25日に最新のアップデート#4.2.0をリリース予定。それに先がけてパッチノートを公開しました。
アップデートの目玉は「ディスカード」マップのリワークですが、他にも武器カスタマイズ画面へのアクセスとカスタマイズがしやすくなったり、対戦終了時の流れをスキップしてメニューに戻れる機能が追加されたりと、細かいながらも嬉しい改善機能が実装されます。
「ディスカード」のリワーク
座礁した船の残骸が印象深い、インドの西海岸を舞台にしたマップ「ディスカード」がアップデート#4.2.0でリワークされます。
(他のリワーク済みマップと同様の問題として)「ディスカード」は射線の開けた地形に対して遮蔽物が少なく、セクター間の距離も長くて移動するのが大変なマップでした。
リワークでは、各エリアをより寄せる形にして戦闘ペースを向上させるとともに、比較的安全なセクター間移動を支援するための遮蔽物となるオブジェクトが多数追加されています。ライティングも改善し、全体的な視認性が向上しました。
注目エリアの1つは、マップ北西部に作られた「サルベージヤード」で、これまで木々しか無かった平坦なエリアに多数のオブシェクトが追加。また、北部の水没した村と南部の湾とを結ぶエリアにある「アンテナ」では、軍需物資による遮蔽物が積み上がり、マップを南北方向に縦断するのがスムーズになりました。
兵士の統一照準がデフォルトでオンに
過去のBF作品からある「統一照準」機能が、コントローラーとマウス&キーボードの両方で、アップデート#4.2.0からはデフォルトでオンになります。
統一照準は、エイム感度のサポート機能の一種です。各種の倍率サイトは別々に感度の調節ができるようになっていますが、「統一照準」をオンにしておくと、それぞれの倍率のエイム感度が自動的に調整されるようになり便利です。
逆に言うと、倍率ごとに念入りな感度設定をしていたプレイヤーには不要と思われるので、アップデート後にオプションメニューを一度確認しておきましょう。「オプション」→「コントローラー / マウスとキーボード」→「兵士」→「統一照準(兵士)」のルートでアクセスできます。
その他の改善点
コレクションとカスタマイズの改善
- 武器のカスタマイズ画面内で、武器からアタッチメントを外す機能を導入
- 変更のあったアタッチメントカテゴリーのみを表示することにより、ゲーム内のプラスメニューの読みやすさを向上させた
- カスタマイズメニューで、アタッチメントがどう移動したり切り替わったりしたかを改善
- コレクション画面で、サプレッサーがどう機能するかについての説明書きの明瞭さを向上させた
- 情報が同じ場所に表示されるように、カスタマイズ画面のレイアウトを修正
- アタッチメント変更画面に入るのに必要なステップを削減
対戦終了時の改善
- 「自己ベスト」と呼ばれる新たなスクワッド・パフォーマンス統計を導入。最大キル数、与ダメージ、蘇生、アシストで新記録を達成した場合、戦場での期待を遙かに超えたその努力が表示される可能性がある
- 対戦終了時の流れで、自動マッチメイキングを保ったまま、途中のすべてをスキップしてメインメニューに戻れるようになった
- リボンの進行状況をアップデートし、何の階級を得たのかを見えやすくした
- 対戦終了時全体にわたるアートやアニメーションの改善
- ラウンド制ゲームモードで攻防サイドの切り替えが可能になり、また、対戦のカウントダウンタイマーが終了した後、何が起きるのか伝えるためのビジュアルコミュニケーションが改善した
スペシャリストのマスタリーの改善
- リズのマスタリーについて。彼女に意図されたプレイスタイルにより良く合うように条件をアップデート
- 旧:G-84 TGMでビークル破壊時に10キル
- 新:G-84 TGMでビークル破壊時に10キルおよびアシスト
チェンジログ(抜粋)
全般およびゲームプレイの改善
- 敵チームの制御下にあったドアは、インタラクトボタンを長押しする必要がなくなり、近づくことで自動的に開くようになった
- ドーザーのバリスティックシールドが、サンダンスのスキャッターグレネードを跳ね返したり向きをそらしたりしなくなった
- 以下のアイテムの発射または投擲時に、兵士がミニマップ上でスポットされるようになった
- スモークグレネードランチャー
- SPHエクスプローシブ・ランチャー
- 無反動M5
- ジャベリン
- FXM-33
BFポータル
- MTAR-21の射撃モードをBF3体験の中では切り替えられるようになった
- AEK-971の射撃モードを切り替えられるようになった
- AN-94の射撃モードを切り替えられるようになった
武器とアタッチメント
- MTAR-21のサプレッサーがデフォルトのサプレッサーよりも多くのダメージを出さないようにした
- PP-29でカスタマイズした拡張バレルが連射速度に影響を与えるようになった
ビークル
- 大型飛来物(MPATシェルやTOWミサイルなど)が輸送用ビークルに与えるダメージを増加
- レーダーミサイルが、レーダー範囲の下側のターゲットを無視するようになった
- Mi-240スーパーハインドは、すべての飛来物から20%多くのダメージを受ける
- MV-38コンドルは、すべての飛来物から10%多くのダメージを受ける
Source: BF2042 Official
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