2023年5月26日、『Escape from Tarkov(エスケープ フロム タルコフ)』へ配信されたアップデートパッチ0.13.0.5のパッチノートが公開されました。
この記事は日本のエミッサリーとして活躍するHakuhatsu3氏とEmilio_EFT氏の許可を得て、パッチノート(原文)の日本語翻訳を掲載しています。エミッサリーとはBSG公認のEFTコミュニティ代表で、各国のEFTスペシャリストです。
CONTENTS
EFT アップデート 0.13.0.5
パッチ0.13.0.5 - 翻訳済みパッチノート
1. すべてのマップで音の定位を再設定するためのイテレーションの1回目が終了。
※イテレーションとは「設計→テスト→問題の調査→改善」という一連の工程で構成される開発サイクルのことです。短い間隔で反復しながら行われます。
- Lighthouse と Interchange のサウンドシステムを調整。
- Reserve と The Lab でサウンドに問題があった主な場所を修正。
- キャラクターの音声のエンジンを再構築。距離、言い回しの違いによる音量の増減や、音がこもる表現の強弱など、全体的なバランスを調整したことで、より現実的になっています。
- ヘッドセットのシステムを改良。すべてのヘッドセットの音量レベルを下げ、高音域を増幅することで、より現実的なサウンドになりました。また一部のヘッドセットでは足音や声の可聴範囲が広がっており、他と比べて性能が上がっています。
- 周囲の音声やノイズが含まれていたオーディオトラックを調整。
- ゴールデンスターバームの使用時や、頭部に衝撃を受けた際などに起こる『脳震とう』のサウンドエフェクトを修正しました。「キーン」という耳鳴りの音が以前と比較して耳に優しくなり、左右どちらかではなく両側からステレオで再生されるようになりました。
- ※この状態異常の名前は、以前は原文でも「contusion」だったため「挫傷」になっていましたが、現在は原文が「concussion」に修正されたことに合わせて日本語訳も「脳震とう」に修正しています。
- M18 手榴弾の音量のバランスが、同じタイプの手榴弾と一致するように調整。
- 音源が部屋間を移動すると、その音が短時間聞こえなくなってしまう不具合を修正。
- ドアを開ける際に背後の音源がこもって聞こえてしまう不具合を修正。
- 壁によりかかると向こう側の部屋の音がすべて聞こえてしまう問題を修正。
2. フラッシュライト使用時の視覚的な不具合を修正。
- フラッシュライトの光が壁や障害物を透過していた不具合を修正。
- 武器に付いているフラッシュライトを消していても、淡く光っているように見えてしまっていた不具合を修正。
- 一部のフラッシュライトの照度と照射範囲を修正。
3. その他の修正
- AIの敵が伏せている状態から瞬時に方向転換していた問題を修正。
- パーティを組んだプレイヤーを殺害、または略奪した場合の経験値獲得を無効化。また、その際に獲得したドッグタグはトレーダーに販売しても1ルーブルにしかならず、FIRのマークも付きません。
- 戦闘中のAIの敵が話したり掛け声を上げる頻度を減少。
Source: EFT
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