Activision(アクティビジョン)は2023年も『コール オブ デューティ』シリーズの新作リリースを発表していますが、正式タイトルを含めてリリース日程はまだ何も分かっていません。
一方、CoDコミュニティは早くも2024年に関する噂話を始めています。彼らの情報網が新たにキャッチしたのは、とある俳優によるフェイスブックの投稿。彼が「来年のCoDのメインキャラクター」となって撮影が行われたようです。
『コール オブ デューティ 2024』のメインキャラクター?
たくましい体つきの俳優Luke Charles Stafford(ルーク・チャールズ・スタフォード)氏が最近フェイスブックに投稿した衝撃の内容をInsider Gamingが紹介しています。
「アクティビジョンは、『コール オブ デューティ』の次のメインキャラクター『ラトクリフ』を、私の顔や肖像から採用することに決めました。アンダーソン大学時代のルームメイトのみんな、そしてスミス・ホールでブラックオプス2をプレイしていたあの頃のみんな…、来年またやり合おう。私は自分自身でプレイするけどね」
元の投稿は既に削除されていおり、解禁前の情報だったことが削除の理由と察せられます。逆に言えば、これまでの『CoD2024』の噂話の中でも特に信憑性が高いという見方もできます。
写っているのは3Dモデルを作成するためのフォトスキャン装置のようで、スタフォード氏そっくりのキャラクターが登場するのでしょう。来年のことに触れているため、「次のメインキャラクター」は2024年のことを指していそうです。
その他にも、偶然かもしれませんが『Call of Duty: Black Ops 2(コール オブ デューティ ブラックオプス2)』に触れているのも、参加タイトルが「ブラックオプス」シリーズであることを示唆している可能性もあります。
湾岸戦争時代の「ラトクリフ」は実在する人物
アクティビジョンはまだ『CoD2024』のリリース日程はもちろん、その存在さえ明かしていません。それでもコミュニティは、Treyarchが『CoD2024』を現在開発中と認識。内容は『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー / CoD:BOCW)』の続編で、舞台は90年代の湾岸戦争、という噂が注目を集めています(関連記事)。
スタフォード氏が言及した「ラトクリフ」なるキャラクターは、元イギリス陸軍少佐のピーター・ラトクリフ氏。または、同氏をモデルにした架空の人物と考察されています。
湾岸戦争当時、イギリス陸軍の第22SAS連隊の准士官だったラトクリフ氏は、将校に代わってA中隊の指揮を執るという極めて異例な命令を受けました。
1991年、ラトクリフ氏は中隊を率い、コードネーム「ビクター2(VICTOR TWO)」と呼ばれる作戦を遂行。イラク軍のスカッドミサイルの支援に用いられていたとされる通信施設を夜襲し、通信マストの破壊に成功しました。この功績により、ラトクリフ氏は殊勲賞メダルを授与する名誉に浴しています(参考:Wikipedia)。
湾岸戦争について予習しよう
今回の噂から、「湾岸戦争時代のSAS」が今後のさらなる噂を読み解くヒントになりそうだと分かります。新作CoDをより一層楽しむためにちょっとだけ本や映像をご紹介。
湾岸戦争でイギリス特殊部隊SASにスポットライトを当てた話といえば、他にもアンディ・マクナブ氏の自叙伝『ブラヴォー・ツー・ゼロ』が知られています。
こちらは「8人のSAS隊員が、スカッドミサイルの追跡・破壊を目指してイラクに潜入する(そして捕虜になった後、解放される)」という話で、ラトクリフ氏の話とともに『コール オブ デューティ』向けのストーリーに思えます。
- 書籍『Eye of the Storm(Kindle)』ピーター・ラトクリフのSASでの25年間のキャリアを、テンポよく、ドラマチックに、面白く、時に不穏に描いた作品。熾烈で血なまぐさい戦闘、突然の死、信じられないようなヒロイズムなど、実体験に基づく描写がふんだんに盛り込まれた作品。今回の目玉だが、英語版しかない模様。
- 書籍『ブラヴォー・ツー・ゼロ(Amazon)』SAS兵士が語る湾岸戦争の壮絶な記録。こちらも『ブラックオプス』っぽい。
- 書籍『湾岸戦争大戦車戦 上(Kindle)』湾岸戦争の陸戦にスポットをあてた異色の戦史。
- 映画『ジャーヘッド(Prime Video) 』世界中が注目した"砂漠の嵐"作戦を描いた戦場アクション。
これらの著作を含め、今のうちに湾岸戦争にまつわる史実の予習をしておくとよいでしょう。あまり詳しくないのでおすすめの映画などあればコメント欄などで教えてください。
実際のところ、2024年はどんな展開が見られるのでしょうか。販売を手がけるアクティビジョンが予定通りMicrosoft(マイクロソフト)の傘下に加わることが決定的となった今、『コール オブ デューティ』シリーズへの影響も気になります。
すべてはまだまだ噂の段階とはいえ、正式発表が待たれる『CoD2023』とともに、『CoD2024』についても引き続き注目していきたいところです。
Source: Insider Gaming
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コメント
コメント一覧 (10件)
MW3(2023)のキャンペーンやってみたが、
双眼鏡によるタグ付け、物を投げて注意をそらす、探知メータ―(CoDのハートビートセンサーとはシステムが違う)、ゲームシステムがファークライかと思った
バトルフィールド1のキャンペーンもこれになったよな
リーカーの情報通りなら2024年CoDのキャンペーンが「ファークライ風」なら素直にファークライやるよ
シーズン限定アイテム、課金、バトルパスとかがあるような気軽にできないゲームから離れられない、課金ファークライはやりたくない
ファークライやフォートナイト、バトルフィールドバッドカンパニーみたいなふざけて明るいポップ(+狂気)なFPSのスタイルがCoDも取り組んできたのか?
架空の戦争出した方がいいかも。
前期はその作品の雰囲気楽しんで後半はいつものCoDらしく楽しめるってバカですねぇ〜
いつものCoDは変なスキンとか出なかったんだけどね cod一作目からやり直してこいエアプ
コスプレだの世界観だの全く気にならないくらい出来が悪い。昔はマンネリだのがネガティブな意見の定番だったけど、もうその遥か下のレベルだもんね。まずまともなゲームになってない未完成品。出来も悪い上に運営も無能の集まりだからバランスも調整出来ない。そりゃ難しいと思うよバランス。でもあんたら何年やってんの?いつまで無能がいっちょ前にゼロベースやってんの。過去のデータぐらい見なって。あとアジアサーバー見ろ。NAがメインなのは分かるよ。でも金払ってんのは同じなんだよ。良くしろとは言わないよ。最低限でいいからまともにしろ。
コスプレガーとか世界観壊しのスキンガーとか
結局それが求められてて売れてるんだからそれで正解でしょ
前期はその作品の雰囲気楽しんで後半はいつものCoDらしく楽しめる
実に合理的じゃん
おっさん、おばさんのコスプレ大会みるなら他のゲームするわ
毎度アホみたいな武器調整するわ。人口の少ないアジアの意見は無視するわで呆れたけどBO4以前のスポーティーなFPS路線すててリアル差をアピールしておいて目からビームとかコスプレするキャラとか何やねん
どうせ世界観ぶち壊しのスキンが出る
MWシリーズはテロリズムから米露戦争に発展するように物語が発展したけど
BoってWaWからのプレイヤーを欺く演出を取り入れてたけど最初の一本で完結してたから
コンテンツ制作の視点から見ると話を広げ辛いんだろう
あとトレイアークの事だから戦車で土集めて敵兵士を塹壕ごと生き埋めにするとかしそうw
時代考証がいつもメチャクチャなので2000年代の代物とか普通に出しそう
BOCWも1984年してはほぼ現代風のドット絵とか出してたし
BOの方向性がよく分からない