現地時間8月30日にActivisionが公式ブログを更新し、AIが暴言やヘイトスピーチなどを検知する新しいツール”ToxMod”を『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ)』に導入すると発表した。
このAIはヘイトスピーチ、差別用語、ハラスメントを含む暴言をリアルタイムで検知し、Activisionへ報告。人間が最終決断を判断する仕組みとなっている。
MW3にAI暴言検知ツール”ToxMod”導入
現在もゲーム内から手動で暴言や問題行為などを報告できるが、やはり報告する人より報告しない人のほうが多いのは実情だ。そこで今後はAIが全てのボイスチャットを監視し、これまでは報告されなかったような問題も全て自動で通報する。 これが”ToxMod”だ。
11月10日に発売される『CoD:MW3』にToxModが導入されるが、それに先駆けて現地時間8月30日から『Call of Duty: Modern Warfare II(コールオブデューティー: モダンウォーフェア 2)』と『ウォーゾーン2』の北米サーバーでToxModのベータテストが始まった。
ベータテストはまずは英語から、アジアを除く全世界でリリース。その他の言語は後日追加予定となっている。
仲間内でのノリかも判別
Activisionによると、ToxModはAIがそれぞれの会話がフレンド同士のトラッシュトークか、それとも実際に悪意を持った暴言やヘイトスピーチなのかを、会話のトーンや感情、前後の流れ、そして会話に連動した問題行為の有無から確認するとのこと。
人間でも判断が難しいような内容だった場合、AIがどのように判断するのか気になるところ。
最終的には人間が判断
ToxModは問題発言や問題行為を検出しても、即座に対象ユーザーをBANするわけではない。システムに報告が上がり、最終的にはActivisionの担当者が判断することになる。
『CoD:MWII』の発売以来、『Call of Duty』の「行動規範」に違反した100万以上のアカウントがボイスチャット/チャットが制限・禁止されている。ToxModの導入で、対応の迅速化や正確性の向上などが期待できるのかもしれない。
通常、ゲーム内ボイスチャットは自動で録音されるが、ユーザー側は録音を拒否することができる。だがToxModの監視をオフにできるかはまだわかっていない。
また、我々の主言語である日本語のように、非英語言語に対する精度も気になるところだ。
ToxModによる誤検知問題も起こりそうだが、そもそも暴言や問題行為を起こさなければ問題はないと思われる。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅲ)
- 発売日:2023年11月10日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: Activision
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コメント
コメント一覧 (10件)
これは暴言厨をエサにしてる実況者はツラいな
昨今の各ゲームが言ってるコンバーター対策って要するにマクロ検知のこと言ってるから
CoDの場合それなら一応してるで 二流品までのマクロは検知出来てる
ただXIMとかTitantwoのは案の定抜けられてるからイタチごっこが始まる
お得意の対策してます風アピールでしょ?w
なんだっけ、チーター視点で敵が消えるとかダメージ入らないとかコンバーターも検出するとかあの辺息してるんすか?w
もうたいしてやってませんて素直に言えばいいのに。
暴言なんてCODvc
の文化だと思ってたわ
それよりもマルチランクでのチートとAFK検知しろや
中国人のチャット通報しまくったろ
間違いなくいい機能なんだけど
多分行着く先はps箱含めてDiscordでvcしてそっちで言いそう まぁそれはそれで良いこと何だろうけどね
正直ボイチャ自体少ないし暴言とかほとんど無いんだが外国は違うのだろうか
ゾンビモードやcoopで映画のセリフモノマネしながらボイチャしてたけど今後どうなるんかな
ギリ身内ネタとして処理してくれんかな
OW2にも導入してみ
プレイ人口の80%以上は確実に検知されるから