Respawn Entertainment(リスポーン・エンターテインメント)は、『Titanfall(タイタンフォール)』シリーズや『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』など、世界的人気タイトルを手がけるゲームスタジオ。
2023年には『Star Wars Jedi: Survivor(スター・ウォーズ ジェダイ: サバイバー)』をリリースしたが、次回作はどのようなゲームになるのだろうか。投資家向けイベントを通して、その内幕を知るElectronic Arts(エレクトロニック・アーツ、EA)のCEOは、新作に大きな期待を寄せてる。
EA人気シリーズの将来について語るCEO
現地時間9月5日から7日にかけて、米ゴールドマン・サックス社による「Communacopia + Technology Conference」が開催。テクノロジーやインターネットなど、注目業界の企業から経営幹部を招いて行われるこの投資家向けイベントに、EAのCEO兼会長アンドリュー・ウィルソン氏も招かれた。
ウィルソン氏は、ゴールドマン・サックスの証券アナリスト、エリック・シェリダン氏とのインタビューに登場(Seeking Alphaによる書き起こし)。『FIFA』シリーズなどを通じて30年の歴史を築いてきたフットボールのゲームや、半世紀以上続いている映画『007』シリーズなども引き合いに出しつつ、EAの手がける作品の将来について、次のように展望を述べた。
「(ゲームの)フットボール業界では、もう30年が経ちました。少なくとも次の30年も続くでしょう。(EAの手がける)『ザ・シムズ』や『エーペックス』、『バトルフィールド』が持つ煌めき、『スターウォーズ』やマーベル作品と同じ方法で、ユニバースとエコシステムを生み出すと思います。きっとそうなると信じています。毎日1.7億、2億の人々がプレイしていることを思えば、それは難しいことではないでしょう」
ウィルソン氏が映画館で『スター・ウォーズ エピソード6/ ジェダイの帰還』を観たのは8歳のとき。これは1983年の映画ですが、『スターウォーズ』シリーズはその後40年、さまざまな形で継続。そして今後も物語は続くだろう。
同じようなことが、FPSゲームの『エーペックスレジェンズ』や『バトルフィールド』でも起きるというCEOの見通しは、非常に興味深いものだ。
たとえば、今から30年後も『エーペックスレジェンズ』が続いているなら、ゲーム本編は単純計算でシーズン138を迎えていることになる。現時点でこう書くとジョークのように見えるが果たして…?
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