Activision(アクティビジョン)のCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ)』では、PvEコンテンツとして「ゾンビモード」の登場が発表されている。
日本時間9月18日には、携帯電話のメッセージサービスを使ったティザーイベントがスタート。旧作のゾンビ・ストーリーの敵組織「オメガグループ」の存在が確認でき、過去作とのつながりが示唆されている。
『CoD:MW3』ゾンビモードのティザー
「コール オブ デューティ」シリーズの公式Xアカウントにて、携帯電話を使って参加できる新たなイベントが発表された。
これは登録した電話番号にActivisionから意味深なメッセージや画像が届くというものだが、米国在住ユーザー向けのイベントで、日本からは参加できない。
投稿では、「あらゆることに備える必要がある」と述べられているのみで、実際のところ何のイベントなのかは分からない。しかし、画像右下を拡大すると、手帳に「オメガグループ」のロゴを発見。さらにその下の書類の背には「1985 OMEGA REPORT」の文字も。やはりゾンビモード関連と分かる。
オメガグループは、『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』に登場した、KGB内の極秘任務グループ。NATOに対抗するために、異世界の力を技術転用しようと画策した。冷戦時代の組織だが、現代戦争が舞台の『CoD:MW3』で再びフィーチャーされるのだろうか。
これまでのゾンビストーリーとつながる?
メッセージサービスに登録し「Ready」と送信することで、炎上する車両と、その周辺に複数の人影が映った画像が送られてくる。
Call of Duty Fanaticsの分析によると、右側に映っている白い車はロシア製のラーダ1300で、アウトブレイクの起きている場所が、ロシアまたは旧ソビエト圏ではないかと推測している。
また、メッセージサービスに「Requiem」と送ることで、1985年6月11日付の文書の画像が送られてくる。
「Requiem(レクイエム)」はゾンビモードにおけるプレイヤー側のCIAチーム。文書では、「アウトブレイクを封じ込め、責任者らの拘留に成功。Requiemは解散される」といったことがつづられている。
文書の署名は「Director(ディレクター)」なる人物で、これは歴代ゾンビモードにおける主要登場人物の1人エドワード・リヒトーフェンを指していそうだ。なお1985年6月11日は『CoD:BOCW』のゾンビストーリーにおける最終盤と時期が一致しており、拘留された「責任者ら」とは、グリゴリー・ウィーバーら「Requiem」の主要メンバーたち(プレイヤー含む)のことと思われる。
一連のティザーは、『CoD:MW3』のゾンビモードも、これまでのゾンビストーリーとつながっていることを示唆している。ゲームプレイ面では、大規模マップで複数チームがともに戦う「オープンワールド・ゾンビ」になることが発表されているが、全体的にどのようなゲームになるのだろうか。引き続きゾンビモードの新情報にも注目したい。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅲ)
- 発売日:2023年11月10日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: X
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