本日2023年12月6日、Riot Games(ライアットゲームズ)は無料タクティカルFPS『VALORANT(ヴァロラント)』のアップデートを実施、「パッチノート7.12」に記載されている変更内容を適用した。パッチノート7.12での変更は、Episode 07最後、年内最後のアップデートとなる。
VALORANT パッチノート 7.12
エージェントのアップデート
ゲッコー(強化)
- 「ディジー」(E)「ウィングマン」(Q)「スラッシュ」(X)
- 回収にかかる時間が短縮:2秒 >>> 1
- ディジー(E)
- 発射前のターゲティングにかかる時間が短縮:0.5秒 >>> 0.35秒
- 投射物の速度上昇:7000 >>> 1000
ゲッコーの個性の1つであるクリーチャー回収による複数回のアビリティ使用が、回収時間の半減により積極的に狙えるようになった。
また、回収可能なクリーチャーの1体である“ディジー”の性能も向上しており、回収するメリットも大きくなっている。浮遊中の撃ち落とし自体は今後も可能であるが、“ディジー”投てきからプラズマブラスト到達までの時間が短縮され、索敵兼フラッシュとしての信頼性が向上している。
スカイ(弱体化)
- トレイルブレイザー(Q)
- 跳び込む際のカメラ操作を無効化
- ジャンプ中に「トレイルブレイザー」が破壊されると、スタンを引き起こす爆発が阻止されるように
- 「トレイルブレイザー」がジャンプ中に破壊されると、破壊される際の音声を再生
- 「トレイルブレイザー」の爆発が、敵だけでなく味方もスタンするよう変更
飛び込み時のカメラ操作が無効化された事で、今後はジャンプ(飛び掛かり)を行い距離を詰めるか、複数のアングルをクリアリングするかを選択する必要性が生まれる。効果時間終了間際にジャンプしながら、大きくカーソルを動かし、最大限のクリアリングを行うというスカイの鉄板行動が不可能に。
“トレイルブレイザー”自体の性能もシンプルに弱体化されており、ジャンプ時のスタンが味方にも影響を与えるようになった。これにより、扱いやすく強力な戦術であった「“トレイルブレイザー”との同時エントリー」の難易度が上昇。とはいえ、他エージェントが持つ類似アビリティ(“スラッシュ”等)は、調整後と同じ性能であるため、一貫性を持たせるという意味で妥当な調整と言える。
加えて、ジャンプ後に発生させる「スタン効果」を“トレイルブレイザー”を破壊することで阻止可能になる変更も行われる。これまではジャンプを行った時点でスタンの発生が確約されていたが、今後はスタンがヒットしたかどうかだけでなく、スタン効果が発生したかどうかも確認する必要性が生まれる。
それに合わせ、既存のスタンヒット時限定ボイスラインに加え、スタン非発生時のボイスラインが追加された。
マップのアップデート
最新マップ「ドリフト」がチームデスマッチのマップローテーションに追加!「ドリフト」にはロングレンジの中央エリアと複数の隔離されたサイドレーンがあり、レーンの交代はエキサイティングな展開になりそうです。
パフォーマンスの改善
- ローインプットバッファ
- ベータのタグを削除
- デフォルトの値をオフからオンに変更
- 設定済みの値には影響なし
プレイヤーの行動に関するアップデート
- パーティー招待コードを導入しました。パーティーリーダーが招待コードを生成し、他の人がゲーム内でコードを使用することで同じパーティーに参加できます。
不具合修正
- エージェント
- アビリティー操作中にキルが適切に記録されない不具合を修正。影響を受けていたのは、ソーヴァが「オウルドローン」(C)操作中に「ショックボルト」(Q)でキルを取ったケース、ゲッコーが「スラッシュ」(X)操作中に「モッシュピット」(C)でキルを取ったケース、サイファーが「スパイカメラ」(E)操作中に「トラップワイヤー」(C)でキルを取ったケース
- KAY/Oが「ヌル/コマンド」(X)中にダウン状態になると、対戦参加中の全員に赤いポートレートが表示されるように
- プレイヤーの行動
- 稀に、AFKが検出されたプレイヤーが次のラウンドでもスポーンし、チームメイトがピストルラウンドのボーナスを取れなくなってしまう不具合を修正
- Premier
- オーバータイムの投票中に「対戦相手を待っています」のメッセージが投票するチームの後ろに表示される不具合を修正
- タイトル:VALORANT(ヴァロラント)
- 発売日:2020年6月2日
- 対象機種:PC(Riot Games)
Source: Valorant
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