続々と新しい情報が公開されている『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』ですが、以前お伝えしたようにPC版はNVIDIAの最新機能に対応。レイトレーシングはもちろんのこと、システム遅延を低減させる「Nvidia Reflex」、AIを利用して描画不可を軽減させる「DLSS 2.0」などに対応しています。
GeForce RTXによるレイトレーシング ゲーム映像
Call of Duty: Black Ops - Cold War | Official GeForce RTX Gameplay Reveal
レイトレーシングは映画などのコンピューターグラフィクスにも使用されている技術で、光線の伝わり方を物理法則に従ってシミュレートすることによって写真のようにリアルな表現を可能にする技術です。実際にゲームプレイ映像ではレイトレーシングの特徴とも言える、光による素材の質感のリアルさが表現されています。
NVIDIA Reflex
NVIDIA Reflex | Low Latency Esports Technology Reveal
動画は『ヴァロラント』によるトレーラー。「Nvidia Reflex」はGPU、G-SYNC ディスプレイ、ソフトウェアなどを組み合わせて、ゲームにおけるシステム遅延(レイテンシー)を測定し、削減する機能。
ミリ秒単位の反応が結果に影響を及ぼすシュータータイトルなどで特に重要になる機能で、PCやディスプレイをプレイヤーのマウスやキーボードの入力により早く反応させることで、対戦のアドバンテージを得られる機能です。
NVIDIAによると『CoD:BOCW』だけではなく、『CoD:MW』や『ウォーゾーン』などでも機能が利用できるよう、Activisionとの取り組みが行われているようです。
DLS 2.0
NVIDIA DLSS 2.0 | A Big Leap In AI Rendering
DLSSは「ディープラーニング スーパー サンプリング」の略となっており、AIを使用することで少ないピクセル数でレンダリングを行いながら、鮮明で高解像度の映像を構築する技術。「DLSS 2.0」ではGeForce RTXに搭載された専用のAIプロセッサー「Tensorコア」を使用し、フレームレートを向上させながら美しいグラフィックを実現しています。
レンダリングの性能が向上することで、レイトレーシングの設定を最大にしたり、出力する解像度を上げることができ、パフォーマンスを保ちながら美麗なグラフィックでプレイできます。
次世代機であるPS5の対応も発表されている『CoD:BOCW』ですが、これからPC版とPS5版のグラフィックスの比較などにも注目が集まりそうです。
コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー 公開トレーラー
『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』の対象機種はPS5 / PS4 / PC / Xbox One / Xbox Series Xで、発売日は現地時間2020年11月13日(PS5版/Xbox Series X版は2020年末)。
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