降誕祭も過ぎ、後は年の瀬を残すだけとなりつつ在る今日この頃。『Battlefield 1』が発売されてからかれこれ2ヶ月以上経ってしまったのでコラムを再始動させようと思います。『Battlefield 4』の時は詰め込みすぎてネタが早期に尽きてしまっていたので、来る年は輸出入のバランスが程々になったらいいな。
※ ※ ※
マップやビークルから生えてる重機関銃とか航空機の機銃を撃ったことのある人なら気づいてるかもしれませんが、ビークルに搭載されている武装にも援護兵の持つ軽機関銃と同じように「撃てば撃つほど精度が向上する(拡散が収束する)」ものがいくつかあります。
今回はその"いくつか"と"いくつかに入れなかった物達"の紹介と、援護兵's 軽機関銃との違いの説明をしていきます。
撃てば撃つほど精度が向上するもの
- 航空機
- 全てのHMG(重機関銃),LMG(軽機関銃)
- 20mm機関砲
- 地上ビークル(固定含む)
- 全てのHMG,LMG(キャンペーンの敵ビークルは除く)
- 装甲列車の機関砲
連射できるのに撃っても精度が向上しないもの(または悪化するもの)
- 向上なし
- 炸薬ロケット弾
- 軽戦車,ランドシップ,重戦車の20mm機関砲
- 悪化
- 軽戦車の20mm機関砲弾薬
- QF1 対空砲
つまりは、軽戦車の機関砲弾薬とQF1以外の武装は「あえて精度の悪い状態で使用したい」場合を除き、フルオートで使うことが望ましい(指切りの必要はない)ということですね。ちなみに機関砲弾薬はcase shellの誤訳で正しくは散弾機関砲かと思われます。
もっとも、ビークルなんざ乗らねぇぜ!って人がこの中で1番多く使うことになるであろうQF1対空砲は連射悪化型なのでそこは注意が必要です。細かいデータは省略しますが、QF1の3発目以降の精度は初弾の4倍も悪化してしまいます。
援護兵's 軽機関銃との違い
正確には援護兵だけのものじゃないんですけどね、警戒兵も持ってるし。
それはさておき、歩兵の持つ機関銃の拡散メカニズムとビークル搭載機関銃の拡散メカニズムはこんな感じで違います。
数字で言うと、歩兵機関銃は拡散連射増加数、初段拡散倍率がマイナスですが、ビークル機関銃は拡散連射増加数、拡散減少速度がマイナスになっています。
それによってどうなるかはイメージの通り、歩兵は「初弾が最小拡散,2発目で大きく拡散上昇,以降最小拡散まで減少」、ビークルが「初弾が最大拡散,以降最小拡散まで減少」。また、歩兵は「撃っていない間は拡散が収束する」のに対し、ビークルは「撃っていない間に拡散が増加する」ことに。お互い「敵が倒れるまでフルオート」なのは変わりませんが、ビークル機関銃においては歩兵機関銃では一応あった単発打ちの利点すらなくなっています。
まとめ
ビークルの 連射武器は フルオートで 使おう
蛇足
殆どのHMGとLMGでは最小拡散が0.1~0.2となっているのに対し、戦闘機に搭載される連装重機関銃、連装TuF重機関銃の最小拡散は0と偵察兵の持つライフルと同等の精度となっています。これにより空からでも地上の歩兵に直撃させることが容易…容易なのですが、ダメージが14とか20なため、走っている目標を削りきるのは難しいので、寝そべっている偵察兵が居たら、ダート爆弾節約のためにも、機銃で狙ってみては、いかがでしょう!
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コメント
コメント一覧 (5件)
対空砲は偏差さえすりゃフルオートでも当たるし基本的にセミオートライフルしか使わんしな
指切りめっちゃしながら撃ってたwこれからはフルオートで使うように心がけよう^^
対空砲精度悪くなるのか、全然気づかなかった
TV信管搭載のお陰で気にしなくていいよね。
クソエイムの俺に精度なんて関係ないぜ!今日もMP18で飯がうまい!