Redditユーザーalah12262氏がBlizzard Entertainmentを訪問、社屋に飾られている『Overwatch(オーバーウォッチ)』初期のコンセプトアートを披露しました。ヒーローたちの非常に興味深い初期のコンセプトアートや、マップなどが明らかとなっています。
オーバーウォッチ ヒーローたちの初期デザイン
1. メイの初期デザイン
今のメイは、丸々太ってほんわかした表情の科学者。初期デザインはそれとは大きく異なる、キリッとした目元が印象的なお姉さんタイプの賞金稼ぎです。コードネームは「Frostbite」と、氷と寒さを操る女性ヒーローであることは決定していました。
Frostlitのデザインを試行錯誤するなか、最終的に中国北部の港で行われる冬の氷彫刻祭からインスピレーションを得たとのこと。初期段階では、寒い環境に適応した冒険家・登山家向でした。氷漬けにする技術を使ってターゲットを捕らえるという、賞金稼ぎのようなアイデアも。
しかし、アモルド・ツァンがキュートでオタクな科学者の絵を描いたことで、コンセプトが生まれました。最終的には、冒険が大好きでヒロイズムの道を歩むきっかけとなるような「普通の人」というアイデアを具現化。最終的なメイが生まれました。
以下はごつくなったが、笑顔が見られるメイ。
2. ゲンジの初期デザイン
今は近未来分忍者で、刀が象徴的の「ゲンジ」。しかし、初期デザインは日本刀と弓を融合した特殊な武器を所持しています。後に弓使いの「ハンゾー」が誕生し、二人のヒーローに分裂。弓はハンゾーに受け継がれることになります。
デザインは腰の注連縄などが異なり、最終的な近未来デザインよりも伝統的な忍者の要素が含まれていたようです。足のデザインはハンゾーにそのまま引き継がれたように見えます。
3. ルシオの初期デザイン
日本のアニメに登場しそうな髪ツンツンの若者や、渋いおじさん風など。顔以外のコンセプトに大きな変更はなし。
4. バスティオンの初期デザイン
バスティオンの初期デザインは、レトロタイプロボットや、現代アニメ風ロボットなど、いくつかのパターンを試行錯誤。バスティオン最大の特徴である「変形」は、当初から予定されていたようです。
最終デザインのバスティオンは、レトロロボットのカラーリングを引き継ぎつつ、シンプルなデザインに落ち着きました。
5. ソルジャー76 の初期デザイン
現在のバイザーではなく、特殊部隊風の覆面姿。この変更はヒーローっぽくなって正解ではないでしょうか。
ジャケットは引き継がれましたが、レガースはシンプルになっています。
6. ファラの初期デザイン
最終のファラはアーマー風デザインになりましたが、パワードスーツ風やロボットアニメ風、紅の豚風やどらとぶおじさんバージョンなど多数の試行錯誤が見て取れます。
ヒゲにサングラスの小太りおじさんなど、空を飛ぶこと以外は大きく変更されています。
7. 旧デザインヒーローの集合写真
今とはまったく違うヒーロー勢揃い画像。マーシーやトールビョーン、ロードホッグ、シンメトラなど、幾人かのヒーローはほぼそのままのデザインで生き残っています。
その他:マップやキャラクター
太ったメイも悪くはありませんが、個人的には初期メイもスキンなどで登場してほしいところ。皆さんの意見は?
Source: pypwatch.com, via Anonymous
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コメント
コメント一覧 (11件)
今気づいたんだけどルシオの下半身ってガンダムみたいだね
ソルジャーがなんか小物っぽくて草
ファラ迷走してて草
重装甲ファラがかっこいいと思った(小並感)
初期メイとかスキンで出したら判定変わっちゃうから…
黒いファラかっけえな
最終形態でなんか笑った
初期コスチューム出して欲しいなぁ
ファラ草
ハンゾーじゃなくてゲンジでしょ
ゲンジのところがハンゾーになってますよー
Thanks!