コミカルなカートゥーン風のグラフィックとぶっ飛んだストーリーがウリのFPS・RPG『Borderlands(ボーダーランズ)』シリーズ最新作に、起業家イーロン・マスク氏の所有会社The Boring Companyから発売された火炎放射器が登場するかもしれません。また、新作『ボダラン』の貴重な新情報ともなっています。
本物の火炎放射器販売
スペースロケットの開発と打ち上げを手がけるSpace Xや、電気自動車メーカーTeslaのCEOでもある起業家のイーロン・マスク氏。彼が2016年12月に起ち上げたトンネル工事企業のThe Boring Companyが、企業グッズとして「世界で最も安全な火炎放射器」だとする本物の火炎放射器を1台500ドル(約54,000円)で予約販売を開始。 これが大きな話題となり予約数はすでに1万台オーバー、日本円で約5億4千万円の売上に達成しています。
10k
— Elon Musk (@elonmusk) January 29, 2018
GearboxのCEOがラブレター
The Boring Companyの資金確保に来たるゾンビ・アポカリプスに備えて火炎放射器を販売するというぶっ飛んだことをはじめたイーロン・マスク氏。 そんな氏にBorderlandsシリーズ開発元のGearboxのCEOを務めているRandy Pitchford氏がラブレターを送っています。
Elon - I’m going to add this to our next Borderlands game. Super serious. Let me know if you want to write the flavor text. You may have already done so - we’ll just lift it from one of your tweets.
— Randy Pitchford (@DuvalMagic) January 29, 2018
「イーロン、その火炎放射器をボーダーランズの次回作に収録するよ。 マジで。 フレーバーテキストを書きたければ教えてくれ。 多分もう書いてあるだろうからツイートからそのまま入れるよ」
Sure
— Elon Musk (@elonmusk) January 29, 2018
「もちろん」
新作『ボーダーランズ』
このとおり、非常に簡単なやりとりでThe Boring Companyの火炎放射器がゲーム内に登場することになりました。ここで注目すべきは、Pitchford氏のツイートにある「next Borderlands game(ボーダーランズ次回作)」という言葉です。というのも、Gearboxは正式にはボーダーランズの次回作の開発についてはほぼ一切を明らかにしておらず、「ボーダーランズ 3」という名称もGearboxから発信されたことはなく、これまでは「スタジオの90%が皆が望むゲームの開発をしている」といったように濁しており、先程のツイートはボーダーランズの新作について明確に触れた貴重な発言となっています。
以上、リアル火炎放射器が『ボーダーランズ』次回作に収録される件についてお伝えしました。 もしゲーム内に登場するとしたら、作中で爆発火器の代表者であるミスター・トーグのTorgue社と関わりを期待してしまいます。
火炎放射器の購入方法
なおリアル火炎放射器が気になる方はこちらから購入できます。2万台の限定販売で、価格は500ドル(約54,000円)。いまなら30ドル(約3,300円)でサイト内の説明文が「ボッタクリ」の限定消火器も別売りで購入できます。税関を通るかといった問題もありますが、購入はもちろん自己責任でよろしくお願いします。また、購入に関しての問題には当サイトは一切の責任を負いません。
Source: Instagram (1, 2) , The Boring Company
TESTをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント