Electronic ArtsおよびDICEは『Battlefield V(バトルフィールド 5)』を正式に発表、ライブストリームなどから得られた情報をまとめました。『BFV』の時代背景は第二次世界大戦で、キャンペーンとなる「ウォーストーリー」、マルチプレイヤー、そしてPvEモードの「コンバインドアームズ」の3本柱で構成。有料マップ廃止やスポーンの大幅な改善、新ゲームモードなどなど多数の興味深い情報が明らかになっています。
BFV 詳細情報まとめ
これまでで最も没入感のある『バトルフィールド』
- これまでにない革新的な方法で戦場を利用できる
- 全てのモードで予想外の体験を。一つ上のレベルのマルチプレイ体験「Grand Operations」、シングルプレイヤー「War Stories」、そして協力プレイ「Combined Arms」
- 全ての戦闘が今までとは真に異なる
誰も見たことのない第二次世界大戦
- これまでにない強烈さで戦場のエネルギーを体感
- カスタマイズしたカンパニー(中隊)と共に、新鮮で今までにない第二次世界大戦の旅を描く
- 今までに見たことのないロケーション、知らずにはいられない無数のストーリー
- 中隊と共に壮大な旅へ。ローンチでは複数の戦域を、その後新たな戦域の追加もあり
- 始まりは「Fall of Europe」から。プレイヤー自らのストーリーが展開すると共に、新しいチャレンジと報酬が登場
全般情報
- 舞台は人類史上最大の戦争、第二次世界大戦
- プレミアムパス廃止。有料マップがなくなり全プレイヤーが垣根なく楽しめる
- オープンベータあり。予約特典に先行アクセス付属
- 『Battlefield 1942』(2002年9月13日に発売された『バトルフィールドシリーズ』第1作。第二次世界大戦を舞台とし多数の戦場が登場)をベースに、新技術で蘇る最新のバトルフィールド
- 表記は「V」だが発音は「ファイブ」
- 『BFV』はゲームプレイ中心で、『BF1』とは全く異なる
- 今までに語られなかった第二次大戦の側面を語るのがビジョン。進化した第二次世界大戦をこのゲームで見せる
- 過去の第二次世界大戦ものとは異なる
- よくあるフランスやドイツ、イギリスなどだけではなく、ノルウェー、北アフリカ、サハラ砂漠、オランダも登場(日本やアメリカはまだ発表されていない)
- EA Play 2018でプレイ可能
ゲームモード大きく3つに分かれる
- ウォーストーリー(キャンペーン)
- コンバインドアームズ(協力プレイ、PvE)
- グランドオペレーションズ(マルチプレイヤー)
最初の舞台はノルウェー、ロッテルダム(オランダ)、北アフリカ、フランス。ローンチ後にも多くのマップが追加され、舞台を拡大していく。
BFV | バトルフィールド V 公式トレーラー解説「バトルフィールドの歴史が変わる」
1. キャンペーン「ウォーストーリー」
- 第二次大戦の語られなかったストーリーを、過酷な戦争に参加し世界を変えたリアルな人物と共に語る
- 「シングルプレイヤー「大戦の書」 では大戦を駆け抜けた人々の究極のヒューマンドラマが待ち受ける。核兵器の原料供給を断つべくノルウェーの雪山をスキーで駆け抜け、フランス植民地部隊と共に前線を戦い、北アフリカでは“はみ出し者部隊”の一員となって敵陣深くに潜入し、攪乱工作に従事せよ」
- ノルウェーのレジスタンス兵士として、凍えるノルウェーの大地を体験
- 北アフリカの砂漠の中心地への上陸も
- シングルプレイとマルチプレイヤーが繋がる
- 現時点ではあまり説明できない(EA Playで解禁?)
2. 協力プレイモード「コンバインドアームズ」
- 最大4人の協力プレイゲームモード「コンバインドアームズ」
- 敵のAI兵士と対峙するミッションベースのPvE
- スリルと叫び声、笑い声があふれる体験
- マルチプレイで対人戦を行う前にスキルを磨くことができる
- 難易度が増していくハードコアチャレンジを含む、中毒性の高い体験
- ミッション達成で「カンパニー」を強化できる
- 「カンパニー」は自分で作る分隊で、BFシリーズ初のコンセプト。自分の戦車やスクワッドをカスタマイズ可能(詳細はEA Play)
- チームワークや協力、小隊の構成が重要
- メンバーがマップからの脱出に失敗すると大部分の経験値を失う
- 手に入るカスタマイズアイテムはマルチプレイでも使用可能
- 敵は兵士。ゾンビではない
3.マルチプレイヤー
マルチプレイ全般
- 比類なき激しさとスケールを総力戦のサンドボックスで体験
- 分隊プレイ:チームワークとコミュニケーションが重要。もちろんひとりでのプレイも可能
- 自動乗り越え、自動ドア開放などは廃止。意識的に操作する必要がある
- スポット連打は有効ではなくなった
- 壁や障害物などの環境に対するプレイヤーの挙動が自然に
- 360度の伏せ撃ちが可能、姿勢も自然な挙動に改善(うつ伏せ・仰向けあり)
- サイレンサーがかなり改善している。詳細はまだ不明
- 落下撃ちあり(落ちながら撃てる)
- 自分でジャンプして撃つジャンプ撃ちはなし
- タンクのプログレッションとカスタマイズがあり、柔軟なカスタマイズが可能
- 武器のプログレッションあり(アタッチメントや迷彩など)
- グレネードの投げ返し、グレネードを銃で迎撃可能に
- 武器のアタッチメントは7つまで追加できる
- 武器が超気持ちいい(?)
- 高火力の武器は壁を破壊しやすく、逆にピストルなどは破壊できない
- 外観を変更するアイテムは購入可能だが、プレイすることでも手に入る(詳細記事)
- ゲームプレイで不公平なアドバンテージを得られるペイトゥウィン要素はなし
- 全てのプレイヤーのために調整された成長要素は登場するが、プレイスキルが最も重要
- 『BFV』での所持弾薬はかなり少なめで、弾数管理や敵からの弾薬奪取が重要。盗まないとならないレベル
- キルした敵から弾薬を取得できる
- 分隊員がいないと蘇生や弾薬不足が起こりやすい
- 兵士のカスタム要素は顔、手袋、髪型、ヘルメット、靴、パンツなど多彩
- 武器もビークル(戦車や戦闘機など)も迷彩や形状、装備品などが変わるが、性能の変更はない。外観の変更のみ
- トレーラーの後半に飛んできたミサイルはV1ミサイル(ロケット)。プレイヤーも使用可能。トレーラーの舞台はフランスの郊外。
- ローンチから多様なゲームを楽しめる
- 戦車のスポーンシステムは『BF4』に近いシステム
- 毎日、毎週コンテンツおよびチャレンジを追加し、飽きさせない工夫をしている
- チャレンジの報酬は、兵士スキン、武器スキン、フェイスペイント、新ビークル、新武器、ドッグタグなど(レアリティあり)
- 分隊長命令で召喚できるもの:V1ロケット、弾薬箱(サプライドロップ)、スモークスクリーン、重火器、 Churchill Crocodile(ワニ戦車- イギリス)、Sturmtiger(ドイツ)など。
兵科
- いつもの4つの兵科、アサルト、サポート、メディック、スカウトが登場。もうひとつの兵科を後日発表
- 各兵科はユニークな役割があり、戦場での成功の鍵を握っている
- 兵科はこれまでより大きなインパクトを持つ
- 看護兵だけでなくどの兵科でも蘇生可能
- 看護兵ではヘルス100%で蘇生できるが、他兵科では100%ではない。また看護兵は蘇生時間が最も早い
- 自然回復ではヘルスが100%まで回復できない
- 木の陰などの安全な場所に倒れた味方を引きずってから蘇生させることが可能
- アサルトクラスは近距離に強い、看護兵は蘇生が早い、LMGなら容易に壁を破壊できるなどの特色を持つ
ゲームモード
- Breakthrough(ブレイクスルー)、Frontlines(フロントライン)、Conquest(コンクエスト)、Domination(デモリッション)、Team Deathmatch(チームデスマッチ)など新旧のモードが登場
- 究極のマルチプレイ体験「グランドオペレーションズ」。大規模な歴史上戦闘を複数のマップとモードでプレイ。
- 「フォーティフィケーション」というシステムが追加されている。砦(拠点)を防衛するようなシステムで、建築要素があり、砦は破壊されても修復できる
- 援護兵は砦を建てるのを得意とする(2-3倍の速度で建築)
新ゲームモード「グランドオペレーション」
大規模な歴史上の戦闘を複数のマップとモードでプレイ。「Airborne(エアボーン)」モードで落下傘部部隊として戦場に降り立ち、「Breakethrough(ブレイクスルー)」などのモードで戦闘を進める。もし明確な勝者がいない場合は、数日間戦い続け弾薬も体力も少ない状態を再現した、緊迫した空気の張り詰める「Final Stand(ファイナルスタンド)」モードで勝敗を決するなど、ダイナミックで変化のある体験。
- 新ゲームモード「グランドオペレーション」は『BFV』で最大の人数64人が参加できるゲームモード
- 1試合45〜60分で、4人x8チーム対戦になる模様
- 1試合は「4日間」、15分が1日換算。毎日(15分毎に)ゲームモードが変化
- 1日目のスポーンはパラシュートからで、戦績が翌日の弾薬数などに影響する
- 3日目で勝負がつかなかった場合(引き分けだった場合)は4日目に突入
- 4日目は「ファイナルスタンド」。全員敵でスポーンなしのバトルロイヤルマッチになる。最終的には63人がカメラを見ている状態
- 4日目の「ファイナルスタンド」へは約33%の発生率(引き分け)になるよう調整されている
- グランドオペレーションでのやはり弾数が重要になる
- マップは定期的に変更される
スポーン
- スポーンシステムを大幅に改善
- スポーン前に、三人称視点で分隊員の動きをリアルタイムで視認可能
- そのため、安全地帯などをじっくりと選んでスポーンできる
- スポーン位置は味方の真後ろ
- スクワッド全滅なら拠点からスポーン(BF1と同様の画面)
ARCHE TYPE
- 各兵科の中のクラス、ARCHE TYPE(アルケタイプ)登場。自分のプレイスタイルに合わせて1つだけ選択できるスキルのようなシステム
- リリース時は3種用意されており、レベルアップで新タイプが解放される
- 例えば隠密系のARCHE TYPEならサプレッサー付きの武器のみなど、武器も制限される
- 毎月新しいARCHE TYPEを追加予定
カンパニー
- 「カンパニー」は『BFV』内でカスタマイズした兵士、武器、ビークルのコレクション
- 外観やプレイをカスタマイズ可能
- マルチプレイから「コンバインドアームズ」にまでカンパニーが影響
- プレイを通して新しいアビリティーやカスタマイズの選択肢をアンロック
- カスタマイズアイテムは現金で購入できるが、ゲームプレイでのアドバンテージを与えるようなアイテムは購入不可
Tides of War(タイド・オブ・ウォー)
- タイド・オブ・ウォーは『BFV』を通して第二次世界大戦の壮大な冒険へと導く概念
- 現在プレイ可能な戦域から、次の戦域へとプレイヤーを導き、時間と共に成長し進化する『BFV』を可能にする
- 始まりは「Fall of Europe」から。さらに大戦の深部へと進んでいく
- 戦場は常にフレッシュで進化し続け、新しい体験が常に水平線上に見えている状態に
- 「Tides of War」に全てのプレイヤーが参加できるよう、プレミアムパス、拡張パック、有料のマップは無くなる
製品情報
- プラットフォームはPS4、Xbox One、PC
- 10月11日にEA AccessとOrigin Accessで先行トライアル
- 10月16日にデラックスエディションの先行購入者向け先行アクセス
- 10月19日に通常購入者向けにリリース
Battlefield 5 Official Reveal Trailer
Battlefield V Official Reveal Livestream With Pre and Post Show
BFV | バトルフィールド V 公式トレーラー解説「バトルフィールドの歴史が変わる」 | EAA
『Battlefield V(バトルフィールド 5)』の発売日は11月20日で、対象機種はPlayStation 4、Xbox One、PC。10月11日にEA AccessとOrigin Accessで先行トライアルが開催されます。
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コメント
コメント一覧 (32件)
>>『BFV』はゲームプレイ中心で、『BF1』とは全く異なる。
雰囲気ゲーじゃなくて面白いシューターになると信じていいんすかっていうか信じたい
スポーンの仕様変更どんな感じなるか危ういな、BF4の観戦モードに近くなると、ボイチャで敵の位置を伝えながらの奴隷プレイになりそう。
それ最悪だわ…
今作ではゾンビないのか…
多分今回、普通の兵士?で試して、次回作あたりに本命のゾンビだろうな。
エンジンが変わらない限り、テクスチャを張り替えるだけだもんな。
有料無しとかもうヤバすぎ……
これは買うわ。
すまんEA、あれほど過去作をバカにしたけど、めっちゃ楽しみだわ。
こんな形になるとは思わんかった。
他にも数サイトのBFVの記事を読みましたがここが一番詳しいですね
素晴らしい
こっちはキャンペーンあるのか。
キャンペーンのためにCoD買ってた奴らが、BO4からBFVにドッと流れそう。
今年は面白い1年になるな!
Codbo4はバトロワがあるから分からんよ、ここはbfのシステムやゲーム内容で別れそう。
AI戦あるならbot戦欲しい?
プレミアム廃止は嬉しいし久々のWW2はすごく楽しみ(成長要素は不安だけど)
でもこれだけグラフィックいいとps4proで満足に動作するか怖いなぁ
日本軍は無いか...
BF1942なら日本兵がいますよ
素晴らしい