PS4、Xbox One、PCのクロスプレイ実現に加え、シーズパスの撤廃も発表された『
Call of Duty: Modern Warfare(コールオブデューティー モダン・ウォーフェア / CoD:MW)』ですが、従来の「IW Engine」ではなく全く新しいエンジンが採用されることが明らかになりました。
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新エンジン採用、次世代の『CoD』を実現
多くのCoD作品が使用している「IW Engine」はその名の通り、15年前のid Tech 3エンジンをベースにInfinity Wardが大幅な改造を加えたものですが、本作では全く新しいエンジンが採用されることが明らかにされています。
- 新エンジンでは没入感のあるフォトリアリスティックな体験をフィーチャー
- 最新鋭のフォトグラメトリーを実現する、物理学に則ったマテリアルシステム
- ハイブリッドタイルをベースにした新たなストリーミングシステム
- 転写式の新たな物理ベースレンダリング
- ワールドでの空間光の表現
- 4K HDR
- DirectX レイトレーシング(PC)
- 新たなジオメトリエンジン
- スペクトラルレンダリングにより、ゲーム内イメージの熱放射やサーマル/ナイトビジョンによる赤外線の識別
- 最先端のアニメーションとブレンドシェイプシステム
- Dolby ATOMOSを全プラットフォームで完全サポート、最新のオーディオシミュレーション効果を実現
最新のエンジンの重要な目標のひとつとして、
未来の『CoD』シリーズの基礎を作り上げることが挙げられており、実際にエンジンの改定は5年前から進められていたとのこと。EurogamerによるとInfinity WardはSledgehammer GamesやRaven Softwareなどの他のスタジオともエンジンを共有しているとのことで、今後の作品での利用も期待できるようです。
実際にInfinity Wardにてエンジンのデモを見た人物の感想では、新しい次元のリアリズムとディテールが実現されており、形容しがたいものとなっていると表現されています。
気になる60fpsの実現ですが、最終的な最適化は開発の後期に行われるようで現時点では明確な実現に関する発言は確認されていません。ゲームプレイを含むさらなる詳細が明らかになるにつれ、新エンジンの真の実力をプレイヤーも体感できることになるでしょう。さらなる発表に期待しましょう。
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『コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア(CoD:MW)』の発売日は2019年10月25日で、対象機種は
PlayStation 4、
Xbox One、PC(
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