ウィンター・ワンダーランド2019が終了し、例年通りであれば月末辺りから旧正月イベントが開催される『Overwatch(オーバーウォッチ)』。
新年に入ってからBlizzard Entertainmentによる大きな発表はありませんが、ブリザードフォーラムやredditでは開発チームからの調整に関する興味深い発言や、PlayStation Brasilのアカウントからは『オーバーウォッチ2』の発売時期に関するリーク情報が見られました。
次期アップデートの方向性
開発者やプレイヤー達によって日々様々な意見交換が行われているブリザードフォーラムに先日、開発チームの一人Joshua Noh氏が今後の調整に関する投稿を行いました。
その中でも直接名前の上がったヒーローに関するものを以下で紹介します。
D.Vaの強化
旧環境に比べタンクの選択肢の広い現環境において、目に見えてピック率の低いD.Va。この現状を打破すべく、《ブースター》のクールタイムを短くするテストが行われている様です。
具体的にはクールタイムを現在の5秒から3秒への短縮がテストされたようで、テストした感触はD.Vaのカバーできる範囲が広がり《ディフェンス・マトリックス》との兼ね合いも良好の様です。
メイとバティストの調整
勝率やピック率、プレイヤーからのフィードバックに関する意見交換の中には、バティストとメイに対していくつかの変更が行われているという内容がありました。現在、強力なヒーローとされる両者への調整という事で何らかの弱体化が予想されます。
また、バティストの調整については、RedditにてゲームディレクターのJeffrey Kaplan氏の発言としての投稿がありました。その内容は、現在《イモータリティ・フィールド》は設置後20秒間のクールタイムを経て再度の使用が可能ですが、これを8秒経過後の自動消滅または、何らかの方法でデバイスが破壊された後に20秒のクールタムが発生するように変更するという調整です。
弱いとされるゲンジとソルジャー76について
上記ヒーローのほか、ゲンジやソルジャーが弱すぎるというフィードバックにも触れています。弱いヒーローという声の多いゲンジとソルジャー76ですが、グランドマスター帯において全16人が所属するダメージロールでの勝率は6位・7位と健闘。勝率やヒーローのパワーはプレイヤースキルによって大きく変化することも考慮する必要があるといった旨の発言があり、自身のレート帯や考え方によっては予想外の調整が行われる可能性も考えられます。
オーバーウォッチ2発売時期に関するリーク情報
Blizzcon 2019の後、目立った情報公開のないオーバーウォッチ2ですが、先日、PlayStation BrasilのアカウントからOverwatch2の発売時期に関する情報が公開されました(該当ツイートは既に削除済み)。
ツイートには2020年はオーバーウォッチ2が発売される年であるとの一文がポルトガル語で記載されていました。記載されているリンクからは現在、2019年に行われたインタービュー記事(ポルトガル語)にアクセスする事が可能です。
そのほかにも、クリスマスのユールログ配信においてJeffrey Kaplan氏がジャンカータウンの女王が実装されるのであればどのロールが適任か、と話題に挙げるなど新要素を匂わせる発言の見られる『オーバーウォッチ』。今後の調整や追加要素が楽しみですね。
『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4、Xbox One(海外のみ)、PC、Nintendo Switch。
[wpap service="with" type="detail" id="B017QSSHXU" title="オーバーウォッチ オリジンズ・エディション - PS4"]
:Source:
ブリザードフォーラム
Overwatch 2 Release leaked - Plus Baptiste Nerfs coming
reddit
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