最近になってUbisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』を始めたものの、一方的にキルされるばかりで上手くなれる自信がない。そんな新規プレイヤーのために、EAA!!「シージ初心者講座」では、一日でも早く初心者から脱出するための簡単なチェックリストを作成しました。前回に引き続き、今回は防衛側オペレーターを使うときに覚えておきたいポイントを5つのテーマに分けて紹介します。
R6S 攻撃側のおさらい
前回、攻撃側のNGリストには以下の5つを掲載しました。実践できているでしょうか?
- ドローンを無駄にしていないか
- カメラを破壊しているか
- 何も考えずに突撃していないか
- 残り時間をチェックしているか
- 対戦中に反省会をしていないか
引き続き、今回は防衛編のNGリストをお届けします。とても少ないですが、最低限これらだけは守るように心がけましょう。
無駄な工事はしていないか
防衛側の準備フェーズでは拠点の工事をします。しかし、「理由は分からないけど昨日見た動画ではここを補強していた」とか、「理由は分からないけど好きな選手がいつもここを開通している」といった具合に補強をしたり穴を開けたり、自分でも目的が分かっていない工事はやめておきましょう。
特に1人でやっている場合は、自分が陣取りたい場所をどうやって守るかを中心に考えましょう。自分で守らない場所に大きな穴を開けたり凝った工事をすると、味方には喜ばれなかったり、攻撃側に逆用されてしまう恐れもあります。
「そのバリケード本当に必要?」
拠点をバリケードで丸ごと囲んだり、2つの爆弾の間にバリケードを貼るのはやめましょう。主に以下の理由からです。
- バリケードは遠くから撃って壊せるので、拠点の防御力はほとんど上がらない
- 攻撃側は下の隙間からドローンを通せるので、内側の情報を守れない
たとえば「クラブハウス」の地下で、味方3人がバリケードを貼って1つの部屋に立て籠もり、他の2人が遊撃に出たとします。この場合、上から見るとチームが分断されています。もう片方のグループが攻撃されているとき、応援に駆けつけるには自分で貼ったバリケードを自分で破壊しなければなりません。
工事と同様、バリケードも目的をもって貼りましょう。たとえば「クラブハウス」の場合、1階の「バー」がマップの中心であり地下への落とし戸もある重要な部屋なので、ここに貼ってみると良いでしょう。攻撃側からすれば、拠点に通じる戸口にバリケードが貼られていても内側に敵がいるだろうと予測できますが、拠点から離れた部屋にバリケードが貼られていると、内側がどうなっているのかドローンを使って調べてみる必要があるからです。このように重要な部屋を守る際は、「アーマーパネル」という防弾バリケードを張れるオペレーターCastle(キャッスル)がおすすめです。
カメラはチェックしているか
攻撃側の逆パターンです。凝った工事をやろうとすると、準備フェーズ内に終わらないかもしれません。たとえ間に合わなくても、準備フェーズが終わる数秒前になったら工事を切り上げてカメラをチェックしましょう。
運が良ければ、どの方向から何人くらいやってくるのか、また敵オペレーターの編成もカメラに映るかもしれません。少しでも敵の情報が増えれば、それだけ自分たちが有利になります。もし敵がいきなり拠点に突撃してきたとしても、カメラチェックをしておくことで察知できます。
ルールを忘れていないか
- クイックマッチの「爆弾」ルール
- 攻撃側はディフューザーがないと爆弾解除ができない
- 時間切れまでにディフューザーを設置されなければ防衛側の勝利
以上の点をしっかり頭に入れて、必ずしも敵をせん滅する必要はないという点を覚えておきましょう。
攻撃側が爆弾解除に使うディフューザーが勝敗の鍵を握ることがあります。防衛側には敵チーム5人のうち誰がディフューザーを持っているかは分かりませんが、倒した敵がディフューザーを落としたときは、画面右のスコアに「所持者阻止」と表示されます。
その場合、近くに他の敵がいないようなら、今度は爆弾ではなくディフューザーの防衛を意識しましょう。爆弾のある2つの部屋を5人で守るより、ディフューザーが落ちている一カ所を5人で守っていた方がはるかに楽に勝てるからです。
「爆弾」モードに出現するさまざまな爆弾の部屋は、ほとんどが攻撃と防衛、どちらか一方だけが有利になりすぎないように設計されています。しかし攻撃側が建物内でディフューザーを落としてしまうと、回収がほとんど不可能になる場合もあります。強引に回収しに来たところを迎撃したり、諦めさせて時間切れを狙いましょう。
逆に、攻撃側になったときは誰がディフューザーを持っているのかチェックしておきましょう。自分がディフューザーを持っているときに単独で突撃するのは非常に危険なので、後方に回るか、他の味方にディフューザーを渡しましょう。なお防衛側はディフューザーを拾ったり、動かすことはできません。
残り時間はチェックしているか
攻撃側と同じです。たとえば画像のようにキルが連続しても、焦らず残り時間を確認しましょう。数的有利になったからといって残りの敵を探して走り回ると、その音を聞かれて待ち伏せされ、返り討ちに遭ってしまうかもしれません。こういうときは逆にじっとしていた方が、慌てている敵の足音が聞こえやすいでしょう。
対戦中に反省会をしていないか
こちらも攻撃側と同じですが、防衛側ではカメラチェックの仕事があるため、倒された後の気持ちの切り替えが重要です。
キルカメラを確認するとカメラ画面に切り替わるので、建物内に残っているカメラやオペレーターたちのカメラ系のガジェットを代わりに使って、敵の姿をチェックしましょう。
- サブガジェットの防弾カメラ
- Echo(エコー)の妖怪ドローン
- Valkyrie(ヴァルキリー)のブラックアイ
- Maestro(マエストロ)のイービルアイ
- Mozzie(モジー)がペストで奪ったドローン
これらのカメラガジェットの映像は、自分が倒された後でも観戦モードで見ることができ、スキャンすることで敵にピンを立てることもできます。ただし生存しているときと同様、妖怪ドローンのバーストやイービルアイのテイザー機能は所有者にしか使えません。
チェックリストまとめ
- 攻撃側
- ドローンを無駄にしていないか
- カメラを破壊しているか
- 何も考えずに突撃していないか
- 防衛側
- 無駄な工事はしていないか
- カメラはチェックしているか
- ルールを忘れていないか
- 共通
- 残り時間をチェックしているか
- 対戦中に反省会をしていないか
いかがだったでしょうか。攻防で重複している内容も合わせるとたったの8項目。重要でありながら、どれも今日からすぐに実践できる簡単なものばかりです。いざ守ろうとしても、最初は対戦中の勢いに流されて意外に難しいかもしれませんが、同じ動作を繰り返すことで自然に身につくはずです。またテクニックだけではなく、どんなときでも冷静に行動することも肝心です。いろいろなことを考えすぎて頭が痛くなってきたら、適度に休憩しながら楽しく上達を目指してください。
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コメント
コメント一覧 (12件)
コメント欄でも解るシージの民度
ここにいるヤツらがシルバーブロンズのソロプレイヤーだってことはよくわかったw
フルパ組めてない時点で自分たちが悪いのにピン立てるなとかなんなんだよw集まりが悪い時は諦めるのが普通じゃね?別のゲームやってろww
今からシージ始めるやつなんているのか??
もう6年目?だろ
ヴァルカメでスキャンするやつは許さん
パーティでもなけりゃ何度もスキャンしない限りはしても良くね?
スキャンされたら普通のプレイヤーは探すからね
ヴァルキリーいたら普通警戒してるしスキャンしたら壊されちゃう
ヴァルが突き上げ狙ってる時ぐらいはいいと思うけど基本的にはヴァルカメのスキャンはしない方がいいと思ってる派
頼むから攻撃側の記事でもなかったけど、ボイスチャット(以下VC)を使ってくれ(ランクだけは絶対)。カメラ系のオペレーター使うなら必ずVC取り入れて欲しい。上記コメント通りピン指すと敵はカメラ探す。
そもそも、eスポーツだなんだと騒がれてて「スポーツ」として初心者脱却&強くなりたいのであれば、味方との連携を密にとって欲しい。これはゲームだけの話じゃなくて3次元のチームスポーツにも言えることでしょ。民度の低さはどうにもならないけど、ランクマッチだけは最低限スポーツマンシップに乗っ取って楽しんで欲しい。確かに色んな言語が入り交じるアジアサーバーだからコミュニケーションは難しいかもしれないけど、義務教育程度の英語で別に構わんのだから。
熱く語ってしまった、、、ゲームは面白いのにな
野良ランクに何求めてんのw そんなにeスポーツしたかったら人集めて大会出た方が環境良いよw
そもシステムがトロール諸々を排除できていない環境でコミュ取らせようとする人も狂気だからな
ゲーム側の設定でVCもチャットも合法的にオフに出来る設定があるんだから各人の自由だろ
はっきりとボイチャで指示してくれる人はいると嬉しいな。でも実際そんなの少ないからねえ
「民度低い」の最たる例が自分自身だってことに気づいてくれ
もう既に言われてるけど、野良ランクに何求めてるんだよ本当
報告してくれ~、っていうんなら常にPT組めばいい話
自分次第でどうにでもやりようはあるのに、こうしてくれ!ああしてくれ!ってただの子供
しかも、それをわざわざ野良ランクっていう魔境に来といて言うんだから滑稽よ
不用意にカメラを使って敵を何度もスキャンしないとかは説明しないのね