昨今では、EAの『エーペックスレジェンズ』やEpic Gamesの『フォートナイト』などのバトロワシューターが、ライト層からプロゲーマーまで幅広く人気を博しています。
しかしこうしたゲームで勝利を得るには、大前提として「敵に弾を当てる」必要があります。しかも敵よりも早く、正確に。
そこで今回はライバルたちにエイム力で差をつけるのにうってつけの無料PCソフト、『Aim Lab(エイムラボ)』をご紹介。
エイムが求められる時代?
前述したバトロワタイトルの流行が続く一方で、Ubisoftのタクティカルシューター『レインボーシックス シージ』も根強い人気を維持。さらに6月2日にはライアットゲームズによる初のFPSタイトル『Valorant(ヴァロラント)』も登場します。
『シージ』や『ヴァロラント』に関してはバトロワ系よりも近・中距離での撃ち合いが起きやすく、またTTK(Time to Kill。敵をキルするまでにかかる時間のこと)も短いため、一瞬のエイム力が勝敗を分けることも珍しくありません。
「FPSで重要なのはエイムよりも立ち回り」という意見もありますが、今回は「とにかくエイムを鍛えたい」というプレイヤーに向けて、神エイム養成PCゲーム『Aim Lab』を紹介します。
どこかアカデミックな響きのある『Aim Lab(エイム研究所)』というタイトルですが、元はニューヨーク大学の神経科学者たちによってデザインされたエイム練習用ゲームで、100 Thievesやフィラデルフィア・フュージョンなどのeスポーツチームとも提携しています。
さまざまなシチュエーションで練習可能
『Aim Lab』には、正確なエイム合わせや、素早いフリックショットなど、目的に応じたさまざまなパターンの練習メニューが用意されています。
たとえば「SIX SHOT」というモードでは、正面に小さなターゲットが6つ表示され、正確かつ素早く撃ち続ける能力が求められます。イメージ通りの場所にぴたりと照準を合わせる練習には効果的でしょう。ゲーム内で使用できる武器は、リアル系シューターでも採用される実銃モデルから、SF系シューターに登場する仮想の銃などさまざまです。また、ショットガンやロケットランチャーもサポートしています。
充実のリザルト画面
このゲームで練習をするいちばんの利点は、トレーニング完了後のリザルト画面にあります。ここではAIによる分析が用いられ、自分のエイムの正確さや反応速度などのデータがまとめて数値となって提供されます。さらにマウスの操作中、どの方向へ動かすときに手元が鈍っているかなど、物理的な問題点も指摘してくれます。前回のセッションとの比較も表示されるため、自分がどれくらい上達したかも分かりやすくなっています。
好きなタイトルの練習メニューをダウンロード
『Aim Lab』はSteamのワークショップ機能と連動しており、他者が作成した練習メニューをダウンロードできます。自分で一から作らずとも、『エーペックス』や『シージ』、『ヴァロラント』、『カウンターストライク』など、有名タイトルのプレイヤーがウォームアップ用に製作した練習メニューをダウンロードすることで、各ゲームのトレーニングがしやすくなります。
たとえば「APEX Aim training」というユーザー作の練習メニューでは、左右に動き回るオブジェクトにぴったりエイムを合わせ続ける練習ができます。
6月2日のリリースが近づいているためか、昨今では『ヴァロラント』用のメニューも充実しています。こちらは「Valorant WarmUp V1」という練習メニューで、180度の振り向き撃ちの練習に特化しています。
自分専用トレーニングや専用武器メニュー
もちろんワークショップからダウンロードするだけではなく、「カスタム」メニューで自分専用のトレーニングを組んだり、リコイルまで細かく設定した専用武器も作成できます。
非常に細かい数値を設定できるのですが、特定のゲームの特定の武器と操作感が同じものを作るのは難しそうです。元になっている武器の正確なゲーム内データを知らなければ、さまざまな数値を手探りで調整していくことになってしまうからです。ワークショップには「武器」の項目もあるので、やはり世界の誰かが作ってくれたデータを共有させてもらうのが無難のように思われます。
とにかく軽い
『Aim Lab』は動作の軽さも魅力です。個人のPC環境にもよるでしょうが、昨今のシューター系タイトルで問題のないパフォーマンスが出るマシンであれば、『Aim Lab』を起動してから実際にトレーニングを始めるまで20秒もかかりません。それぞれのゲームを起動させて練習モードに行くよりも、ずっと早くウォームアップに取り組めます。スペックに自信があるなら同時に起動させても良いでしょう。
現在はアーリーアクセス(フィードバックを得る目的で、開発途中にリリースされたゲーム)であるためバグを見つけることもあるかもしれませんが、『Aim Lab』は無料で利用可能。機械翻訳ながら、日本語に切り替えることもできます。
FPS初心者の練習用だけではなく上級者のウォーミングアップにも使えるこのゲームを、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
Source: Tech Crunch
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コメント
コメント一覧 (17件)
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感度下げ方わかんなくて練習にならん
我ハ天空カラ降リシ神ナリ
みんな頭悪いね
頭いいのは俺だけだwwwwwwww
ちなみに俺に低評価したやつみんな頭悪い
こう評価したやつ高評価した順番に俺の次に頭いい
神ノ言フ͡コトハ絶対
こんなんやるならcsgoでbot撃ちしたほうがいい
君はそんな自己中心的な考えが頭悪いね
エイム、回線、立ち回りこの三点ないと上手くなれないね
最低限1エイム2回線
ゲームの練習用ソフトってものすごい頭悪いよね
普通にゲームやればいいのに
バトロワ系とかだと撃ち合いより索敵してる時間の方が多いなんてザラだし、ウォーミングアップ用に使ったりする人もいる
コメントでも言ってる人いるけどバトロワ系だったりで
トレーニングの内容が薄いゲームだったりしたら別のゲームで訓練するのも一つの手だよ
AimLabは確か他ゲーのマウスセンシを簡単に合われるように出来てるし
トレーニングの種類も色々豊富なので無料でこれだったら十分練習になるよ。
何も頭悪くなんかないしそういう事を知らなかったり考えないで
脳死で頭悪いって決めつける方が頭が悪いと思うよ。
脳死である以上
頭悪いもクソもないんですが(名推理)
弾速弾道も対応してるならやってみようかな
ps4に無料配布希望
エイムアシスト頼りな上にゲームによってアシストの効き違うしCSにはエイム練習って必要なくない?
自分で狙う精密さが必要だからこそマウスは練習する必要があるわけだし
別にアシスト頼りで自己のエイム力は必要ないわけではないんだから練習の意味あるぞ
アシスト無しで練習していざ本番付けてやったらチートかなってレベルでエイムが吸い付くようになるぞ
PCに近々以降予定だから最初の練習に助かるなぁ。立ち回りが良くてもエイムがガバったら結局負けるしいいね。