イギリスのPlayStation 4ユーザーはPSストアの『Killzone: Shadow Fall(キルゾーン: シャドーフォール)』の価格を見て絶望した。限定キャンペーンと銘打って52.99ポンドだったからだ。Amazonでは48ポンドだ。この価格設定について、イギリスでのPlayStation事業を取り仕切るFergal Gara氏が説明した。
理由は小売店のサポート
デジタル(ダウンロード配信版)の価格設定は興味深い問題提起だ。まず、我々は健全な小売販路をサポートすることを望んでいるため、小売に深刻なダメージを与えることは望んでいないんだ。
UKの小売市場は、世界で恐らく最も競争が激しいという点も忘れるべきではない。希望小売価格に関していえば、多くの小売店がそれらをはるかに下回る価格で販売している現状がある。
例えばAmazonだが、彼らは独自で価格を設定している。我々は関与していないので、彼らがクレージーなほど安価で販売することにしたからといって、PlayStation Storeがその価格に匹敵、もしくは従うのは適切ではない。全て実質的に独立した小売店ということだ。
流通や梱包コスト(そしてSteamの存在)を考慮するとデジタル版はパッケージ版より安くて当然といった漠然としたイメージがありますが、そう上手くはいかないようです。
また、Xbox陣営のファーストパーティータイトルはどれも44.99ポンドに抑えられており、こちらも割高に感じる原因となっています。
気になるデジタル版の今後の価格ですが、Gara氏はデジタル版の価格は、徐々にディスク版と同程度になると予想しているとの事です。
Source:Choke Point
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コメント
コメント一覧 (2件)
高くても売れるという高を括った感に嫌悪感を覚える。これといったエポックケースでもない限り、買わない。
小売の事考えるのは素晴らしいが6割はアマゾンに・・・