本日2021年8月6日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch(オーバーウォッチ)』のライブサーバーに対しアップデートを実施しました。今回のアップデート内容は、テスト環境「エクスペリメンタル」にて実施されていたバランス調整のままの適用となっており、エクスペリメンタル時点からの変更点はありません。
ヒーローのアップデート
ドゥームフィスト(強化)
「メテオ・ストライク」を使用している間、その他のアビリティのクールダウンを加速することによって、コンボが繋げやすくなります。
- “メテオ・ストライク”
- 空中にいる間、全アビリティのクールダウンの減少速度を100%上昇
ゲンジ(バランス調整)
「手裏剣」のダメージ増加は非常に小さい変更に見えますが、一部の目標をキルするために必要な攻撃回数の閾値が1回分少なくなり、生死を分ける違いとなります。メイン攻撃の強化とバランスを取るため、「龍撃剣」のダメージを減少させました。ダメージ・ブーストを受けた際、一部の目標をキルする閾値が変わります。
- “手裏剣”
- ダメージを28から29に増加
- “龍撃剣”
- ダメージを120から110に減少
モイラ(強化)
モイラはここ最近あまり活躍できていませんでした。「バイオティック・グラスプ」の自己回復のライフ量を増やすことで、接近戦での生存能力が向上します。
- “バイオティック・グラスプ”
- 自己回復のライフ量を毎秒20から24に増加
ロードホッグ(強化)
ロードホッグのタンクとしての役割は、敵チームに脅威を与え、高い耐久力を誇る大きな的として味方の代わりに攻撃を受けることにあります。敵に与えるアルティメット・チャージを減少させることで、相手を利することなく、役割を果たせるようになります。
- 一般
- 敵がロードホッグにダメージを与えた際に溜まるアルティメット・チャージが25%減少
ソルジャー76(バランス調整)
「ヘビー・パルス・ライフル」のダメージは、ソルジャー76の強さに直結しているため、これまで何度も調整が加えられてきました。前回の調整でダメージを減少させたのは、弾丸の拡散から銃の反動に変更されたことを受け、射撃精度が向上すると考えたためです。しかし、最近追加された長距離での距離減衰を考慮すると、再びダメージを増加させるのが適切だと判断しました。その一方で範囲回復量を減少させました。
- “ヘビー・パルス・ライフル”
- ダメージを19から20に増加
- “バイオティック・フィールド”
- 回復量を毎秒40から35に減少
レッキング・ボール(バランス調整)
レッキング・ボールはゲーム中最速のヒーローで、スピードを生かして戦場をかき乱すプレイスタイルが特徴です。ただし、現状ではあまりにも簡単に目標で時間を稼ぐことができるため、リスポーン直後に「グラップリング・クロー」を使用できないようクールダウンを追加します。また、「プロキシミティ・マイン」が壁に貼り付かないように変更します。壁に貼り付くことを利用した面白いプレイもありましたが、意図せずに敵から離れた場所に固まってしまう現象が多く見られました。
- “グラップリング・クロー”
- リスポーン時にクールダウンを追加
- “アダプティブ・シールド”
- 発動にかかる時間を0.2秒から0秒に短縮
- 持続時間を7秒から9秒に延長
- “マインフィールド”
- 「プロキシミティ・マイン」が壁に貼り付かないよう変更
次ページ:今回の調整傾向と現環境
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コメント
コメント一覧 (1件)
アダクティブシールドが0.2秒から0秒に
やっぱり俺達がえっ!?今の間に合ってないの!?ってなってたのは間違いじゃなかったんだね