Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』のスピンオフ作品として、2022年1月20日発売予定のPvEシューター『レインボーシックス エクストラクション』。EAA!!ではいよいよリリースが迫るこの『R6E』の先行プレイに参加し、プレイする前に知っておきたい6つポイントをまとめていきます。
『R6E』のユニークなゲーム性
『レインボーシックス エクストラクション(以下、R6E)』は、タクティカルシューター『レインボーシックス シージ(以下、R6S)』に登場するオペレーターたちが、人類を襲う未知の怪物アーキエンの軍勢と戦うスピンオフ作品です。5人チーム制のPvPである『R6S』に対して、『R6E』は3人チーム勢のPvEシューターとなっています。
この記事では、2回目の先行プレイで新たに明らかになった、『R6E』のユニークなゲーム性や、進行システムの詳細などについて、『R6E』をプレイする前に知っておきたい6つのポイントをご紹介します。
- プレイする前に知っておきたい6つのポイント
- 1. 普通のゾンビシューターには無い緊張感
- 2. 「何度もやられて覚える」は通じない
- 3. 「逃げる」スキルが最重要
- 4. 進行システムには「レベルダウン」も
- 5. オペレーター18人の所感
- 6. アーキエンは全種類が強敵
ゲームの進行方法は前回の先行プレイ時と変わりませんが、以下の記事で詳しく紹介していますので、まだご存知ない片はこちらもぜひご覧ください。
- 『R6E』のゲームプレイの流れ
- 難易度(マップ)を選択してマッチング、またはフレンドとチームを組んで難易度を選択
- 1回のマッチングにつき、3つの「目標」が提示される
- 各目標に適したオペレーターとロードアウトを編成し、マップに出撃
- 3人で協力しながら3つの目標を順番にクリアしていく
- ミッション後に得られる経験値で、オペレーターやマイルストーンをレベルアップさせる
- オペレーターを強化しながら、高難度のミッションに挑む
よくあるゾンビシューターには無い緊張感
PV映像からは、目の前の敵を撃ちまくるPvEゾンビシューターを思わせる『R6E』ですが、実際のゲーム性は意外なほどシリアスです。
プレイヤーは銃弾や体力、各種ガジェットのリソースが限られた中でアーキエンの大群と戦うことになるため、ガンスキルに自信があるプレイヤーでも、無計画に銃弾を消費していたら、やがて弾が尽きて敵に囲まれてしまうでしょう。
プレイヤーは難易度別に設計されたマップを選択し、ミッションに出撃します。リリース時点では、ニューヨークシティ(難易度:中)や、アラスカ(難易度:超高)など、4つのマップが登場します。提示される目標には、取り残されたVIPを探す「救出」や、エリートアーキエンを倒す「駆除」などさまざまな種類があり、その目標に適したオペレーターとロードアウト編成を考える必要があります。
たとえば「汚染除去」、「シリアルスキャン」、「破壊」という目標が提示された場合です。これらはアーキエンとの激しい戦闘が予想されるため、Finka(フィンカ)のような回復ができるオペレーターや、Alibi(アリバイ)のようにデコイで敵の注意を逸らすオペレーター、さらにREACTテック(汎用ガジェット)には敵の動きを止められるグルーグレネードを持っていく、といった作戦を考えて出撃します。
高難易度のマップでは、獲得経験値が増える代わりに、敵の数が増えたり、強力な敵が登場するなど、顕著な変化が生じます。マップ内には体力回復や弾薬補給アイテムもありますが、難易度が上がるとこうしたアイテムも少なくなっていくため、ガンスキルだけでなくリソース管理の能力が要求されます。
「何度もやられて覚える」は通じない
「目標ごとに適したオペレーターがいる」のなら、「目標Aが出たときは常にオペレーターA'を連れていこう」と、作戦をあらかじめ固定しておく攻略法を思いつくでしょう。しかし作戦の固定は必ずしも通用しないことが『R6E』のユニークな点です。
『R6E』では出撃させるオペレーターの体力も重要なリソースであり、ミッションの結果によっては、そのオペレーターが次のミッションで選択不可能になってしまうことがあります。
たとえばミッションを終えて帰還したとき、大ダメージを負っているとそのオペレーターは「行動不能」になり、回復するまで選択不可能になります(体力は他のオペレーターで新しいミッションをこなすうちに回復する)。さらにチームが全滅する、または気絶した味方を見捨てて帰還したとき、マップ内に残されたオペレーターは「行方不明」となり、救出するまで選択不可能になります(行方不明オペレーターの救出については前回の先行プレイを参照)。
もし前回のミッションでオペレーターを失ったら、次は同じ編成での出撃ができなくなるため、残されたオペレーターたちで作戦を練り直すことになります。
つまり「何度もやられて覚える」という感覚で失敗を繰り返していると、徐々にオペレーターたちが減っていってしまい、作戦の選択肢も限られてしまいます。どんな状況でもうかつに体力を削られないよう、細心の注意を払うことが肝心です。
なお、万が一すべてのオペレーターが行方不明になってしまった場合でも、プレイを続行できるようにする救済システムがあるとのことなので、『R6E』に興味はあってもFPSジャンルが不慣れという方でも、完全にゲームが行き詰まってしまわないようになっています。
「逃げる」スキルが最重要
この場合、どのように攻略するべきでしょうか。高難度ミッションに挑めば、より多くの経験値が得られますが、そこではチームが全滅してオペレーターを失うリスクが伴います。しかし簡単なミッションを周回するだけでは、経験値はなかなか稼げません。
そこでプレイヤーは、「苦しくなったらミッションの途中でも帰還する」、「3つの目標のうち苦手なものはスルーして次の目標に進む」ことを覚えていく必要があります。
『R6E』ではミッション中はいつでも帰還できる(※例外あり)ので、「無理をせずに逃げる」という決断ができるか否かも、プレイヤースキルを測る基準となっています。
途中帰還すると、完璧にクリアしたときよりも経験値は少なくなりますが、貴重なオペレーターを失って次の作戦の選択肢も減ってしまうという事態は避けられます。やはりガンスキル以外の判断力も多く求められるゲームであることがうかがえます。
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コメント
コメント一覧 (2件)
自分が上位難易度をやるかどうかは兎も角、上の難易度に自信家の初心者を入れない仕組みは面白い試みだと思う。
最初期の高難易度極細人口が懸念かなぁ
正直面白そうだし、スキンとフレンド無料あるし買おうかな