本日2022年7月8日Blizzard Entertainmentは、現在実施中の『Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )』第2回PvPベータテストにおける第1週の開発者ブログを公開。公開された記事では、主にマーシーとシンメトラに実施された調整の問題点と改善案が紹介されています。
CONTENTS
OW2 第2回ベータ第1週のアビリティ改善案
マーシー
- “ガーディアン・エンジェル”
- ガーディアン・エンジェルの終盤に自動的に上方向へ飛び上がらないよう変更
- アビリティ起動中にチャージされるゲージを使用し、ジャンプキャンセルによって飛び上がる仕様を適用
新仕様の“ガーディアン・エンジェル”を用いたスーパージャンプは、専用のゲージをチャージ&消費することで発動するようになります。飛び上がる方向は向いている方向と説明されており、高度はチャージ量に応じて高くなるとの事。
シンメトラ
- “フォトン・プロジェクター”(サブ)
- 最大チャージ時における弾丸の大きさを0.4から0.5に拡大
- チャージ時間を1.2秒から1秒に短縮
- “テレポーター”
- テレポーターのクールダウンを16秒から12秒に短縮
タンクロールの人数減やそれに伴うゲームスピードの加速に適応するため、第2回PvPベータテストで大幅なバランス調整が実施されたシンメトラ。今回の変更は両アビリティ共に、強化点と引き換えに弱体化された要素が帳消し、又は緩和されています。
上記調整に加えて“フォトン・プロジェクター”(メイン射撃)のチャージ速度を加速させ、より早くレベル3に到達させるという案もテストされているとの事。
また、第2回PvPベータテスト開始時点で公開されたパッチノートでは、“テレポーター”の最大設置距離が22mに短縮されたと記載されていましたが、実際には30mのままになっていました。これについてコミュニティマネージャーからフォーラムにて説明が行われており、最大設置距離30mを公式なものとして採用すると発表されています。
その他、第1週開発者ブログで紹介された内容
- 第1週では新タンクヒーロージャンカー・クイーンをプレイするためタンクキューの待ち時間が急増。
- これは想定内であり、現在はある程度均一化されてきている。
- ジャンカー・クイーンのゲームプレイは「アグレッシブで攻撃的」であり、OW2のゲームプレイとうまくマッチしている。
- 現在彼女はテストの初期段階であり、今後もリリース向けてパフォーマンスの監視を行っていく。
- 第2回PvPベータ期間中に配信されるパッチによって、彼女の不具合はいくつか修正を実施。
- このパッチにはモイラとマーシーに関するいくつかの変更も予定されている。
- ゼニヤッタやソジョーンなど他ヒーローの活躍や動向にも注目しており、10月5日のリリースまでに少し調整(弱体化)を行う可能性がある。
- ロードホッグのUlt仕様変更は方向性として気に入っており、操作性をより直感的で洗練されたものにする取り組みが行われている。
Source: Overwatch
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