現在は『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』のサービスが継続中のCoDシリーズですが、2023年の展開については様々な噂が飛び交っています。
そんななか、現地時間2月6日付で発表されたActivisonの四半期決算から、『CoD2023』の新たな手がかりが見つかりました。
2023年のCoD
CoDシリーズでは毎年AAAクラスのメインタイトルを秋にリリースしていましたが、以前の噂ではこの開発体制が変更され、2023年は『CoD:MWll』の2年目が展開されると言われていました。なお、現時点で「CoD2023(仮)」の可能性は以下の2つにしぼられています。
- 『CoD:MWll』の大型有料DLC(価格にして70ドル程度のスケールがあるもの)
- 完全新作『CoD2023(仮)』
この経緯についてはこちらの記事も合わせてご確認ください。
CoDの「フルプレミアムリリース」とは?
2023年のヒントについて、Activisionは2022年11月の時点で「大ヒットした年次シリーズ(CoD)の次のフルプレミアムリリースが決定」と、濁した表現を用いて説明していました。
以降、この「フルプレミアムリリース」とはどういう意味なのかが気になるポイントとなっていましたが、2月6日に発表されたばかりの第4四半期決算の文書にも、同様の表現が再登場していました。
「コール オブ デューティ」シリーズ全体で、第4四半期での成功をさらに高めるべく取り組んでいきます。2023年の計画としては、プラットフォーム間でさらに魅力的なライブサービスや、大ヒットシリーズの次の年間フルプレミアムリリースを計画しています。
いずれにせよAAA級のコンテンツがリリースされることは想像できますが、具体的には何を指しているのでしょうか。
やはりスレハン再登板か
2022年11月の時点では、BloombergのJason Schreier氏が、この「フルプレミアムリリース」の意味について、「来年(2023)は『CoD:MWll』のプレミアム・エキスパンション(有料)が出る予定で、開発はSledgehammer」であると解説。Schreier氏は今回の決算発表後もCharlieIntelのTwitterに再登場し、以下のように述べています。
「拡張版としてスタートしたものにコンテンツを追加し、60ドルから70ドルで販売することは不可能では無いでしょう。いずれにせよ、ポイントはそれが『CoD:MWll』の続編であるということです。ともかく5月の決算発表でまたお目にかかりましょう」
何か知っているらしいSchreier氏は、前回の自分のツイートも改めて引用。同氏の発言を振り返ると、「続編」とはあくまで多数のコンテンツが含まれるDLCのことで、「プレミアム」という表現は、「シーズンアップデートのような無料の追加コンテンツではない(=有料DLCである)」ことを指しているそうです。
これをスレハンが担当しているとなると、やはり2023年は完全新作が出ない年になるのでしょうか。非常に気になるところですが、5月に行われる次回の決算発表、もしくはそれ以前のどこかの時点で、新たな公式発表がなされることに期待したいところです。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: Activision Blizzard
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コメント
コメント一覧 (10件)
スレハン、お前は皿洗いでもしてろ。
スレハンだと様子見確定ですやん…
AW2作ってくれーーー
WW2までのスレハンは好きだったよ
なんでスレッジハンマーなんだよ、IWのままでいいよ
スレハン…スレハンかぁ…
トレイアークはまだ過去の栄光があるけど。
スレッジハンマーがスタジオの時、長期的に人気だった作品無いから正直、開発スタジオから外れて欲しい。
冷戦とかSFとかのcodはそこまで興味無いからMWのアプデ続くのはいいけど開発スレハンだと全然期待できないな
結局、バトルパス方式からシーズンパス方式になるってこと?
>「来年(2023)は『CoD:MWll』のプレミアム・エキスパンション(有料)が出る予定で、開発はSledgehammer」
やめてくれよ...(絶望)