Ubisoftは、『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』のイヤー8シーズン2(Y8S2)アップデート「オペレーション・ドレッドファクター」の全貌を、日本時間5月15日に公開します。
5月7日にはこの公開イベントに先がけて、リワークされる「領事館」マップの一部と、新シーズンで実装される新オペレーターのガジェットの外見が公開されました。
Y8S2の新コンテンツを「チラ見せ」
世界大会「BLAST R6 Major Copenhagen 2023」の最終日に合わせ、Y8S2「オペレーション・ドレッドファクター」についての続報が公開されました。
なお、これまでは世界大会の最終日が新シーズンの全体公開日を兼ねていることがほとんどでしたが、今回はチラ見せのみ。2023年は競技シーンの年度日程が大きく変更されたことにより、新シーズンの公開日程とは連動しなくなっているようです。
リワークされた「領事館」
シージ北米公式Twitterにも投稿された短い動画では、リワークされた「領事館」マップの一部を垣間見ることができます。
「ガレージ」は白バンが撤去されて下に隙間がない遮蔽物と入れ替え。奥には破壊可能な壁も見えます。さらに「非常階段」からの射線や、外に面した壁付近から「カフェテリア」まで通っていた射線なども無くなり、全体的に大きく変化しています。
このマップを象徴するらせん状の「メイン階段」は、外からラペリングすることで2階「会議室」まで撃ち込めていた格子窓が塞がれました。2階「廊下」とつながるエリアも、曲がっていた特殊な壁面が平面になり、さらに新しい窓が追加されているのが見えます。
「廊下」から「コピー室」と「フロントオフィス」を繋いでいたエリアには戸口が作られ、バリケードが張れるようになったようです。
建物全体のシルエットは変わっていないようですが、2階「会議室」のバルコニー窓が破壊可能な壁に変わっています。補強壁をめぐる新たな攻防のポイントとなり、さらに窓乗り越えの負担がなくなることで、攻防共に出入りがしやすくなったと言えるでしょう。
また、ピークや飛び出しができそうな外窓の位置も変わっており、1階「ロビー」真正面の射線も、新しく車両を置いていくらか緩和されています。
「領事館」は競技シーンでも過去に採用されていたマップですが、1階は東西が分断されたような構造でローテートがしにくく、逆に2階は全方位に射線が通り過ぎていたり、正面バリケードを壊してすぐの場所にディフューザーが設置できたり、さらには特殊な「1階+地下」セットの爆弾拠点があったりと、一度部分的にリワークされた後も賛否が大きく分かれるマップでした。
今回のリワークによってどのようなマップに生まれ変わったのか、その全体像が気になるところです。
新オペレーターのガジェットも
リワーク「領事館」と並行して、Y8S2で登場する新オペレーターの固有ガジェットそのものもチラ見せされています。
設置型の電子機器ガジェットのようですが、やはり外見だけでその用途を想像するのは難しそうです。Melusi(メルシ)のバンシーや感知アラームのように、敵オペレーターの動きに反応して何かをするガジェットなのでしょうか。
新シーズンの全貌は5月15日公開
シージ日本公式Twitterによると、Y8S2「オペレーション・ドレッドファクター」の全貌は日本時間5月15日 午前4時30分に解禁。シージ公式Twitch(英語)にて配信されます。
Y8S2では新コンテンツだけでなく、オペレーターバランス調整が実施されることも正式に発表されています。新シーズンでは誰が強化や弱体化を受けるのでしょうか。これらの情報をいち早く掴むためにも、5月15日はぜひ配信で新シーズンの全貌をご確認ください。
Source: Twitter
TESTをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント