2023年6月5日、Blizzard Entertainmentの『Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )』ハイブリッドマップ「Paraíso」にて、フレームレートが低下するバグが確認されました。このバグは、マーシー選出時にのみ発生し、特定の手順を踏むことでマッチに参加している全プレイヤーのフレームレートを強制的に低下させるものとなっています。
マーシーの「Paraíso」限定FPS低下バグ
偶然発生する可能性もあるので、マップ「Paraíso」でマーシーを使用する場合は何もせず大人しく待機しておきまししょう。
今回バグが発見されたヒーローは、サポートロールの「マーシー」。このバグは、ハイブリッドマップ「Paraíso」限定で発生します。発生には特定の条件を満たす必要がありますが、発生してしまうとマッチ内の全プレイヤーを対象に、フレームレートが20FPS 前後などに大幅に低下してしまいます。
FPS低下バグが発生する条件
詳しい発生条件は省きますが、マップ内で特定の動きを行うと発生する模様です。このように「何か動き回っていると起こる」ので、このバグに遭遇しないように大人しく待機しておきましょう。
- XXXでXXXをXXXすると、リスポーン地点初期位置にワープする。
- 1.を複数回繰り返すとXXXがXXXのようなビジュアルに変化。
- XXXをXXXに変更する。
偶然でも故意でも上記の条件を満たすと、フレームレートが低下し、マーシーのデスやリスポーン毎に悪化。場合によってはFPSが一桁台に達してしまいます。
バグへの対処方は3種
この問題への対処法はいくつか発見されており、万が一発生してしまった場合にも最低限対応することは可能とされています。
- [予防] ゲームの準備フェーズ中にヒーローを選択せず待機。
- [対処方法] マーシーのプレイヤーが他のヒーローに変更する。
- [対処方法] マッチから退出して再接続する。
いつもどおりならすぐに修正されるはず
過去に発生したゲームに深刻な影響を与えるバグは、ヒーローの使用禁止や該当マップのプール除外等で一時的に対応され、後日修正が完了次第復活しています。例として、トールビョーンやバスティオン、メイ、ジャンカータウンに対し、そういった対応が行われています。
バグは悪用厳禁、最悪BAN
海外では詳細な発生方法が様々な場所で伝えられていますが、バグの悪用はプレイヤーによる通報・処罰の対象です。繰り返しになりますが、マーシー利用者は「Paraíso」では何もせず大人しく待機しておきましょう。
現時点では「Paraíso」でのマーシーは禁止されておらず、公式からの発表もありませんが、決してバグを利用しないようご注意ください。
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