アクティビジョンは『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』および『ウォーゾーン』における次回のアップデート「シーズン04リローデッド」の全情報を公開しました。
この記事ではミッドシーズンの新コンテンツのうち、『CoD:MWll』のみのコンテンツと、新武器やコラボなど、『ウォーゾーン』と共有されるコンテンツに関するものをお届けします。
『CoD:MWll』シーズン04リローデッド
「シーズン04リローデッド」は、全プラットフォームを対象に日本時間7月13日午前1時スタート。パッチノートは、シーズン04リローデッド開始前にリリース予定です。
(以下、新コンテンツおよび関連する用語の日本語訳はすべて記事上の仮訳です)
新ショットガン「MX Guardian」
MX Guardianは12ゲージのフルオートショットガンで、3つのチューブマガジンを束ねた回転式マガジンを採用。各チューブには5つシェルが装弾されています。
ポンプアクションやダブルバレルのショットガンと比較して優れた連射性能を誇るため、対抗するにはライオットシールドを含め遮蔽物を活用するか、その射程距離に入らないように戦う必要があります。
射撃モードはセミオートやバーストにも切り替え可能で、中距離を中心に戦いたい場合はスラグ弾の選択肢も用意されています。ただし、連射速度の代わりに射程は短いだけでなく、反動も大きめであるため、大ダメージを与えるためにはこれらの欠点も受け容れなければなりません。
MX Guardianのアンロック方法
シーズン04バトルパスには「極秘」セクターというものがありますが、リローデッドではこのセクターにアクセス可能に。ここに含まれるHVT(5つ目のアイテム)として、MX Guardianのベース武器をアンロックできます。
このセクターにアクセスするには、先に隣接するセクターD2からD7のいずれかをアンロックしておく必要があります。とはいえ、スタート地点にもブラックセル・セクターにも近いため、既にバトルパスをある程度進めている方ならアップデート後すぐにアクセスできるでしょう。
極秘セクターに含まれるアイテムをアンロックするにはチャレンジの達成が必要です。いずれもショットガンを使ってキルを取るもので、ショットガン用のロードアウトを組めば難なく達成できるでしょう。
- エンブレム「Dependable」:ショットガンを使ってADS中にオペレーターキルを10回
- コーリングカード「Gunfire」:ショットガンを使って腰だめ撃ちでオペレーターキルを10回
- ロード画面「Fanning Hutch」:ショットガンを使ってオペレーター・ヘッドショットキルを10回
- 武器XP2倍トークン(1時間):ショットガンを使ってオペレーター・ワンショットキルを10回
- MX Guardian:上記4つのアイテムを獲得して解放
マルチ新マップ「ヴォンデル・ウォーターフロント」
ヴォンデルをプレイ済みの方ならご存知のハウスボートエリア「フロート・ディストリクト」が、マルチの6v6用マップ「ヴォンデル・ウォーターフロント」となってシーズン04リローデッドで登場。
マップのメカニズムは一部が6v6用に調整。たとえばハウスボートの下を泳いでいくことはできなくなり、戦闘の大半は地に足がついた状態で行う必要があります。
さらにいくつかの建物には板が打ち付けられ、4つある横断可能な建物のうち2つには、マップ上で最も目立つように赤と青の新しいペンキが塗られています。
水中を利用したステルス行動がしやすいマップなので、PERK「ゴースト」やデッドサイレンス、カウンターUAV、サプレッサーアタッチメントなどを組み込んで立ち回りましょう。
注意:以下にここまでのストーリーのネタバレを記載!
スペシャルオプス「レイド」アトムグラッド完結
- エピソード1:サティーク山地で発見された旧ソビエト時代の地下バンカーへと降下したプライス、ギャズ、そしてファラたち。アル・カターラの兵士たちと交戦しつつ、水没した施設を通った先で彼らが発見したのは、発射台に設置された状態のICBMでした
- エピソード2:ICBMの弾頭を確認すべく、ミサイルサイロを上へ上へと進んで行った3人は、弾頭が何者かに盗み出されていることを確認。しかし同時に、行方不明になっていたアレックスとの合流に成功しました。アレックスが言うには、弾頭を奪ったのはファラの兄ハディル。彼は刑務所から脱出し、未だロシアへの復讐を狙っているのだとか
- エピソード3:ラズウェルと通信すべくギャズが離脱。プライスとファラ、そしてアレックスの3人でハディルの後を追い、彼を見つけることに成功します。しかし3人はそこでハディルによって拘束されてしまい、アトムグラッドのストーリーはいよいよクライマックスを迎えます
3人協力型の高難度モード「レイド・アトムグラッド」も、次回エピソード04でいよいよ完結。水中を進んだり、ミサイルハッチの上を跳んでいったり、謎解きやステルスアクションを繰り広げたりと、PvEならではのさまざまな趣向が凝らされた「レイド」でしたが、シーズン04リローデッドではどのようなゲームプレイ体験が得られるのでしょうか。
まだここまでのエピソードをプレイしていない方も、フレンドと「スペシャルオプス」でスターを集め、ぜひレイドに挑んでみてください。
ドラマ『ザ・ボーイズ』とのコラボ開催
シーズン04リローデッドでは、Amazonの人気ドラマ『ザ・ボーイズ』とのコラボが開催。「スターライト」、「ホームランダー」、「ブラック・ノワール」3人それぞれのオペレーターバンドルが期間限定で販売されます。
『ザ・ボーイズ』コラボの詳細はこちらの記事でご確認ください。
「オペレーターvsスーパーヒーロー」イベント
『ザ・ボーイズ』とのコラボを記念し、ヴォンデルやアル・マズラの壁面やビルボードにはスーパーヒーローたちの広告が期間限定で出現します。
ダイアボリカル迷彩チャレンジ
シーズン04では、新チャレンジを通じて全武器用の迷彩2種類がアンロックできる、「ダイアボリカル迷彩チャレンジ」が登場します。
2種類のうち1つは『ザ・ボーイズ』でおなじみヴォート社のロゴが入った灰色の迷彩です。各武器クラスにこの迷彩のアンロックチャレンジがあり、たとえばアサルトライフル用のチャレンジを達成すると、アサルトライフルの全種でヴォート社の迷彩が使えるようになります。
- アサルトライフル:オペレーターヘッドショット50回
- バトルライフル:背後からオペレーター25キル
- サブマシンガン:オペレーターを250キル
- ショットガン:伏せながらオペレーター30キル
- LMG:サプレッサーを使いながらオペレーター30キル
- マークスマン:武器を固定しながらオペレーター30キル
- スナイパーライフル:死なずに3キルを10回
- サブウェポン:敵を50回ロングショットキル
- ランチャー:オペレーターを40キル
- 近接武器:敵を30キル
なお、各チャレンジに指定されている「敵」にはAI戦闘員も含まれます。「オペレーター」は人間プレイヤーのみを指します。
(※訳注:アサルトライフルは「ヘッドショットキル50回」の意味と思われます。スナイパーライフルは「敵」と「オペレーター」、どちらを対象としているのかが明記されていません。どちらも原文ママ)
サブウェポンのロングショットキルや近接キルなど、厄介そうなチャレンジを素早く達成したい場合は、DMZや「インベージョン」などAI戦闘員とも戦えるモードがおすすめ。デイリーチャレンジやコーリングカード・チャレンジ、別の迷彩チャレンジなど、ゲーム内の他のチャレンジと同時に進めることもできます。
上記10種のチャレンジをすべて達成すると、誰もが目を引かれるであろう「悪魔的に真っ赤なユニバーサル迷彩」をアンロック。こちらはアンロック時点で全クラスの全武器で利用可能になります。また、イベント達成の証として武器チャームも獲得できます。
新たな挑戦を求める方は、ぜひシーズン04リローデッドでダイアボリカル迷彩の獲得を目指してみてください。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: CoD Official
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コメント
コメント一覧 (2件)
モスバーグと違ってエレベーターが下向きだからベネリの方がリロードが遅いのを再現したいのかしら…
商標登録上仕方無いとは言えセミオート散弾銃に無いのは勿体無いよな…
せっかくショットガン関連のイベント出すならExpedite12の強化してくれぇ
せめて旧MWベネリの時のリロード速度くらいにはして欲しいわ