『CoD:MW3』革新的キャンペーン 「オープンコンバット・ミッション」超詳細：ガンファイト、ステルス、ビークル、キルストリークなど高い自由度

Activision（アクティビジョン）のCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ（コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ）』では、キャンペーンモードに「オープンコンバット・ミッション」が導入される。

これはその名のとおり、従来のように1つのルートを追うのではなく、プレイヤーが考えた自由かつ多種多様な作戦でミッション攻略ができるという新方式だ。

その詳細を、Sledgehammer Gamesの開発者たちが解説してくれた。

『CoD:MW3』キャンペーンの「オープンコンバット・ミッション」

『コール オブ デューティ』全体で様々な革新を追求し続ける中、『MW3』のキャンペーンでは新たな要素が導入された。それが「オープンコンバット・ミッション」だ。従来のキャンペーンレベルとは一線を画すこのミッションは、プレイヤーの主体性を再定義し、個々のプレイスタイルに合わせた比類なき自由度と適応性が提供される。

オープンコンバット・ミッション従来のレベルとは異なり、プレイヤーに目的達成のための多様な戦略を与える。ステルスで物陰に潜むもよし、総攻撃を仕掛けるもよし、ゲームプレイのメカニクスはさまざまな選択肢に柔軟に対応し、プレイヤーは成功への道を切り開くことができる。

『CoD:MW3』のメイン開発スタジオであるSledgehammer Gamesから、キャンペーンモードのクリエイティブ・ディレクターDavid Swenson氏と、レベルデザイン・アソシエイトディレクターのRobert Pitts氏が登場。『CoD:MW3』における新要素「オープンコンバット・ミッション」について解説した。

• 従来のキャンペーンと同様に決まった目標が用意されている。
• ミッションは決まったロードアウトで始まるが、追加の武器やサプライボックスなど、さまざまな装備品を見つけることができる。
• そのため「目標を達成するのに最も有利な手段」だど思われるロードアウトを変化させることが可能。
• 『CoD:MW3』のキャンペーンは従来のシネマティックミッションとの間にシームレスで絡み合った体験を生み出すため、キャンペーン中に散りばめられている。
• 高い自由度と引き換えにチェックポイントは少なくなっているものの、ミッション開始時点に戻って作戦を考え直す手段も用意されている。

ミッション例：目標は爆弾解除、手段は自由

例えば「オープンコンバット・ミッション」の中には、ヴェルダンスクのゴラ・ダムを舞台にしたものも用意されている。

このミッションではプレイヤーはゴーストことサイモン・ライリーとなり、ダムの近辺に設置された複数の爆弾の解除を目指すこととなる。

どうやって爆弾解除ミッションを達成するか？ それはプレイヤーに託されている。

ゴーストは敵との交戦に備え、フルカスタマイズされたアサルトライフルを装備。サブウェポンにはサイレンサー付きの銃、双眼鏡、リーサルとタクティカル系のグレネードも所持している。

ミッションの過程で他の装備やアイテムを集め、最適な作戦を考えて進めていくことができる。