本日2024年1月13日、Blizzard Entertainmentの『Overwatch 2(オーバーウォッチ 2 )』でリードヒーローデザイナーを務めるAlec Dawson氏より、先日適用された パッチ 2.8.1 で生じた環境の変化や今後の調整方針などが語られた。
OW2「パッチ 2.8.1」の初動評価
Alec Dawson氏によると「パッチ 2.8.1」は、全体的に良好なパッチであったとの評価。特にタンクヒーローについては、全ヒーローが許容できる性能レベルに位置していると評している。
以下では、名前を挙げて変化が語られているヒーローについて紹介(翻訳)する。
オリーサ
パッチ適用前のオリーサは勝率面で最低ランク(勝率40%未満)に位置していたが、アップデートによって低ランクレベルに位置する改善が見られた。
ラマットラ
直接の調整は特になかったものの、環境の変化によってラマットラはすべてのランク帯で高いパフォーマンスを発揮している。
マウガ
大幅な弱体化を受けたマウガだが、現在も多くのランクで選択できるレベルに位置していると評価。高ランク帯でのピックは少々厳しいものの、同ランク帯ではアップデート以前から対策が認知、実行されていたためパッチ適用前から勝率は低下傾向にあったとのこと。
その他ヒーロー
一般的な勝率に比べてパフォーマンスの低いヒーローとしては、レッキング・ボールとキャスディが挙げられている。特に高ランク帯での活躍は厳しい状況にあるようだ。しかし、彼らには今後のシーズンで今後大幅な(複雑な)バランス調整が予定されている。
今後の調整方針について
そのほか「パッチ 2.8.1」の適用で起こった変化を鑑みて、今後は以下の調整方針を考えているようだ。
- マウガは、よりアグレッシブさを高める方向での調整を計画
- ソジョーンに対する変更は、パフォーマンスに大きな影響を与えておらず、調整を行うタイミングがズレていた。
- 今回は調整を行うタイミングを逃してしまったが、今後変更を実施する際にはプレイヤーからの反応を気にして躊躇しすぎないよう注意する
- オリーサについては(主に)プレイフィールの観点から、パワーバランスの再評価が必要。
また、シーズン9では大規模な変更を予定しているとも記載されており、これについては同日に公開されたニュースページの内容を指していると考えられる。
Source: X
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