Ubisoft(ユービーアイソフト)は『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』の「マーケットプレース」のクローズドベータをスタート。
これは、自分の持っている武器スキンやヘッドギアなどのアイテムを、他のプレイヤーへ売却したり既に入手不可能な限定アイテムを購入できたりする新機能だ。
『R6S』マーケットプレースベータが開催
『レインボーシックス』の新機能「マーケットプレース」のクローズドベータ版がスタートした。これは自分が持っているアイテムをプレイヤー間で売買できるサービスで、当選者はシージ公式サイトからアクセスできる。Y8S4開始前に告知され、登録希望者を募集していたが、1月31日からいよいよ実際に売買が可能になった。
取引はすべて、現金ではなくゲーム内通貨であるR6クレジットで行う。参加資格は「最低でもクリアランスレベル25」で、「チートや迷惑行為でBAN処分を受けていない」こと。
取引対象外のアイテムもある。現在進行中のシーズンのアイテムは売買不可。他にも、具体的にはリスト化されていないものの売買できないアイテムがあるようだ。
アイテムは「ヘッドギア」や「オペレーターポートレート」など、ゲームと同じカテゴリーで分類されている。便利なフィルター機能もあり、特定のオペレーターや特定のシーズン、特定のイベントアイテムのみの検索もできる。
各アイテムには「最終売却価格」と「現在の価格帯」の他に、「売却注文(出品されている点数)」、「購入注文(購入希望者数)」が表示されており、どのアイテムが人気で、どんな価格で取引されているのかが一目で分かる。
なお、現在のアイテム重複ルールは維持されるようだ。所有済みのアイテムは、「2つ目」を購入できない。1人で同じアイテムをいくらでも所持できてしまうと、価格の不当な釣り上げも危惧されるので仕方が無い。
実際に購入してみた
マーケットプレースを使って、実際にアイテムを購入してみた。
手順は非常に簡単。欲しいアイテムのカードをクリックし、現在の価格帯を参考に、自分の希望価格を入力するだけ。その価格で売ってくれる出品者がいれば取引成立だ。30日以内に誰も売ってくれなければ、注文は失効となる。売却する場合も同様。
取引価格は常に変動している。なるべく安く購入しようとすると、適正価格の見定めが求められる。
たとえばイベント限定のTachanka(タチャンカ)用ポートレート「ピンク迷彩」。最終売却価格が「120 R6クレジット」になっていたので、120で注文を出してみた(価格設定の下限は120。上限は100,000)。
ところがその直後、最終売却価格が「135 R6クレジット」に上がってしまった。どうやらタイミング悪く、他の誰かが135で購入したようだ。これは「もう120では誰も売らないよ」ということなのだろうか。
このまま150、200、250...と上昇したら厄介だと思いつつ、「135 R6クレジット」に変えて再注文。注文内容の変更も簡単に行える。待っていると、135 R6クレジットで無事に取引が成立した。
残念なことに、その後しばらくしてから再びマーケットプレイスをのぞくと、最終売却価格がまたシステムの下限である「120 R6クレジット」に下がっていた。どうやら最安値で手に入れることはできなかったようだ(とはいえストアのアイテム価格を踏まえると、135でもかなり安いのではないか、と考えたい)。
購入したアイテムは、ゲームにログインすると自分のインベントリに転送されているのが確認できる。非常にスムーズで便利な機能だ。なお、アイテムを売却した場合は10%のR6クレジットが手数料として差し引かれる点は注意しよう。
アイテムの売買ができる「マーケットプレース」は、まだベータ版ながら高いポテンシャルが期待できる。「このアイテムを出品中です」とSNSに共有できる機能や、価格の変動履歴を確認できるチャート機能もあればさらに面白いだろう。
これからどんなアイテムが最高値で取引されるのか、今から要注目だ。
Source: R6S Official
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コメント
コメント一覧 (6件)
確かにね
今はどのキャラでもそれなりに出番があるけど、昔はそうじゃなかったから当時のマイナーキャラはシーズンスキンの流通量が少なそう
ブラックアイスの影に隠れてるシーズンスキンは中々出品されんなぁ
ブラボーで手に入るブラックアイスより他のが欲しいんだけどね
秋の鶴とか買えるようになってくれないかなぁ
CSでサクサク売買できて楽しい
とりあえずピザモジーを売り払ってきた
タチャンカ「ナニ!?」
もうベータ来てるんだ 思ったより早かった!