Ubisoft(ユービーアイソフト)の『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』では世界大会「シックスインビテーショナル2024」がブラジルを舞台に開催中。
この記事では、日本時間13日深夜から14日にかけて行われたグループステージDAY1の結果をお届け。
『R6S』 世界大会シックスインビテーショナル2024 DAY1結果
「シックスインビテーショナル2024(以下、S.I.2024)」がついに開幕。どのチームにとっても重要な初戦のあったこの日は、世界ランキング最上位チームたちの前評判通りの活躍が見られた。
昨年のインビテーショナル優勝チームであるG2 Esportsは、ブラジルのNiPをマップスコア2-0で粉砕。「クラブハウス」と「高層ビル」を舞台に、G2ならではの作戦の多彩さとガンスキルを存分に見せつけた。
2023年度における世界ランキング1位、かつメジャー連覇中のブラジルチームW7Mも勝利。北米チームM80と対戦し、2マップ連続でオーバータイムに突入する緊迫の戦いを制した。
世界2位のブラジルチームFaZeも、韓国のDplusを危なげなく粉砕。同じくブラジルのLiquidも、ロシアのVirtusに勝利。今回はホームゲームとなるブラジル勢のうち、多くがグループ突破に向けて初日で幸先の良い結果を残した。
- 配信ログ:YouTubeシージ公式日本語チャンネル
日本チームSCARZは初戦で悔しい敗北
日本チャンピオンであり世界ランキング5位のSCARZはこの日、北米の強豪で世界4位のSoniqsとBO3で対戦。第1マップ「国境」では、Soniqsの新入りAmbi選手を軸とした攻撃の組み立てに苦しめられ2-4で折り返し。後半でそのリードを縮められず、5-7で落としてしまう。
第2マップである「山荘」では、SCARZの勝勢が見える場面もあった。第4ラウンドではRec選手がエースを決めるなどして、3-3で攻防交代。Rec選手はこのマップだけで22もの大量キルでチームを牽引した。
防衛に回ってからは5-4と逆転成功。Goyo(ゴヨ)やFenrir(フェンリル)を駆使した戦略的遅延も機能し、6-4と先にマッチポイントを獲得する。
しかし、返されて6-5となった場面から不運に見舞われる。第12ラウンドでは相手のエントリータイミングで勝負したTaiyou選手が報われず、第13ラウンドではGlaz(グラズ)を持ち込んだRec選手が、やはりわずかなタイミング差に屈するなどして試合は7-7のフルラウンドに。そして最終第15ラウンドはSoniqsに取られ、SCARZはマップスコア0-2でDAY1を終える結果となった。
DAY2 8試合の日程とマッチアップ
「S.I.2024」はまだ始まったばかり。グループステージDAY2は、日本時間2月14日午後10時からスタート。各試合の開始時間はシージeスポーツ公式サイトでも日本時間で確認できる。ただし日程は試合の継続状況によって変動するため、後の試合ほど時間通りにスタートしない可能性もあることに注意。
初戦を0-2で落とした日本チームSCARZだが、DAY2は試合なし。第2試合は日本時間2月16日午前5時からとなる。個々の局面での撃ち合いや、オペレーターピックを含めた盤面の読み合いではSoniqsにも勝っていたSCARZ。次の相手であるタイのFURYに対し、改めてインビテーショナル1勝目を狙いたい。
Source: R6S Esports Official
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コメント
コメント一覧 (2件)
#LETSGOLIQUID
SCARZは攻めてる途中で時が止まるタイミングあるんよな
選手間でスキル差があるのか、単純に連携ミスなのか
未だに好調のRecを扱いきれてないのが勿体無い