Respawn Entertainment(リスポーンエンターテインメント)の『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』eスポーツ競技シーンにおいて、大会中に複数のプロ選手がハッキング被害に遭うという前代未聞の出来事が起きた。
ハッキングの経緯を含めた詳細や、今後のことについて憶測が飛び交うなか、開発を手がけるRespawnおよびALGSがXに声明を投稿した。
『APEX』ハッキング事件についてRepsawn声明
「現地時間17日日曜日に北部アメリカ地域対象に行われたALGSの大会中、Apex Legendsのプロ選手のアカウントがハッキングを受けました」
「ゲームとプレイヤーのセキュリティが最優先事項であり、当該競技を延期するとともに、ただちに問題調査および分析を開始いたしました」
「当社チームにより、Apex Legendsのプレイヤーコミュニティを守りすべての人にとって安全な体験をお届けするための、階層化された一連のアップデートの中の最初のアップデートが展開されました」
「皆さまにはご不安を抱かせてしまい恐縮でございますが、ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます」
プレイヤーがとりわけ心配している要素の1つは「今エーペックスをプレイしても大丈夫か(そしてその理由は)」という点だったが、今回この点への言及はなし。またアップデートの第1弾についても、その具体的な内容は記載されていない。
それでも公式サイドからようやく声明が得られたことは、コミュニティのセンチメント改善に向けた重要な一歩となるだろう。
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ALGS公式からも発表
公式eスポーツ競技シーン「ALGS」の公式Xアカウントからも、関連した投稿がなされた(日本語版はEA Japan公式Xアカウントに掲載)。
「私たちは引き続き、EAおよびRespawnと協力し、Apex Legendsの大会におけるセキュリティおよび競争の公正さを確保するために、この問題に取り組んでおります」
「現時点ではSplit1 Playoffに変更が生じる予定はございません。Challenger Circuit および、北部アメリカ Reginal Finals に関する更なる情報は近日中にお知らせして参ります」
「ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます」
中断されているスプリット1のNAファイナルについては、続報が得られそうだ。ALGSファンにとっては、現地時間5月2日よりロサンゼルスで開催されるオフライン世界大会「2024 Split 1 Playoffs(スプリット1プレイオフ)」への影響も気がかりだったが。日本チームも出場するこのプレイオフは、予定通り実施されることが明言されたのは1つの朗報。
とはいえ、世界中のプレイヤーが納得し、安心してゲームプレイやALGS観戦に熱中できる環境を回復させるために、今回の事件をどのような形で落着させるかは気がかりだ。引き続き、エーペックス公式およびALGS公式の取り組みに注目したい。
- タイトル:Apex Legends(エーペックスレジェンズ)
- 配信日:2019年2月5日
- 対象機種:PS4, PS5 / PC (Origin, Steam) / X1, Xbox X | S / Switch
Source: X
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コメント
コメント一覧 (2件)
今までできてなかったことが今更できるわけないでしょ。
真面目な話PC版はプレイしないほうがいい。
チーターに負けるだけなら笑い話ですむが、パソコン乗っ取られたら目も当てられない。
パブリッシャーがEAだからアンチチートとかセキュリティに予算さっぱり出てないんだろうなってのは過去のリスポのコメントの節々から分かる
BF潰した事から何も学んでなさそう