『Call of Duty: Black Ops 3(コールオブデューティー ブラックオプス 3)』で先日取り上げた新リーク情報にて登場した完全義体、サイバネティックスの噂。公式の過去のコメントを含めて再検証してみましょう。
EVO(Evolved Variable Operator)兵士
リーク情報では下記の説明となっており、『CoD:AW』で登場した身体の外につける補助器具“エグゾスケルトン”とは異なり、兵士の体自体が機械化されるとされています。
“EVOプログラム”によって強化された兵士が登場。この兵士はロボコップのようなロボット、もしくはサイボーグの体に人間の頭を取り付けたような形になるとのこと。これにより兵士はより苛烈な環境への対応が可能となり、高いダメージ耐性と大きなパワーを発揮できるようになる。
この近未来よりも未来と言える技術の採用に関しては、4月4日にTreyarchが公式FaceBookページにポストしたニュースがヒントとなりそうです。
意味深なFaceBookポスト
このCNNのニュースは、皮膚の下に小型のコンパスとして機能するインプラントを埋め込むことによって、使用者が北を向くと(皮膚の下から)教えてくれるような機械や、網膜や耳、脳へのインプラントに関するニュース。Treyarchは記事をポストすると共に、ただのマイクロチップのインプラントは時代遅れで、こういった先端技術がすでに存在していると紹介。『CoD:BO3』で噂される義体による人体強化に繋がるニュースとして紹介された可能性は充分にありそうです。
近未来を舞台とする『CoD:BO2』や『CoD:AW』の正式発表前にも、実用化が進みつつあるこうした最先端のニュースをTreyarchやSHGが取り上げていたという点も、この情報の信憑性に繋がりそうです。
参考:[BO2] 『CoD:Black Ops 2』は現代or近未来戦?! キルストリークに「クアドローター」登場か
意味深なお気に入り
場所は変わってツイッターにて、Treyarchのデザインディレクターであるデイビッド氏がお気に入りに入れたツイートを見てみましょう。
@DaunT_Shillin @DavidVonderhaar don't worry, King Dave will be our saviour! pic.twitter.com/qg9ShPEXTP
— Drejko (@MrDrejko) April 10, 2015
「エグゾスケルトンを入れないで。もし入れてしまったならあと6ヶ月あるから外してくれ」というツイートに対して、もう一人のユーザーがデイビッド氏の写真と共に、「心配するな!デイブ(デイビッド)が救世主になってくれる!」と返信したもの。
このツイートをお気に入りに入れたのは「従来のエグゾスケルトンは出ない」という話への同意を意味するのか、それとも自身の面白写真や単にこのやりとりを楽しんだだけなのかは明らかではありませんが、前者であればエグゾスケルトンではない何かを仄めかしているように思えます。
神への挑戦
リーク情報ではメインのストーリーとして「人類は、この先端技術を使ってどこまで行くことを厭わないか?」という疑問をテーマに進められるとしており、これは神への挑戦とも取れる完全義体化に向けてのメッセージとも取れます。
公式のツイートにも、このメッセージに似た「君はどこまで行くことを厭わない?(How far are you willing to go?)」というメッセージがティザーとして登場しており、ストーリーとの関連性があるのは間違いないように思えます。
H̶o̶w̶ ̶f̶a̶r̶ ̶a̶r̶e̶ ̶w̶e̶ ̶w̶i̶l̶l̶i̶n̶g̶ ̶t̶o̶ ̶g̶o? Blackout. See you s̶o̶o̶n?
— David Vonderhaar (@DavidVonderhaar) April 9, 2015
2054年を舞台にした『CoD:AW』でも主人公のミッチェルが初の実戦で左腕を失い、その後アトラス社に迎えられる時に高性能な義肢の提供を受けたのは記憶に新しいですが、この時代よりも未来を舞台とする、より過激な形での義体化が行われているとすれば、メッセージとの関連性も含めてかなり筋が通っているのではないでしょうか。
公式発表となったティザー動画の臓器や光る目、X線スキャンの登場シーンも義体化を示唆しているとの予想も。
レーザー兵器登場?
これは再検証ではなく補足ですが、Treyarchは公式発表の日に、米海軍研究事務所のレーザー兵器システムの動作テストに関する動画をポストしており、これも『CoD:BO3』にキャンペーンやストリークか何かの形で登場すると予想されます。
Laser Weapon System (LaWS)
憶測が憶測を呼んでいる状況の中、氾濫する情報に流されるまま行った検証はいかがでしたでしょうか?
映画「ロボコップ」や「アイアンマン」のようにまだ究極までは洗練されていない時代の義体なのか、「攻殻機動隊」シリーズのようなもはや全身のほとんどすべてを義体化できるほど進んだ未来なのか、今から興味が尽きません。そうなれば光学迷彩や“壁走り”の情報もまんざらフェイクではないとも思えます。
いずれにしろ情報の正否は4月27日の世界に向けた新情報の公開で明らかになりそうです。続報にご期待ください。
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source: MP1st
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コメント
コメント一覧 (25件)
やっぱ過去作リメイクしたほうがいいんじゃ・・・
ゲーム内のプレイヤーにも,ゲームシステムにも,開発者にも地に足つけたものにして欲しい
exoはお腹いっぱいだよ・・・
脳味噌だけ機械に埋め込んでるってこと?酷くない?喘ぎ声も息止めもしないのか?
声はガシャン
息止めはウィーン
回線が良くて実銃出てきたらそれでいい
良回線(切実)>実銃(懇願)です・・・。M4すりすりしたい。
スリスリ♪
体が機械とかEMPが更に最強になってしまうじゃないか
CODはもともと戦争に似せて作ったゲームなんだが
最近は戦争じゃなくてドラマチックになってきているな
今回のcodも買う。 俺のゴーストがそう囁くのさ。
面白けりゃなんだっていい