公式トレイラーとほぼ同時に様々な情報が公開された『Star Wars バトルフロント(スター・ウォーズ バトルフロント)』ですが、現在までに出ているマルチプレイヤー以外の情報を一挙にまとめてみました。
※マルチプレイの情報はこちら。
SWBF全般情報まとめ
登場するキャラクターと時代背景
登場するキャラクター、乗り物、ストーリーにはエピソード1から3までのものは含まれない事が判明しており、時系列がハッキリとした一貫性のある時代背景となるようです。
全てのプラットフォームで60FPS稼働を約束
DICEのプロデューサーであるクレイグ・マクラウド氏によると、全てのプラットフォーム(PC、PS4、Xbox One)で60fpsで稼働するのが最も重要としており、最高のゲーム体験を届けるための重要な要素として取り組んでいるようです。
氏によればスタジオが有する優秀な人材とテクノロジー、そして次世代機のパフォーマンスがあったからこそ実現が可能になったもので、以前の環境ではシンプルに不可能だったとしています。
美しくリアルなグラフィックを支える新技術
『SWBF』は息を呑むような美しさを実現しており、この美しさはPBR(Physically Based Rendering)と写真測量技術、そしてFrostbiteエンジンにより実現されています。
スターウォーズの世界を緻密に再現するために写真測量技術使用し、実際に映画に登場したオブジェクトやコスチューム、素材を全ての確度から撮影。そのデータをソフトウェアで処理することで緻密な3Dモデルをデジタルの世界に再現しています。
制作した3DモデルにPBRを使用して物理的な属性を与えることで、実物の見た目のコピーだけではなく、シミュレーションされた素材やオブジェクトを仮想世界に作り出しています。
これらとFrostbiteエンジンを組み合わせることにより、写真のようなリアルなグラフィックを実現しているとのことです。
宇宙空間での戦闘はなし
DICEのゼネラル・マネージャーであるパトリック・バック氏によると、宇宙での戦闘は無く、『SWBF』のフォーカスはエピックな惑星での戦闘となるそうです。
これは開発が難しいのではなく、ゲーム内での戦略的に地上で戦っているプレイヤーがいたとして、彼らが存在しない宇宙でもまた戦闘が行われているという状況がに疑問が残るからとしています。
XウィングやTIEファイターでのドッグファイトですが、宇宙ではなく惑星内にて行われるのみとなっており、これはルーカスフィルムも同意の上でこういった形にしたとのことです。
その代わりエンドアやホスなどで展開される惑星での戦闘を完璧なものにすると発言しており、ゲームのコンセプトはかなり明確なものとなっています。
1人称と3人称の切り替えが自由に可能
1人称視点だけではなく、『SWBF』ファンにはお馴染みの3人称視点でのプレイも可能になるようで、ワンボタンで視点を切り替える事が可能とのこと。
発表の裏で行われたメディア向けの限定公開では、ゲーム自体はオリジナルのバトルフロントに近く、BFシリーズっぽさは感じられなかったとのことで、DICEは約束通りにBFシリーズにスターウォーズのスキンを被せただけの作品ではなく、本当の新しい『SWBF』の開発に取り組んでいるようです。
女性のストーム・トルーパーでプレイ可能
スターウォーズファンにとっては1つのアイコンでもあるストーム・トルーパーですが、今作では女性のストーム・トルーパーがプレイ可能なキャラクターとして登場するのが判明しています。
女性のストーム・トルーパーは映画にも登場していないキャラクターとなり、ルーカスフィルムによると存在はしていたものの映画の中に出していないだけとのことで、公式にも存在するキャラクターであるのは確かです。
DICEはこういった映画にも登場していないディティール部分をルーカスフィルムに逐一確認を取ってゲームに盛り込んでいるようで、古くからのスターウォーズファンをも唸らせる世界観を作ろうと努力しているようです。
なお、これはDICEのゲームにおいて初となるプレイ可能な女性キャラクターとなるようで、DICEファンにとっても、スターウォーズファンにとっても目新しいものとなりそうです。
バトルログはなし
DICEのアシスタント・プロデューサーであるジェスパー・ニールセノン氏のNeoGAFでの発言によると、『Battlefield (バトルフィールド)』シリーズでお馴染みのオンライン統計サービスである「Battlelog (バトルログ)」は『SWBF』に登場しないとのことです。
これはBattlelogを手がけるUpriseというスタジオが『SWBF』に関わっているという事実から派生した話となっており、ウェブやモバイル・アプリなどを得意とする同スタジオが『SWBF』にどのような形で関わってくるのはかは謎のままとなっています。
サウンドにはDolby Atmosテクノロジーを採用
ゲーム内のオーディオには映画でも使用されているDolby Atmosテクノロジーを採用しており、頭上を含めたどの位置にでも精密に移動させリアルなサウンドを実現できるようになる他、ミックス内に最大128の音響要素をロスレスで同時発音できるので、よりリアルな戦場を表現できるようになる模様です。
多くのプレイヤーはTVのスピーカーやヘッドホンでのプレイが想定され、スピーカー数も限られるので、このテクノロジーがどのように影響を及ぼすのかは不明ですが、リッチなオーディオ環境を持っているプレイヤーにとっては朗報となりそうです。
『Star Wars バトルフロント』は、PlayStation 4 / Xbox One / PC向けに2015年11月発売予定です。
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コメント
コメント一覧 (5件)
マルチプレイはbfで実績もあるから、きっと面白いと思いますが、シングルプレイの方はどうなるのかな?PS2みたいに、bfのコンクエストのようなのだといいですけどね。まさか、bf4みたいな一本道のストーリーモードなのかな?気になります。
バトログはbfシリーズ以外にもメダルオブオーナーもあったと思うからバトログに追加してもいいと思うんだけどね
女性トルーパーにおっぱいスライダーは搭載されるのだろうか?
スターウォーズ興味なかったけど、これはやってみたい
DICEの本気が見れそう