3月1日の0時から公式サイトにて予約販売が行われる、HTCとValveの共同開発によるVRヘッドセット「HTC Vive」。予約販売を直前に控えて発表された国内向けの値段が11万1999円(税抜き)となることが判明しました。
「HTC Vive」に同梱されるのは、Steam VRコントローラーが2本、ポジショントラッキングに使用されるベースステーションが2つ、そして下記の3本のソフト。
Google's Tilt Brush
Job Simulator - Gourmet Chef Teaser 2 - Owlchemy Labs
Fantastic Contraption Teaser
対抗馬となる「Oculus Rift」は米では599ドル、国内では9万4600円(税込み・送料込み)で、「HTC Vive」は米では799ドル、国内では111,999円(税抜き・送料不明)となっています。
両者の大きな違いとしては「Oculus Rift」はポジショントラッキングを1台の赤外線カメラで行なう一方、「HTC Vive」は2台のベースステーションからレーザーを照射して行なう方式であるところ。また「Oculus Rift」にはヘッドホン機能がありXbox Oneコントローラーが付属している一方、「HTC Vive」はヘッドホン機能が無く専用のSteam VRコントローラーが2本同梱されているところとなります。
根本的な違いなどもあり値段と対比しての良し悪しは現時点では計りかねるものの、国内では気軽に購入できる価格とは言えません。“本命”との声もあるPlayStation VRの価格設定に注目が集まりそうです。
購入を考えているアーリーアダプターなゲーマー諸氏は、PCが「VRコンテンツを再生出来るか否か」を判定するためのテストツール「SteamVR Performance Test」を試してみるのもお勧めです。
Source: HTC Vive
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コメント
コメント一覧 (2件)
高すぎワロタ
高いよ……