無料CoD『Call of Duty Online』、ついに中国以外でリリースか

2015年1月13日から中国限定でサービス展開している、基本プレイ無料のCoD『Call of Duty: Online（コールオブデューティー オンライン / 使命召唤Online）』ですが、ようやく中国以外のマーケットに視野を向けているらしいことが判明、大きな話題となっています。

これはActivisionの求人ページから判明したもので、募集されている製品管理ディレクターの担う仕事内容について、「独自に『CoD:OL』を複数の新しい市場に導き、最終的な提言と導入計画を届け、影響力を持ち関係会社からの協力を獲得し、実行計画の舵を取っていく」と記述されています。この「複数の新しい市場」が、これまで中国国内限定だった『CoD:OL』の全世界へのリリースを予想させます。

CALL OF DUTY ONLINE RELEASING GLOBALLY SOON? (CALL OF DUTY ONLINE GLOBAL HINTS) CoD Online 2016

この情報を知った動画の投稿者は、Activisionは『Call of Duty: Online』の他国へのリリースを確信しているようで、「すでに『CoD:OL』は完成しているゲームであり、翻訳するだけでリリースできる」、「Infinitywardが担当する2016年版『CoD』の売上が期待できない」、「 『CoD:OL』はYouTubeで人気がある」といった少々説得力の弱い理由を並べています。

現時点で 『Call of Duty: Online』の新市場への展開がどの程度まで進んでいるのかはまだ不明ですが、今回募集されている仕事にあたる人物が鍵を握ってきそうです。続報にご期待ください。

Call of Duty: Onlineとは？

『Call of Duty: Online』とは中国限定でサービス展開をしている、『CoD:MW』から『CoD:G』まで『CoD』シリーズの様々な要素を“いいとこ取り”した基本プレイ無料の『Call of Duty』です。

筆者も体験してみたところ、『CoD:OL』独自のロボットモード（関連記事）など本家『CoD』にはないモードなどを盛り込みつつ、通常のマルチプレイモードも搭載し『CoD』の根底は失われていない非常に期待のできる作品だと感じました。

CoD Online LIVE #2 w/ Vikkstar (Call Of Duty Online China Gameplay - CODOL)