5月24日に全世界同時発売が行われた『Overwatch(オーバーウォッチ)』ですが、販売数が期待以上の数値を記録したことを米大手小売店GameStopのCCOが発表しました。
『オーバーウォッチ』はブリザード・エンターテイメント初となる対戦型FPSながらも、全世界規模で熱狂的な盛り上がりを記録。メタスコアでも高い評価(関連記事)を得ています。
DualSHOCKERSによると、米大手小売店GameStopのCCO トニー・バーテル氏は「Overwatchは著しい販売増を伴う、非常に力強いローンチを果たし、GameStopの期待を上回った」と明言しています。
トニー氏はこの力強いローンチを果たした要因として、Activision Blizzardがサーバーの正式稼働に向けて早期の購入を促すような働きをし、実際にサーバーがオンラインになる2日前から販売活動を行うことができたのが大きなポイントだと分析。
GameStop InternationalのCEOであるマイケル・モウラー氏も同様の見解を示し、この現象が米国だけではなくグローバル、特にインターネット速度の遅い地域などでは顕著に見受けられるとしています。
さらにマイケル氏は、デジタル版の販売を推すことは顧客にとって好ましくなく、予約数と売上に悪影響を及ぼすとの見解を発表。小売店でのディスクの事前販売を行なうことで、今回の『オーバーウォッチ』のような素晴らしい結果をもたらすことが出来ると強調しました。
北米での『Battlefield 1(バトルフィールド 1)』は小売店においてもディスクは同梱されず、デジタルダウンロードのコードのみが販売される(詳細記事)ことも判明しています。ディスク販売とダウンロード販売の狭間で揺れるゲーム小売業界ですが、まだしばらくはディスク販売が力強く生き残り続けていきそうです。
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コメント
コメント一覧 (2件)
持ち上げて、小売でディスク売りたいです、って言う本音
こちらが言いたかったんでしょうなーw
だろうな