オーバーウォッチ： プロゲーマーがセクハラ発言、賞金剥奪へ

国内でもプロチームが誕生するなど、e-Sportsシーンで盛り上がりを見せる『Overwatch（オーバーウォッチ）』ですが、韓国で行われた大会にてプロチーム「Team EnVyUS」のTaimou選手が大会のストリームのチャットにて性的な発言をしたとして、大会側から賞金を剥奪されていたことが判明しました。

事件が起きたのは韓国で開催中の「OGN Overwatch Apex」。他の選手のインタビュー中に、大会に参加していたTaimou選手がストリームのチャットにて「あのインタビュワーの女の子の太ももを探検したい」、「俺がインタビューを受けるときはパンツをチェックしてやる LOL」などとセクシャルなコメントを連発。

運営側は今回の件がセクシャルハラスメントのポリシーに触れるとして、「Team EnVyUs」がその日の勝利で手にした賞金630ドル（約65,000円）を剥奪。さらに大会からの追放にも繋がる可能性があるとしてチームに対し警告を与えました。

この事態を受けてTaimou選手はツイッターにて謝罪。下記がその謝罪文の翻訳になります。

昨日、私はTwitchのチャットにてOGNのインタビューワーに対して、するべきではないひどいコメントをしました。私のコメントがインタビュワーを含む多くの人の気分を害し、反感を買ってしまったことを認めます。私のコメントがジョークとは見なされず、軽率な行動であったことを理解しています。

私の思いやりのない生意気な行動により、気分を害し傷ついた人に対して謝罪します。

また、熱心な私達のファンに対しても申し訳なく思います。

私の幼稚な行動どうか許してください。これからはより大人になった私を見せていきます。

今日の試合から反省を活かしていきます。私の行動に対して深いお詫びを再度申し上げます。

Taimou選手にはかなりキツめのお灸となった今回の件ですが、『オーバーウォッチ』シーンを索引する実力を持つチームなだけに、彼の今後の人間としての成長に期待したいところです。

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Source: Mashable